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黒祠の島 (祥伝社文庫)
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著者: |
小野 不由美 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
面白い |
カテゴリ: |
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コメント: |
推理小説は苦手なんですが、小野不由美好きなので買ってみました。相変わらずの上手い文体に引き込まれて、一息に読みきりました。オチはなんとなく途中で分かるけど、お話は面白い。でもやっぱり一番の見所は、終盤で出てくる殺人鬼の少女。この艶かしさったらもう!この人の描く化け物や狂人はすごく魅力的だと思う。 |
関連本棚: |
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電信柱のある宇宙 (白水Uブックス―エッセイの小径)
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著者: |
別役 実 |
出版社: |
白水社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
エッセイ集。だいぶ前に読んでたのを再読。テーマは生命活動の基本と演劇に関して。今適当にめくったページの一フレーズにいたく感動する。『ファンタジーは、「文明」そのものが内包する一種の病気である。それには腐食作用があって、かなりゆるやかにではあるが、我々の目の前にあるありのままの現実を、次第に腐らせる。』別役実の文章は、熟練した検査技師が製品を撫でたり軽く叩いたりして、触診する手付きを感じさせる。 |
関連本棚: |
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