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蒸気駆動の少年 (奇想コレクション)
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著者: |
ジョン・スラデック |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
約30のblog等を読んで、どのあたりの収録作に対する言及が多いか調べてみました。→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080803/1217776522">紹介と感想</a> |
関連本棚: |
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限りなき夏 (未来の文学)
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著者: |
クリストファー プリースト |
出版社: |
国書刊行会 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
期待が大きかったせいか、読み終わった直後は「こんなもんか……」という印象。ところが、数日経って各作品のことを思い返していたら、ジワジワとキました。→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080706/1215354753">紹介と感想</a> |
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ページをめくれば (奇想コレクション)
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著者: |
ゼナ・ヘンダースン |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
古典的SFからユーモア系・ホラー系とバリエーション豊かで、大変楽しく読ませていただきました。人情系の作家かと思っていたので、不思議=怖い・不安というトーンが色濃かったのが以外<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080315/1205597996"><紹介と感想></a>
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反逆者の月2―帝国の遺産― (ハヤカワ文庫SF)
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著者: |
デイヴィッド ウェーバー |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
「実は、月というのは銀河帝国の宇宙戦艦だったのでした」というのが基本設定なので、戦艦がでかくて当然なのだが、今回はその月サイズの宇宙戦艦が艦隊を組んでご登場。されに、その(フネが巨大な)大艦隊が立ち向かうのが(数がべらぼうな)大艦隊。ということで、ひどくおおげさな艦隊決戦となる。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080131/1201792372"><紹介と感想></a> |
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シャッチ
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遺す言葉、その他の短篇 (海外SFノヴェルズ)
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著者: |
アイリーン ガン |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
ウィリアム・ギブスンの「賛辞」 - マイクル・スワンウィックの「応援歌」 - ハワード・ウォルドロップの「あとがき」 - 巽孝之×小谷真理の「解説」 - オビのメッセージは、ル・グィン、コニー・ウィリス、ブルース・スターリング他という、超豪華応援団。おまけにネビュラ賞受賞、というんだから、これは買わないと損でしょう、というところ。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080209/1202569689"><紹介と感想></a> |
関連本棚: |
medihen
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掠奪都市の黄金 (創元SF文庫)
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著者: |
フィリップ リーヴ |
出版社: |
東京創元社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
前作、『移動都市』が好感の持てる冒険SFだったので、安心して読めた。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080129/1201618252"><紹介と感想></a> |
関連本棚: |
Leiko
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グラックの卵 (未来の文学)
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著者: |
ハーヴェイ ジェイコブズ |
出版社: |
国書刊行会 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
浅倉久志選による<ユーモアSF>傑作集ということで、片意地張ったところのない大人のアンソロジーだなぁという読後感。このアンソロジーでの“SFの S”は、サイエンスやらスペキュレイティブというより、ソフィスティケイテッドのSだ、というところ。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080309/1205047912"><紹介と感想></a>
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kurica
medihen
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ベータ2のバラッド (未来の文学)
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著者: |
サミュエル・R. ディレイニー |
出版社: |
国書刊行会 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
ニュー・ウェーブSFのアンソロジー。ディレイニー「ベータ2のバラッド」、キース・ロバーツ「降誕祭前夜」、ハーラン・エリスン「プリティ・マギー・マネーアイズ」がお勧め。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080119/1200757815"><紹介と感想></a>
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ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス (ハヤカワ文庫SF)
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著者: |
ジョン・C. ライト |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
この作品、物語の舞台が、月の軌道を変え、木星に点火するという遠未来なので、登場するガジェットやテクノロジーもかなり凝っています。 <紹介と感想>→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061106/1162782364">ジョン・C・ライト『ゴールデン・エイジ 1 幻覚のラビリンス』</a> |
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くわーてぃ
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サラマンダー―無限の書
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著者: |
トマス ウォートン |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
さすが「無限の本」をテーマにしているだけあって、突っ込み始めるとキリが無い。時間のある時に再読、かな。★★★。
<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=13">トマス・ウォートン『サラマンダー 無限の書』</a> |
関連本棚: |
medihen
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不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)
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著者: |
シオドア・スタージョン, 大森 望 |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
<奇想コレクション>、どの巻も「買ってよかったぁ」と思わされてばかりだが、『不思議のひと触れ』はその想いがひとしお。★★★★★。
<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=22">シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』 スタージョンは凄かった</a> |
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グリンプス (創元SF文庫)
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著者: |
ルイス・シャイナー |
出版社: |
東京創元社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
<あらすじ>時は、1988年。主人公は、テキサス州オースティンでステレオ修理業を営むレイ。彼は、永年、確執のあった父親を事故で無くしたばかり。結婚して10年以上経つ妻との関係もうまくいっていない。そんな彼は、ある日、自分の不思議な能力に気づく。ビートルズが後期の揉め事にとらわれずにいたら、”ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード”は、こういう風に録音されていたのではないか……彼がスタジオの情景に想いを巡らすと、まさにその通りのテイクがステレオから流れ出したのだ。そのテイクを録音し、海賊版専門のレコード会社に持ち込んだところ、直ちにCD化決定。こうして、レイは、ロックだけではなく歴史を変えたかもしれない、ドアーズ、ビーチ・ボーイズ、ジミ・ヘンドリックスの幻のアルバムの制作に乗り出す……<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=72">ルイス・シャイナー『グリンプス』 60年代ロックSF</a> |
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tyosaka
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南極大陸〈上〉 (講談社文庫)
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著者: |
キム・スタンリー・ロビンスン, 赤尾 秀子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
上・下2分冊の前半は、登場人物たちが旅の途中で出会う南極大陸のさまざまな風物が淡々と語られ、環境保護アピールのための”エコタージュ”(環境テロ)によって物語が大きく動くのは後半になってから。このため、前半は退屈な感じもあるのですが、ここで深められる南極への認識から、エコタージュ後の事態収拾と登場人物たちの考え方の転換について、いろいろと考えさせられました。単なる秘境アドベンチャー小説とするにはもったい無い、本格的な文学作品となっていると思います。
<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=42">キム・スタンリー・ロビンスン『南極大陸』</a> |
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カザノ
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果てしなき旅路 (ハヤカワ文庫 SF ヘ 8-1 ピープル・シリーズ)
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著者: |
ゼナ・ヘンダースン |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
シリーズを構成する短編の多くは、故郷への帰還を渇望しつつ静かに暮らす<ピープル>が傷ついた人々を受け入れて癒し、また逆に、そうした人々を受け入れることにより、受け入れた側もが癒される、という、優しさが魅力的なストーリー。
<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=142">恩田陸『光の帝国』とゼナ・ヘンダースン<ピープル>シリーズ</a> |
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一歩
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稲村慎司
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天界を翔ける夢 (ハヤカワ文庫SF)
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著者: |
デニス ダンヴァーズ |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
SFにおけるイーガン作品の登場やら『マトリックス』のおかげやらで仮想世界という設定には新鮮味が無くなってしまった上、仮想世界<ビン>の創造者のキャラが押し付けがましくて、興醒め(いや、恋物語においても重要なキャラクターではあるんですが)のため、★★。
<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=46">デニス・ダンヴァーズ『天界を翔ける夢』</a> |
関連本棚: |
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km
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