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[
{
"title" : "フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150113424",
"date" : "2006-11-05T13:30:55.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ロバート・J. ソウヤー",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "火星転移〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150111871",
"date" : "2006-11-12T07:42:10.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "グレッグ ベア",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "ベアなら『ブラッド・ミュージック』も『女王天使』もいいんだけど、読んでいて一番燃えた、この作品が一番好き。火星の独立戦争ものです。"
},
{
"title" : "われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)",
"isbn" : "4150114854",
"date" : "2006-11-05T13:31:36.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "アイザック・アシモフ",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "火星転移〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "415011188X",
"date" : "2006-11-12T07:36:43.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "グレッグ ベア",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ARIEL(エリアル)〈1〉 (ソノラマ文庫)",
"isbn" : "4257763701",
"date" : "2006-11-25T15:09:21.000Z",
"publisher" : "朝日ソノラマ",
"authors" : "笹本 祐一",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "死都日本",
"isbn" : "406211366X",
"date" : "2006-12-10T06:48:39.000Z",
"publisher" : "講談社",
"authors" : "石黒 耀",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "著者の火山(それも活火山)への偏愛ぶりが微笑ましい。もちろん、クライシスノベルとしてもオリジナリティが高く、楽しめます。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=16 石黒耀『死都日本』ホラーじゃなかったのね]]"
},
{
"title" : "豊饒のナイル、ルクソールの食卓―エジプトグルメ紀行 (中公文庫)",
"isbn" : "4122026466",
"date" : "2006-11-13T13:03:03.000Z",
"publisher" : "中央公論社",
"authors" : "吉村 作治",
"categories" : "エッセイ",
"score" : "★★",
"comment" : "ピラミッド研究などで有名な早大の吉村先生のエッセイ。\n題材は、タイトル通りエジプトの食物で、飲み物編・野菜料理編・魚料理編・鳥料理編・肉料理編に分かれています。<紹介&感想>→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=38 吉村作治『豊饒のナイル、ルクソールの食卓』 エジプト味はトマト味?]]"
},
{
"title" : "デスティニイ 上―大空の子 ハヤカワ文庫 FT ヘ 4-5",
"isbn" : "4150203423",
"date" : "2006-11-30T15:50:36.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "エリザベス ヘイドン",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ナ・バ・テア―None But Air (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)",
"isbn" : "412500871X",
"date" : "2006-12-06T14:12:10.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "森 博嗣",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "火星ダーク・バラード",
"isbn" : "4758410216",
"date" : "2006-11-30T15:41:18.000Z",
"publisher" : "角川春樹事務所",
"authors" : "上田 早夕里",
"categories" : "",
"score" : "★★",
"comment" : "火星が人類の宇宙進出のフロンティアだというイメージは、「いまどき」、かなり新鮮だった。しかし、近年の火星探査の成果を反映した、K.S.ロビンソンの<火星三部作>やグレッグ・ベアの『火星転移』といった大作を読んだ後では、火星ものとしてはちょっと物足りない。あるいは、少女と火星というキーワードからは、萩尾望都『スターレッド』的な思い入れでもよかったのだが。魅力的なヒロインを描くのには長けた作者という印象で、今後に期待。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=109 上田早夕里『火星ダーク・バラード』 若い火星]]"
},
{
"title" : "ラプソディ―血脈の子〈下〉 (ハヤカワ文庫FT)",
"isbn" : "4150202893",
"date" : "2006-11-30T15:50:55.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "エリザベス ヘイドン",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "間取りの手帖",
"isbn" : "489815090X",
"date" : "2006-11-19T09:03:35.000Z",
"publisher" : "リトルモア",
"authors" : "佐藤 和歌子",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "この本で取り上げている間取りは、基本的にヘンテコ系ということのようだが、中には「これ、イイんじゃない?」と思うものもあった。大きなワンルームの真ん中に島状にキッチン・バス・トイレを配置し、周りをグルグル動き回るようになっている部屋とか、四角い部屋に斜めに長い廊下をつけて玄関になっているヒシャク状の部屋とか。極めつけはごく普通の6帖7帖の1DKが、100帖のルーフバルコニー(!?)に面しているという部屋。学生時代にはごく普通の 1DKのアパートに住んでいたが、こういう部屋に住んでみたかった。★★★。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=45 佐藤和歌子『間取りの手帖』Madoristって?]]"
},
{
"title" : "こぐこぐ自転車",
"isbn" : "4582832997",
"date" : "2008-02-10T00:32:10.000Z",
"publisher" : "平凡社",
"authors" : "伊藤 礼",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "大学退官を期に自転車趣味に目覚めた著者・伊藤礼氏が、自らの自転車体験を綴ったエッセイ集。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061111/1163224705 伊藤礼『こぐこぐ自転車』歳をとってもダイジョーブ]]"
},
{
"title" : "微睡みのセフィロト (徳間デュアル文庫)",
"isbn" : "419905104X",
"date" : "2008-03-26T15:17:00.000Z",
"publisher" : "徳間書店",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "冲方丁の様式美を楽しむべき作品 \u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20040318/1079585616 冲方丁『微睡みのセフィロト』 冲方的様式美の世界]]"
},
{
"title" : "マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "415030730X",
"date" : "2006-11-19T15:09:51.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "洞窟探検入門 (文庫クセジュ)",
"isbn" : "4560058601",
"date" : "2006-11-13T12:53:53.000Z",
"publisher" : "白水社",
"authors" : "エリック ジッリ",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "あまりに明快すぎて「よしっ、オレも洞窟探検しちゃるぞ!」と思わせるような情熱的なところが薄い、というあたりから、ホントは洞窟探検にあまり興味が無い私としては★★★。紹介&感想→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=43 エリック・ジッリ『洞窟探検入門』 ヴェルヌの探検ものが好きな人向け]]"
},
{
"title":null,"isbn" : "4488577075",
"date" : "2006-11-16T13:03:48.000Z",
"publisher":null,"authors" : "",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "MM9",
"isbn" : "4488018122",
"date" : "2008-03-09T10:18:51.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "山本 弘",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "怪獣が実在する世界の怪獣専門家集団・気象庁特異生物対策部の活躍を描く。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080116/1200492523 <紹介と感想>]]\n"
},
{
"title" : "征途〈中〉アイアン・フィスト作戦 (徳間文庫)",
"isbn" : "4198919577",
"date" : "2007-01-06T02:37:17.000Z",
"publisher" : "徳間書店",
"authors" : "佐藤 大輔",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "征途〈上〉衰亡の国 (徳間文庫)",
"isbn" : "4198919380",
"date" : "2007-01-06T02:37:26.000Z",
"publisher" : "徳間書店",
"authors" : "佐藤 大輔",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "夜更けのエントロピー (奇想コレクション)",
"isbn" : "4309621813",
"date" : "2006-11-17T10:15:48.000Z",
"publisher" : "河出書房新社",
"authors" : "ダン・シモンズ",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "訳者後書きによると、表題作の初出時のタイトルは「真夜中のエントロピー・ベッド」だったそうだが、「夜更けのエントロピー」の方が断然、魅力的だと思う。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=18 ダン・シモンズ『夜更けのエントロピー』]]"
},
{
"title" : "マインドスター・ライジング〈下〉 (創元SF文庫)",
"isbn" : "4488719023",
"date" : "2006-11-30T15:42:55.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "ピーター・F. ハミルトン",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "フランス中世史夜話 (白水Uブックス)",
"isbn" : "4560073678",
"date" : "2006-12-30T13:03:27.000Z",
"publisher" : "白水社",
"authors" : "渡邊 昌美",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "「知らないうちに中世についての知識が身につきます」という感じ。このおもしろさは……と思ったら、授業の上手な歴史の先生の脱線話そのままの楽しさなのだった。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=14 渡辺昌美『フランス中世史夜話』 脱線授業の名調子そのまま]]"
},
{
"title" : "ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "415010672X",
"date" : "2006-11-05T13:31:44.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ウェブログ・ハンドブック―ブログの作成と運営に関する実践的なアドバイス",
"isbn" : "483991107X",
"date" : "2006-11-24T14:02:59.000Z",
"publisher" : "毎日コミュニケーションズ",
"authors" : "レベッカ ブラッド",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "インターネットの流行ものについてはネットで読めば十分、というポリシーなのだが、この本については、技術書ではない、というところが気に入って購入。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=19 レベッカ・ブラッド『ウェブログ・ハンドブック』]]"
},
{
"title" : "スカイ・クロラ",
"isbn" : "4120031586",
"date" : "2006-11-08T14:16:24.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "森 博嗣",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "存在の意味を問うストーリ‐・モチーフ(空戦)・ヒロイン草薙水素のキャラ、とすべてがツボにはまってしまったため、★★★★★。\n感想→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=62 森博嗣『スカイ・クロラ』 青空と飛行機の好きな人向け]]"
},
{
"title" : "鉄塔 武蔵野線 (新潮文庫)",
"isbn" : "4101383219",
"date" : "2006-11-05T13:31:54.000Z",
"publisher" : "新潮社",
"authors" : "銀林 みのる",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎",
"isbn" : "4152085533",
"date" : "2006-12-29T12:21:27.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "コニー・ウィリス",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "ストーリーにも凝っていながら、デテールの描き込みもお見事。時々、SF読んでてよかったぁ、と思える本に巡り合うが、本書はまさにそれ。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=33 コニー・ウィリス『犬は勘定に入れません』 猫と恋とタイムパラドックス]]"
},
{
"title" : "オイディプス症候群 (カッパ・ノベルス)",
"isbn" : "4334076416",
"date" : "2006-11-20T14:55:22.000Z",
"publisher" : "光文社",
"authors" : "笠井 潔",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "前作『哲学者の密室』と比べると発散していてタイトさに欠ける印象はあるものの、シリーズを通して読んでいるファンには、たまらない一册であることには間違いなし。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=141 笠井潔『オイディプス症候群』 <矢吹駆>シリーズ第5作]]"
},
{
"title" : "グリンプス (創元SF文庫)",
"isbn" : "448870901X",
"date" : "2006-11-28T14:34:43.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "ルイス・シャイナー",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "<あらすじ>時は、1988年。主人公は、テキサス州オースティンでステレオ修理業を営むレイ。彼は、永年、確執のあった父親を事故で無くしたばかり。結婚して10年以上経つ妻との関係もうまくいっていない。そんな彼は、ある日、自分の不思議な能力に気づく。ビートルズが後期の揉め事にとらわれずにいたら、”ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード”は、こういう風に録音されていたのではないか……彼がスタジオの情景に想いを巡らすと、まさにその通りのテイクがステレオから流れ出したのだ。そのテイクを録音し、海賊版専門のレコード会社に持ち込んだところ、直ちにCD化決定。こうして、レイは、ロックだけではなく歴史を変えたかもしれない、ドアーズ、ビーチ・ボーイズ、ジミ・ヘンドリックスの幻のアルバムの制作に乗り出す……\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=72 ルイス・シャイナー『グリンプス』 60年代ロックSF]]"
},
{
"title" : "不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)",
"isbn" : "4309621821",
"date" : "2006-12-06T14:20:24.000Z",
"publisher" : "河出書房新社",
"authors" : "シオドア・スタージョン, 大森 望",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "<奇想コレクション>、どの巻も「買ってよかったぁ」と思わされてばかりだが、『不思議のひと触れ』はその想いがひとしお。★★★★★。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=22 シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』 スタージョンは凄かった]]"
},
{
"title" : "日本アルプスの登山と探検 (岩波文庫)",
"isbn" : "4003347412",
"date" : "2006-12-10T15:03:15.000Z",
"publisher" : "岩波書店",
"authors" : "ウェストン",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "やあ、これは好人物の書いた良い本だ、というのが一読後の素直な感想。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=148 ウォルター・ウェストン『日本アルプスの登山と探検』]]"
},
{
"title" : "南極大陸〈上〉 (講談社文庫)",
"isbn" : "4062739194",
"date" : "2006-11-22T15:03:51.000Z",
"publisher" : "講談社",
"authors" : "キム・スタンリー・ロビンスン, 赤尾 秀子",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "上・下2分冊の前半は、登場人物たちが旅の途中で出会う南極大陸のさまざまな風物が淡々と語られ、環境保護アピールのための”エコタージュ”(環境テロ)によって物語が大きく動くのは後半になってから。このため、前半は退屈な感じもあるのですが、ここで深められる南極への認識から、エコタージュ後の事態収拾と登場人物たちの考え方の転換について、いろいろと考えさせられました。単なる秘境アドベンチャー小説とするにはもったい無い、本格的な文学作品となっていると思います。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=42 キム・スタンリー・ロビンスン『南極大陸』]]"
},
{
"title" : "いさましいちびのトースター (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150111677",
"date" : "2006-11-05T13:32:06.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "トーマス・M. ディッシュ",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "くちづけでは長く、愛には短すぎて―されど罪人は竜と踊る〈4〉 (角川スニーカー文庫)",
"isbn" : "4044289042",
"date" : "2006-12-11T13:51:31.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "浅井 ラボ",
"categories" : "",
"score" : "★★",
"comment" : "4・5巻の残酷描写はちょっと。主人公がメタクソになるのは<ウルフガイ>シリーズ以来のヒーローものの伝統として違和感ないのだが、薄幸の少女アナピヤを巡る描写にはちょっと引いてしまった。その後の展開に説得力を持たせるため、ということは理解できるのだが、残酷シーンのそういう使い方はなんか安易な気が。プロットの工夫で同じ効果をだすべきでは?\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=27 浅井ラボ『くちづけでは長く、愛には短すぎて』『そして、楽園はあまりに永く』]]"
},
{
"title" : "パンドラ4 (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "4150309108",
"date" : "2008-01-14T02:26:15.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "谷 甲州",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "4150308713",
"date" : "2006-12-24T03:53:15.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "皇国の守護者〈8〉楽園の凶器 (C・NOVELSファンタジア)",
"isbn" : "4125008027",
"date" : "2006-12-04T13:18:56.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "佐藤 大輔",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "パンドラ1 (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "4150309078",
"date" : "2008-01-21T21:55:42.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "谷 甲州",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "いやぁ、久々にアニメ成分もライトノベル成分も含まれてない、純粋・本格の日本SFを読んだ気分。言い換えれば、昔、小松左京や山田正紀を読んだころのわくわく・どきどき気分を味わえたということですが。<紹介と感想>→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080113/1200193508 谷甲州『パンドラ』 久々の本格\"日本SF\"]]"
},
{
"title" : "コーネルの箱",
"isbn" : "4163224203",
"date" : "2006-11-17T10:13:23.000Z",
"publisher" : "文藝春秋",
"authors" : "チャールズ シミック",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : "Webを散策していたら、ピュリツァー賞を受賞した詩人、チャールズ・シミックなる人が出した『コーネルの箱』という本が訳出されるとの情報を発見してびっくり。どういう本なんだか、今イチ情報が見つからないのだが、版元の文藝春秋社の紹介文によると、「クリスマス、あるいは本年最後の贈り物に最適」な「チャーミングな美麗本」らしい。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=40 チャールズ・シミック『コーネルの箱』]]"
},
{
"title" : "ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)",
"isbn" : "4152087676",
"date" : "2006-12-03T05:37:19.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "飛 浩隆",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "数々のしかけがほどこされているように思われるこのシリーズ、官能というキーワードに引っかかっている。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=146 飛浩隆『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』官能・間脳・感応]]\n"
},
{
"title" : "イーシャの舟 (ソノラマ文庫)",
"isbn" : "425776919X",
"date" : "2006-11-28T14:37:50.000Z",
"publisher" : "朝日ソノラマ",
"authors" : "岩本 隆雄",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "ラストは予定調和的に、みんなハッピーというあたりは、少々物足りないかも。しかし、ジュブナイルとしては良い出来で、ソノラマ文庫は本来、こういう本を揃えたかったんじゃないか、と思えます。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=94 2巻目も読まなければ・・・ 『イーシャの舟』]]"
},
{
"title" : "フォーリング・エンジェル―ミッドナイト・ブルー (ハヤカワ文庫)",
"isbn" : "4150202354",
"date" : "2008-01-21T13:04:34.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ナンシー・A. コリンズ",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)",
"isbn" : "4877284427",
"date" : "2008-03-18T12:20:45.000Z",
"publisher" : "幻冬舎",
"authors" : "三谷 幸喜",
"categories" : "エッセイ",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "かたわらで文庫本を読んでいたカミサンが、ぶふっと吹き出して、「これ読んでみて」と差し出したのがこの本。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061024/1161700918 三谷幸喜『オンリー・ミー—私だけを』ウソとマコトの間]]"
},
{
"title" : "遠き神々の炎〈上〉 (創元SF文庫)",
"isbn" : "4488705014",
"date" : "2006-11-30T15:50:19.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "ヴァーナー ヴィンジ",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "妻という名の魔女たち (創元SF文庫)",
"isbn" : "448862507X",
"date" : "2006-11-19T15:11:43.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "フリッツ ライバー",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "ライバーの作品は、他に『バケツ一杯の空気 A Pale of Air』というのを持っているが、こちらにせよ『妻という名の魔女たち』にせよ、邦題が工夫されていて魅力的。タイトルだけで持っていたくなる1冊なのだった。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=26 フリッツ・ライバー『妻という名の魔女たち』]]"
},
{
"title" : "宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))",
"isbn" : "4150102309",
"date" : "2007-01-06T02:31:03.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ロバート・A・ハインライン",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "訳者の矢野徹氏も訳者あとがき(1966年版)で賛意を示した本書の「提言」的側面の保守性に対して、SFマガジン読者欄上で激論が交わされたというのが日本SF史上に残る大事件の一つだったというのだが、こうした「おたく以前」のファンの熱さ・真面目さというのは、ちょっと想像がつかないところがある。<紹介と感想>→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=15 矢野徹翻訳『宇宙の戦士』]]"
},
{
"title" : "パンドラ3 (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "4150309094",
"date" : "2008-01-14T02:26:47.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "谷 甲州",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "アンクスの海賊 クレギオン (3)",
"isbn" : "4150307520",
"date" : "2006-12-03T08:50:59.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "野尻 抱介",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "あんまり強い印象は残らないというところはあるけれど、すんなり読めたということで、★★★。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=68 野尻抱介『アンクスの海賊』]]"
},
{
"title" : "象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)",
"isbn" : "4150307687",
"date" : "2007-01-06T02:28:08.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "飛 浩隆",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "一読して感じたのは、普通は確固とした壁で隔てられていると思っている人の意識同士、あるいは、人の意識と世界の間の境界があやうくなるような感覚。人の物理的なアイデンティティの拠り所だと思っていた遺伝子というものが、実はウィルスを介するなどして意外と交雑しているものなのだ、というような話を読んだ時の、確固たる壁が崩れるような感覚を思い出しました。★★★★。<紹介と感想>→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=91 飛浩隆『象られた力』]]"
},
{
"title" : "竜を駆る種族 (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150115907",
"date" : "2006-12-11T13:55:44.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ジャック ヴァンス",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★",
"comment" : "植民惑星の衰退しつつある社会、兵器として育てられる竜、というあたりで、佐藤史生の『夢みる惑星』を思い出してしまった。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=149 ジャック・ヴァンス『竜を駆る種族』暗鬱さの魅力]]"
},
{
"title" : "外人部隊の女",
"isbn" : "4105435019",
"date" : "2006-11-19T09:00:48.000Z",
"publisher" : "新潮社",
"authors" : "スーザン・トラヴァース",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "第2次大戦中にフランス外人部隊に従軍し、戦後、レジョン・ドヌール勲章を受けた女性の手記。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=55 スーザン・トラヴァース『外人部隊の女』 勇敢になりたかった女]]"
},
{
"title" : "素晴らしき自転車の旅―サイクルツーリングのすすめ (平凡社新書)",
"isbn" : "4582852289",
"date" : "2006-12-23T09:28:53.000Z",
"publisher" : "平凡社",
"authors" : "白鳥 和也",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : "思わず自転車旅行に出発したくならせるエヴァンジェリスト効果満点。でも、押さえるべきところは押さえてあって、ちょっと敷居が高そうだなぁ、と感じさせられる面もあり。<紹介と感想>→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=97 白鳥和也『素晴らしき自転車の旅』]]"
},
{
"title" : "ARIEL〈20〉 (ソノラマ文庫)",
"isbn" : "4257770112",
"date" : "2006-11-25T15:12:43.000Z",
"publisher" : "朝日ソノラマ",
"authors" : "笹本 祐一",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "1986年に『獅子王』に第1話が掲載された『ARIEL(エリアル)』。その後、順調に巻を重ね、20巻・52話にて完結、ということなりました。いや、長い間、楽しませてもらったなぁ。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=81 笹本祐一『ARIEL』 18年目にして、ついに完結!]]\n"
},
{
"title" : "スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800))",
"isbn" : "4150308004",
"date" : "2006-11-11T02:24:21.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "桜坂 洋",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "JA800というハヤカワ文庫の通番が縁起よし。toi8さんのイラストもしっくりきて、手堅く楽しませてもらいました。<紹介と感想>→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=5 桜坂洋『スラムオンライン』 リアル・バーチャル表裏一体]]"
},
{
"title" : "ラプソディ―血脈の子〈上〉 (ハヤカワ文庫FT)",
"isbn" : "4150202885",
"date" : "2006-11-30T15:50:59.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "エリザベス ヘイドン",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "終戦のローレライ 下",
"isbn" : "4062115298",
"date" : "2006-12-10T14:57:22.000Z",
"publisher" : "講談社",
"authors" : "福井 晴敏",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "Avalon 灰色の貴婦人 (MF文庫J)",
"isbn" : "4840107424",
"date" : "2006-12-29T12:22:38.000Z",
"publisher" : "メディアファクトリー",
"authors" : "押井 守",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "鵺姫異聞 (ソノラマ文庫)",
"isbn" : "4257769637",
"date" : "2006-11-26T07:22:41.000Z",
"publisher" : "朝日ソノラマ",
"authors" : "岩本 隆雄",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "『鵺姫真話』を別視点から語る物語であり、<星虫>世界の因果の大本が語られる物語。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=78 岩本隆雄『鵺姫異聞』 鵺姫伝説の裏側]]"
},
{
"title" : "自転車生活の愉しみ",
"isbn" : "4487796962",
"date" : "2006-12-10T06:53:48.000Z",
"publisher" : "東京書籍",
"authors" : "疋田 智",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "本書には読み始めて、すぐ引き込まれてしまったのだが、それはなんと言っても独特の文体、語り口のせいだろう。口語体というのか会話体というのか、飲み屋で話の上手な人の語りに受けて、みんなで聞き入ってしまうような楽しさがあった。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=64 疋田智『自転車生活の愉しみ』 飲み屋で語りを聞くような]]"
},
{
"title" : "終戦のローレライ 上",
"isbn" : "406211528X",
"date" : "2006-12-10T14:56:28.000Z",
"publisher" : "講談社",
"authors" : "福井 晴敏",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "表紙がすばらしくて、ハードカバーで買ってよかったと思えるところも○。表紙画像では上巻の表紙は、グレーがかっているけれども、実物は南の海のきれいな翠色なのです。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=20 福井晴敏『終戦のローレライ』人は変わっていくものなのね]]"
},
{
"title" : "アルフレッド・クロップの奇妙な冒険",
"isbn" : "4797332239",
"date" : "2008-03-25T15:15:03.000Z",
"publisher" : "ソフトバンククリエイティブ",
"authors" : "Rick Yancey",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "アーサー王伝説を下敷きにしたジュブナイル現代ファンタジー。ポイントは、主人公アルフレッド君のひねくれ加減、後ろ向き加減。英雄ハリー・ポッターの大活躍に食傷気味の方には、ぜひお勧めしたい。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20060908/1157643187 リック・ヤンシー『アルフレッド・クロップの奇妙な冒険』]]\n"
},
{
"title" : "ベータ2のバラッド (未来の文学)",
"isbn" : "4336047391",
"date" : "2008-03-09T10:24:50.000Z",
"publisher" : "国書刊行会",
"authors" : "サミュエル・R. ディレイニー",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "ニュー・ウェーブSFのアンソロジー。ディレイニー「ベータ2のバラッド」、キース・ロバーツ「降誕祭前夜」、ハーラン・エリスン「プリティ・マギー・マネーアイズ」がお勧め。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080119/1200757815 <紹介と感想>]]\n"
},
{
"title" : "親切がいっぱい (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "4150307334",
"date" : "2006-11-19T09:05:45.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "神林 長平",
"categories" : "",
"score" : "★★",
"comment" : "なんとも起伏の無いストーリーなんですが、退屈という印象をうけずにスルスル読んで、こちらも平穏な気分になって終わってしまう、という変わった作品です。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=83 神林長平『親切がいっぱい』]]"
},
{
"title" : "ミッドナイト・ブルー (ハヤカワ文庫FT)",
"isbn" : "415020229X",
"date" : "2008-03-09T10:20:55.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ナンシー・A. コリンズ",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "3分冊のシリーズものの第1巻。むりやり吸血鬼にされた富豪の一人娘(もちろん美形)の「親」吸血鬼への復讐譚、と括れてしまうのだけど、それだけの話に3冊かけるだけあって、読み応えがある。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080118/1200676829 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "征途〈下〉ヴィクトリー・ロード (徳間文庫)",
"isbn" : "4198919690",
"date" : "2007-01-06T02:37:08.000Z",
"publisher" : "徳間書店",
"authors" : "佐藤 大輔",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "まだ見ぬ冬の悲しみも (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)",
"isbn" : "4152086998",
"date" : "2008-03-19T11:55:52.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "山本 弘",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "スタンダードでオーソドックスなSF短編集という印象を受けた。昔のハヤカワJA文庫みたいな雰囲気で、少し懐かしい。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061022/1161528898 山本弘『まだ見ぬ冬の悲しみも』]]"
},
{
"title" : "宇宙英雄物語 1 ディレクターズカット (ホーム社漫画文庫)",
"isbn" : "4834272842",
"date" : "2006-11-25T15:03:41.000Z",
"publisher" : "ホーム社",
"authors" : "伊東 岳彦",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "ストーリーの基本的なタネは、ありがちと言えばありがちなのですが、5巻に渡って積み重ねた物語世界の厚みがシラケさせません。また、書き直し・おまけ多数のこのディレクターズカット、個性派解説陣(介錯→堺三保→萩原一至→唯 登詩樹→上遠野浩平)の解説も魅力的。特に、“BASTRAD!“萩原一至による伊東テク解説と、物語のラストにぴったりの余韻を加える“ブギーポップ”上遠野浩平の解説は秀逸でした。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=32 伊東岳彦『宇宙英雄物語 ディレクターズ・カット』 燃える!!]]"
},
{
"title" : "光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)",
"isbn" : "4087472426",
"date" : "2006-11-22T14:38:17.000Z",
"publisher" : "集英社",
"authors" : "恩田 陸",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "ゼナ・ヘンダースンの<ピープル>シリーズはわりと好きなほうなので、同シリーズにインスパイアされて書かれたという『光の帝国 常野物語』を読むのを楽しみにしておりました。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=142 恩田陸『光の帝国』とゼナ・ヘンダースン<ピープル>シリーズ]]"
},
{
"title" : "アメリカ海兵隊―非営利型組織の自己革新 (中公新書)",
"isbn" : "4121012720",
"date" : "2006-11-12T15:20:48.000Z",
"publisher" : "中央公論社",
"authors" : "野中 郁次郎",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "“自己革新組織”としてのアメリカ海兵隊の歴史と特質を紹介。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=140 野中郁次郎『アメリカ海兵隊 - 非営利型組織の自己革新』]]"
},
{
"title" : "サラマンダー―無限の書",
"isbn" : "4152085002",
"date" : "2006-12-23T09:30:11.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "トマス ウォートン",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★",
"comment" : "さすが「無限の本」をテーマにしているだけあって、突っ込み始めるとキリが無い。時間のある時に再読、かな。★★★。\n[[http://medihen.jugem.jp/?eid=13 トマス・ウォートン『サラマンダー 無限の書』]]"
},
{
"title" : "宇宙英雄物語 5 ディレクターズカット (ホーム社漫画文庫)",
"isbn" : "4834272885",
"date" : "2006-11-25T15:03:14.000Z",
"publisher" : "ホーム社",
"authors" : "伊東 岳彦",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "Avalon―灰色の貴婦人",
"isbn" : "4840101574",
"date" : "2008-02-10T00:43:36.000Z",
"publisher" : "メディアファクトリー",
"authors" : "押井 守",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "山田正紀の『イノセンス』、神林長平の『ラーゼフォン 時間調律師』といった、SF作家によるノベライゼーションより小説としての完成度はずっと上に感じられる。押井氏の大方の映画作品より、おもしろかった(^^;)。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20041006/1097053249 押井守『 Avalon 灰色の貴婦人』]]"
},
{
"title" : "風景学入門 (中公新書 (650))",
"isbn" : "412100650X",
"date" : "2006-11-25T15:06:18.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "中村 良夫",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "「風景」とは何か、何をもって人は「風景」の良し悪しを言うのか。土木・建築系のテーマである景観工学の草分けが、その工学的検討のバックボーンとなるべき思想を確立するための試みの一つとして、古今の「風景体験」を整理し、体系化。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=80 中村良夫『風景学入門』 良い風景とは?]]"
},
{
"title" : "どこでも使えるロードバイクメンテナンス―プロメカニックが伝授する誰にでも役立つ、完璧メンテナンス術 エイ文庫 (026)",
"isbn" : "4870998491",
"date" : "2006-12-30T12:59:44.000Z",
"publisher" : "エイ出版社",
"authors" : "藤原 富美男, バイシクルクラブ編集部",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "ロードレーサーに乗っている方は、こういうメンテを日常的にこなされているのでしょうか。やはり、ロードはちょっと敷居が高いのか……\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=89 バイシクルクラブ編集部編『どこでも使えるロードバイクメンテナンス』]]"
},
{
"title" : "ゴースト・トラップ (ハヤカワ文庫FT)",
"isbn" : "4150202338",
"date" : "2008-01-21T13:04:07.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ナンシー・A. コリンズ",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "4150307261",
"date" : "2006-11-19T15:09:33.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ナ・バ・テア",
"isbn" : "4120035417",
"date" : "2006-12-06T14:24:56.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "森 博嗣",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "地上に還らなければならないから空を飛び続けることを望むのか、真に飛びつづけることに意味があるのか。<紹介&感想>→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=108 森博嗣『ナ・バ・テア』 夕焼け空と飛行機が好きな人向け]]"
},
{
"title" : "文学賞メッタ斬り!",
"isbn" : "4891946822",
"date" : "2006-12-04T13:21:23.000Z",
"publisher" : "PARCO出版",
"authors" : "大森 望, 豊崎 由美",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "毎年やって欲しい! だけど、それは大変すぎるかも、などと思ってしまう力作。(などど書いていたら続巻が出た)\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=8 大森望・豊崎由美『文学賞メッタ斬り!』]]"
},
{
"title" : "さらば、カタロニア戦線〈下〉 (扶桑社ミステリー)",
"isbn" : "4594030025",
"date" : "2006-11-26T13:40:03.000Z",
"publisher" : "扶桑社",
"authors" : "スティーヴン ハンター",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "デスティニイ 下―大空の子 ハヤカワ文庫 FT ヘ 4-6",
"isbn" : "4150203431",
"date" : "2006-11-30T15:50:26.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "エリザベス ヘイドン",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "のんびり自転車の旅―日帰りで行く小さなツーリング エイ文庫 (023)",
"isbn" : "4870998262",
"date" : "2006-12-30T13:02:01.000Z",
"publisher" : "エイ出版社",
"authors" : "バイシクルクラブ編集部",
"categories" : "",
"score" : "★★",
"comment" : "月刊「バイシクルクラブ」連載の「小さなツーリング」を再編集し、春夏秋冬各5編を集めたもの。1編6ページにコラム2ページが付く。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=90 バイシクルクラブ編集部編『のんびり自転車の旅』]]"
},
{
"title" : "天界を翔ける夢 (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150113351",
"date" : "2006-11-14T11:56:41.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "デニス ダンヴァーズ",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★",
"comment" : "SFにおけるイーガン作品の登場やら『マトリックス』のおかげやらで仮想世界という設定には新鮮味が無くなってしまった上、仮想世界<ビン>の創造者のキャラが押し付けがましくて、興醒め(いや、恋物語においても重要なキャラクターではあるんですが)のため、★★。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=46 デニス・ダンヴァーズ『天界を翔ける夢』]]"
},
{
"title" : "ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150115850",
"date" : "2008-02-10T00:29:59.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ジョン・C. ライト",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "この作品、物語の舞台が、月の軌道を変え、木星に点火するという遠未来なので、登場するガジェットやテクノロジーもかなり凝っています。 <紹介と感想>→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061106/1162782364 ジョン・C・ライト『ゴールデン・エイジ 1 幻覚のラビリンス』]]"
},
{
"title" : "宿命の囁き〈上〉―ヴァルデマールの風・第1部 (創元推理文庫)",
"isbn" : "4488577067",
"date" : "2006-11-16T13:02:46.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "マーセデス ラッキー",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "今後が楽しみだけど、この作品単体ではなぁ、ということで、★★★。\nしかし、シリーズ名はともかく、本作の邦題は今イチだと思うんですが、もうちょっとカッコよくならなかったもんなんですかね。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=35 剣マーセデス・ラッキー『宿命の囁き』]]"
},
{
"title" : "TOKYO STYLE (ちくま文庫)",
"isbn" : "4480038094",
"date" : "2006-11-24T14:00:30.000Z",
"publisher" : "筑摩書房",
"authors" : "都築 響一",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "この写真集に写された部屋の90%は、1996年の文庫化の時点には、無くなっていた(持ち主が変わった、建物が取り壊された)とのこと。そんな“あとがき”を読んでから、もう一度写真を見てみると、どうにも寂しい気分にかられる。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=56 都築響一『TOKYO STYLE』 手が届く幸せ]]"
},
{
"title" : "神はサイコロを振らない",
"isbn" : "4120035948",
"date" : "2007-01-12T15:03:22.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "大石 英司",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "思い切り泣かせてもらいました。しかし、夏の物語なんだから夏に出版してもらいたかったなぁ。あと、エンタメとしての大仕掛けがもう一発欲しかったというのは、やはり自分が俗物なせいか。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=57 大石英司『神はサイコロを振らない』 “失われた10年”を忘れないために]]"
},
{
"title" : "英国運河の旅―ナローボートでゆっくり、のんびり田園(カントリーサイド)めぐり",
"isbn" : "4882026651",
"date" : "2006-11-26T07:28:34.000Z",
"publisher" : "彩流社",
"authors" : "秋山 岳志",
"categories" : "エッセイ",
"score" : "★★★★",
"comment" : "青空と緑のイメージに、さらに水辺の魅力を加え、しかも快適・優雅に英国の田園地帯を楽しむことができる乗り物がありますよ、というのが、本書で紹介されているナローボートによる運河の旅。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=143 秋山岳志『英国運河の旅 ナローボートでゆっくり、のんびり田園めぐり』]]"
},
{
"title" : "文学的商品学",
"isbn" : "4314009586",
"date" : "2006-12-02T07:46:15.000Z",
"publisher" : "紀伊国屋書店",
"authors" : "斎藤 美奈子",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "まともな文学・小説を読む人間ではないので、こういうずらした切り口からの作品紹介は、それなりに興味深かった。でも、もうちょっと、「商品」自体に付いても語ってほしかったなー。(←しつこい)\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=107 斉藤美奈子『文学的商品学』 商品学ぢゃなかったのか]]"
},
{
"title" : "三銃士〈上〉 (岩波文庫)",
"isbn" : "4003253388",
"date" : "2008-03-16T11:30:46.000Z",
"publisher" : "岩波書店",
"authors" : "アレクサンドル・デュマ",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "読む前は、さすがに古臭くて読み進むのに苦労するかと思っていました。それが、読み始めるととんでもない。現代のエンターテインメントを読むのと変わらぬ勢いでストーリーに引き込まれてしまいました。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061104/1162614612 アレクサンドル・デュマ『三銃士』友を選ばば三銃士!]]\n"
},
{
"title" : "グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)",
"isbn" : "415208443X",
"date" : "2006-12-03T05:36:20.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "飛 浩隆",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "数々のしかけがほどこされているように思われるこのシリーズ、官能というキーワードに引っかかっている。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=146 飛浩隆『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』官能・間脳・感応]]"
},
{
"title" : "狼と香辛料 (電撃文庫)",
"isbn" : "4840233020",
"date" : "2008-02-03T14:39:20.000Z",
"publisher" : "メディアワークス",
"authors" : "支倉 凍砂",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "とにかく『狼と香辛料』というタイトルがシブくて気に入った。なぜ“香辛料”が出てくるのかは、1巻を最後まで読んでのお楽しみ。これがなかなかいい話なんですよ、また。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061127/1164554680 支倉凍砂『狼と香辛料』今年度ランキング1位!?]]"
},
{
"title" : "マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "4150307210",
"date" : "2006-11-19T15:17:57.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "2003年度の日本SF大賞受賞作。オールタイム・ベスト級の力作と言ってもいいだろうと思う。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=63 冲方丁『マルドゥック・スクランブル』 美少女アクションSFの極北]]"
},
{
"title" : "最果ての銀河船団〈下〉 (創元SF文庫)",
"isbn" : "4488705049",
"date" : "2006-11-30T15:50:12.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "ヴァーナー ヴィンジ",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "大西洋漂流76日間 (ハヤカワ文庫NF)",
"isbn" : "4150502307",
"date" : "2007-01-09T00:25:44.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "スティーヴン キャラハン",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "著者キャラハンの漂流全76日間の一日一日を、日記形式で書き記したもの。キャラハンが抱いた様々な考えはもちろん、漂流中に行った作業や、彼が工夫を凝らした仕掛け類についても図解入りで詳しく説明しており、一種のサヴァイバル・マニュアルとしても読める。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=154 スティーヴン・キャラハン『大西洋漂流76日間』知識と技術と心と不思議]]"
},
{
"title" : "されど罪人は竜と踊る (角川スニーカー文庫)",
"isbn" : "4044289018",
"date" : "2008-02-10T00:39:08.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "浅井 ラボ",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "男二人の「剣と魔法」モノ、ということでフリッツ・ライバーの<ファファード&グレイマウザー>を思い出してしまったり。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20040517/1084781535 浅井ラボ『されど罪人は竜と踊る』]]"
},
{
"title" : "1809―ナポレオン暗殺 (文春文庫)",
"isbn" : "416764701X",
"date" : "2006-12-23T09:25:56.000Z",
"publisher" : "文藝春秋",
"authors" : "佐藤 亜紀",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "ハードボイルドとして読むと、悲劇的な美女と自らの裡の掟の間をさまよう主人公という類型に対し、ウストリツキ公爵のキャラクターの特異性が際立つ。ナポレオン率いる仏軍と、その占領下のウィーンという独特な題材は、0から世界をまるごと構築してしまうエンタメ小説群になれた身としては、取り立てて云々することもないように思われるところ。しかし、確かな筆力で描き出された残照の大帝国の貴族の退廃と虚無には、そのあたりのエンタメには無い陰影に溢れた魅力を感じた。\n\u003c紹介と感想\u003e\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=106 佐藤亜紀『1809』 ハードボイルドと貴族趣味]]"
},
{
"title" : "パターン・レコグニション",
"isbn" : "4047914681",
"date" : "2006-12-08T15:59:42.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "ウィリアム ギブスン",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "本書の読後、懐かしくなって、電脳空間三部作+廃墟空間三部作の計6冊、一気に読み直してしまった。やっぱりギブスンは好きなんだなぁ。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=25 ウィリアム・ギブスン 『パターン・レコグニション』]]"
},
{
"title" : "自転車用語の基礎知識 エイ文庫",
"isbn" : "4870999064",
"date" : "2006-12-29T11:06:41.000Z",
"publisher" : "エイ出版社",
"authors" : "",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "説明文の書きっぷりが、どことなくユーモラスで楽しい。入門者の私は、当初、あちこちのHPやblogに書いてある言葉が理解できず、この本を読んで「なるほど」と思ったことがしばしば。基本的なメンテナンスの解説書と合わせて、初心者は持っていて損は無い1冊。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=88 バイシクルクラブ編集部編『自転車用語の基礎知識』]]"
},
{
"title" : "ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論",
"isbn" : "4152086122",
"date" : "2007-01-12T15:00:23.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ピーター アトキンス",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "文章の語り口は平易で、もちろん数式が出てくることなどはない。しかし、概念自体の理解には気合いをいれる必要がある。自分の場合、正直言って後半は、きちんと理解できたのか自信が無い。しかし、理解できた部分については、今まで曖昧に流してきてしまったことがスッキリした、という強い快感があった。\n\n折角、様々な概念をきちんと説明してくれているのだから、ぜひ索引を付けて欲しかった。その一点が不満で★★★★。 <紹介と感想>→[[http://medihen.main.jp/item/175 ピーター・アトキンス『ガリレオの指』]]"
},
{
"title" : "果てしなき旅路 (ハヤカワ文庫 SF ヘ 8-1 ピープル・シリーズ)",
"isbn" : "4150103003",
"date" : "2006-11-22T14:40:31.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ゼナ・ヘンダースン",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "シリーズを構成する短編の多くは、故郷への帰還を渇望しつつ静かに暮らす<ピープル>が傷ついた人々を受け入れて癒し、また逆に、そうした人々を受け入れることにより、受け入れた側もが癒される、という、優しさが魅力的なストーリー。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=142 恩田陸『光の帝国』とゼナ・ヘンダースン<ピープル>シリーズ]]"
},
{
"title" : "ドゥームズデイ・ブック(上) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-4) (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150114374",
"date" : "2006-11-19T15:20:52.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "コニー・ウィリス",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "当然、その話になるんだろうなぁ、と思って読んでいると、ジワジワと予兆が忍び寄り、最後にはペストが黒死病と呼ばれた由縁がよくわかる描写がテンコ盛になって、ドキドキしっ放し。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=87 コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』 “ハラハラしたSF”ベスト1]]"
},
{
"title" : "スカイ・クロラ (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)",
"isbn" : "4125007810",
"date" : "2006-11-08T14:13:51.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "森 博嗣",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "アフリカン・ゲーム・カートリッジズ (Next)",
"isbn" : "4048734342",
"date" : "2008-02-10T00:52:46.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "深見 真",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "興醒めな点もあるけれど、『Gun』にも『コンバット・マガジン』にも、とんとご無沙汰していた身としては、最近の銃器のウンチクが楽しめたので、★★★としておこう。<紹介&感想>→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20031211/1071122562 深見 真『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』 撃って撃って撃ちまくれ!]]"
},
{
"title" : "博士の愛した数式",
"isbn" : "410401303X",
"date" : "2006-12-11T13:53:56.000Z",
"publisher" : "新潮社",
"authors" : "小川 洋子",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "こういう数学者にも出会ってみたい……と思った人は多いでしょうね。★★★。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=11 小川洋子『博士の愛した数式』数式と、もう一つ]]"
},
{
"title" : "物語 カタルーニャの歴史―知られざる地中海帝国の興亡 (中公新書)",
"isbn" : "4121015649",
"date" : "2006-11-14T11:59:16.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "田沢 耕",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "いずれにせよ、カタルーニャ地方への興味をさらにかきたててくれた点で○。一方、ちょっとサラっとしすぎている点は残念、ということで個人的評価は★★★というところ。\n\u003c紹介と感想\u003e[[http://medihen.jugem.jp/?eid=39 なぜかカタルーニャ 田沢耕『物語 カタルーニャの歴史』 なぜかカタルーニャ]]\n"
},
{
"title" : "プロフェシイ 上―大地の子 ハヤカワ文庫 FT ヘ 4-3",
"isbn" : "4150203172",
"date" : "2006-11-30T15:50:50.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "エリザベス・ヘイドン, 岩原 明子",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "宇宙英雄物語 2 ディレクターズカット (ホーム社漫画文庫)",
"isbn" : "4834272850",
"date" : "2006-11-25T14:56:55.000Z",
"publisher" : "ホーム社",
"authors" : "伊東 岳彦",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "プロフェシイ 下―大地の子 ハヤカワ文庫 FT ヘ 4-4",
"isbn" : "4150203180",
"date" : "2006-11-30T15:50:43.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "エリザベス・ヘイドン, 岩原 明子",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "英仏百年戦争 (集英社新書)",
"isbn" : "408720216X",
"date" : "2006-11-16T12:59:00.000Z",
"publisher" : "集英社",
"authors" : "佐藤 賢一",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "そもそもなんで、突然この本を買ったのかも忘れてしまった。まあ、読みやすかったし、勉強になったから、★★★にしておくか。\n\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=65 佐藤賢一『英仏百年戦争』 それは百年戦争ではなかった]]"
},
{
"title" : "夢みる惑星 (1) (小学館文庫)",
"isbn" : "4091911110",
"date" : "2006-12-11T14:00:29.000Z",
"publisher" : "小学館",
"authors" : "佐藤 史生",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "日本の国立公園 (平凡社新書)",
"isbn" : "4582850677",
"date" : "2006-12-04T13:23:37.000Z",
"publisher" : "平凡社",
"authors" : "加藤 則芳",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "あまり意識していなかったのだが、日本の国立公園というものが、かなり無理のかかった制度であることが、よくわかった。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=147 加藤則芳『日本の国立公園』]]"
},
{
"title" : "GUNSLINGER GIRL 1 (電撃コミックス)",
"isbn" : "4840222371",
"date" : "2006-11-13T12:58:04.000Z",
"publisher" : "メディアワークス",
"authors" : "相田 裕",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "はっきり言って鬼畜かつ救いの無い設定の物語であって、また、非常に強い願望充足的な要素を持った物語でもある。だが、どうもこの作品は、この両面をうまく組み合わせることにより、大変魅力的な物語となっているような気がする。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://medihen.jugem.jp/?eid=29 相田裕『GUNSLINGER GIRL』 けなげなハードボイルド]]"
},
{
"title" : "マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)",
"isbn" : "4150308705",
"date" : "2006-12-24T03:53:09.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "幽霊たち (新潮文庫)",
"isbn" : "4102451013",
"date" : "2008-03-05T14:54:16.000Z",
"publisher" : "新潮社",
"authors" : "ポール・オースター",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "文庫で本文120ページ弱という薄手の体裁だけれど、単純な枠組みに反響する豊かなデテールを味わっていると、ページ数をはるかに越えた厚みが感じられる。\u003c紹介と感想\u003e→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080305/1204723530 ポール・オースター『幽霊たち』]]"
},
{
"title" : "幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)",
"isbn" : "4087475387",
"date" : "2008-03-09T10:26:46.000Z",
"publisher" : "集英社",
"authors" : "高野 秀行",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "1980年代の半ば、著者の高野氏をリーダーとする早大探検部の面々によるコンゴでのUMA探索の記録。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080216/1203180960 <紹介と感想>]]\n"
},
{
"title" : "ゴールデン・エイジ〈2〉フェニックスの飛翔 (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150116121",
"date" : "2008-03-09T10:05:32.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ジョン・C. ライト",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)",
"isbn" : "4152088214",
"date" : "2008-03-09T10:05:33.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "円城 塔",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ページをめくれば (奇想コレクション)",
"isbn" : "4309621880",
"date" : "2008-03-15T16:27:13.000Z",
"publisher" : "河出書房新社",
"authors" : "ゼナ・ヘンダースン",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "古典的SFからユーモア系・ホラー系とバリエーション豊かで、大変楽しく読ませていただきました。人情系の作家かと思っていたので、不思議=怖い・不安というトーンが色濃かったのが以外[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080315/1205597996 <紹介と感想>]]\n"
},
{
"title" : "ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは (角川文庫)",
"isbn" : "4044729069",
"date" : "2008-03-09T10:05:35.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1)",
"isbn" : "4044729034",
"date" : "2008-03-09T10:05:36.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ばいばい、アース 2 懐疑者と鍵 (角川文庫 (う20-2))",
"isbn" : "4044729042",
"date" : "2008-03-09T10:05:36.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)",
"isbn" : "4094510524",
"date" : "2008-03-09T10:05:36.000Z",
"publisher" : "小学館",
"authors" : "犬村 小六",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ガッツ\u0026ブラッド 蒸気帝国騒動記 (GA文庫)",
"isbn" : "4797346175",
"date" : "2008-03-09T10:05:38.000Z",
"publisher" : "ソフトバンククリエイティブ",
"authors" : "川崎 康宏",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "グラックの卵 (未来の文学)",
"isbn" : "4336047383",
"date" : "2008-03-09T10:28:17.000Z",
"publisher" : "国書刊行会",
"authors" : "ハーヴェイ ジェイコブズ",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★",
"comment" : "浅倉久志選による<ユーモアSF>傑作集ということで、片意地張ったところのない大人のアンソロジーだなぁという読後感。このアンソロジーでの“SFの S”は、サイエンスやらスペキュレイティブというより、ソフィスティケイテッドのSだ、というところ。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080309/1205047912 <紹介と感想>]]\n"
},
{
"title" : "深海のパイロット (光文社新書)",
"isbn" : "4334032052",
"date" : "2008-03-10T14:21:37.000Z",
"publisher" : "光文社",
"authors" : "藤崎 慎吾, 田代 省三, 藤岡 換太郎",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "[[http://www.hondana.org/A4E2A4C4A4AFA4F3A3B2/4334032052.html こちら]]のコメントを読んで、なかなかおもしろそう、と気軽に買ったのだが……思ったより盛りだくさんで、なんだかお買い得感高し。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080203/1202047124 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "僕僕先生",
"isbn" : "4103030518",
"date" : "2008-03-10T14:19:01.000Z",
"publisher" : "新潮社",
"authors" : "仁木 英之",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "仙人モノということで、ついつい『封神演義』とか『鳥姫伝』とかのどハデなノリを想像して身構えてしまった。が、ぜんぜんそんなことはない、癒し系の物語。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080126/1201327263 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "宇宙舟歌 (未来の文学)",
"isbn" : "4336045704",
"date" : "2008-03-09T10:11:45.000Z",
"publisher" : "国書刊行会",
"authors" : "R.A. ラファティ",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ヴォイニッチ写本の謎",
"isbn" : "4791762487",
"date" : "2008-03-09T10:11:45.000Z",
"publisher" : "青土社",
"authors" : "ゲリー ケネディ, ロブ チャーチル",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)",
"isbn" : "4840222789",
"date" : "2008-03-09T10:11:45.000Z",
"publisher" : "メディアワークス",
"authors" : "成田 良悟",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "掠奪都市の黄金 (創元SF文庫)",
"isbn" : "4488723020",
"date" : "2008-03-12T15:03:43.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "フィリップ リーヴ",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★",
"comment" : "前作、『移動都市』が好感の持てる冒険SFだったので、安心して読めた。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080129/1201618252 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "反逆者の月2―帝国の遺産― (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150116490",
"date" : "2008-03-15T03:00:51.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "デイヴィッド ウェーバー",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★",
"comment" : "「実は、月というのは銀河帝国の宇宙戦艦だったのでした」というのが基本設定なので、戦艦がでかくて当然なのだが、今回はその月サイズの宇宙戦艦が艦隊を組んでご登場。されに、その(フネが巨大な)大艦隊が立ち向かうのが(数がべらぼうな)大艦隊。ということで、ひどくおおげさな艦隊決戦となる。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080131/1201792372 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "遺す言葉、その他の短篇 (海外SFノヴェルズ)",
"isbn" : "4152087609",
"date" : "2008-03-12T15:09:08.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "アイリーン ガン",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★",
"comment" : "ウィリアム・ギブスンの「賛辞」 - マイクル・スワンウィックの「応援歌」 - ハワード・ウォルドロップの「あとがき」 - 巽孝之×小谷真理の「解説」 - オビのメッセージは、ル・グィン、コニー・ウィリス、ブルース・スターリング他という、超豪華応援団。おまけにネビュラ賞受賞、というんだから、これは買わないと損でしょう、というところ。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080209/1202569689 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "疾走する思春期のパラベラム (ファミ通文庫)",
"isbn" : "4757729863",
"date" : "2008-03-09T10:11:49.000Z",
"publisher" : "エンターブレイン",
"authors" : "深見 真",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "SFが読みたい!〈2008年版〉発表!ベストSF2007 国内篇・海外篇",
"isbn" : "4152088966",
"date" : "2008-03-15T03:04:13.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "",
"categories" : "",
"score" : "★★★",
"comment" : "「ベストSF2007」登場作については、国内が5作品既読、海外が4作品既読+積読1というところでありました。意外と読んでいる。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080217/1203256618 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "世界最悪の旅―スコット南極探検隊 (中公文庫BIBLIO)",
"isbn" : "4122041430",
"date" : "2008-03-15T03:06:48.000Z",
"publisher" : "中央公論新社",
"authors" : "アプスレイ チェリー・ガラード",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "「南極探検は人々が想像するほどひどいことはめったにないものであるし、うわさほどに悪絶であることもまれである。しかしながらこの旅行はわれわれの文章のおよぶところではなかった。いかなることばもその恐ろしさを表現することはできない。」(本文より)[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080212/1202827275 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "宇宙船とカヌー (ちくま文庫)",
"isbn" : "4480022368",
"date" : "2008-03-23T14:10:38.000Z",
"publisher" : "筑摩書房",
"authors" : "ケネス ブラウワー",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "父は宇宙船作り、息子はカヌー作り。フリーマン・ダイソンとその息子ジョージの評伝。[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080323/1206280698 <紹介と感想>]]"
},
{
"title" : "天体の回転について (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)",
"isbn" : "4152089067",
"date" : "2008-04-09T15:25:10.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "小林 泰三",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "表題作を除けばハードSF的なしかけはあまりなく、より自由にSFのいろいろなテーマ、スタイルを活用した作品が集められているなぁ、という印象。その点、『海を見る人』よりふつうの人向けかもしれない。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080409/1207741067 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "Y氏の終わり (ハヤカワ・ノヴェルズ)",
"isbn" : "4152088796",
"date" : "2008-04-29T01:39:13.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "スカーレット・トマス",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "19世紀に書かれた書物の世界やホメオパシーなどというものについての古めかしい薀蓄が語られるかと思えば、iPodが普通に小道具になっていたり精神世界を操作するインタフェースがコントロールパネルだったりという現代っぽい要素が入り混じっている点が新鮮。文系薀蓄と理系薀蓄も双方多彩で、その橋渡しに「思考実験」を持ってきたのもおもしろい。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080429/1209432593 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)",
"isbn" : "4086302195",
"date" : "2008-05-18T07:56:29.000Z",
"publisher" : "集英社",
"authors" : "桜坂 洋",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "「時間が繰り返す」という単純な設定を持ち込むだけで、主人公が無限に戦闘を繰り返す(させられる)ゲーム・キャラクター化するとともに、そのゲームを繰り返しプレイするプレイヤーへと一気に融合するところが素晴らしい。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080511/1210508072 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog (角川スニーカー文庫)",
"isbn" : "4044729085",
"date" : "2008-05-18T08:03:56.000Z",
"publisher" : "角川グループパブリッシング",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "一つの都市の別々の治安組織に所属するサイボーグ少女たちの活躍を描くというこの2つのシリーズ、開幕時の予告どおり進んできた相互連携が、「いまだかつてない」というレベルに達してきて、もう大変。こういう複雑な構成の作品を商業ベースで本当にやってしまうのだから、冲方丁の勢いというかチャレンジ精神には脱帽もの。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080515/1210851616 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "パタゴニア あるいは風とタンポポの物語り (集英社文庫)",
"isbn" : "4087481638",
"date" : "2008-05-18T13:05:47.000Z",
"publisher" : "集英社",
"authors" : "椎名 誠",
"categories" : "エッセイ",
"score" : "★★★★",
"comment" : "本作のサブタイトル「あるいは風とタンポポの物語り」にある“風”は作家自身、“タンポポ”は夫人を表していてまるで惚気のようだが、日本に遺した心掛かりが気になって今ひとつ南米の雄大な自然を楽しめない様子の椎名誠が、海からの風に逆らって揺れるタンポポの原を前にして妻への想いに打たれる終盤には、単なる旅行記に留まらない情念が溢れていて印象的だった。。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080518/1211114184 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "ウロボロス (創元推理文庫)",
"isbn" : "4488538010",
"date" : "2008-05-31T09:45:36.000Z",
"publisher" : "東京創元社",
"authors" : "E.R. エディスン",
"categories" : "",
"score" : "★★★★",
"comment" : "「独特の擬古文体」という原文を訳した文章がまた凝りまくり。読み始めた時にはどうにも装飾過多の文体のように感じられて、これで古めかしい英雄譚式ストーリーを延々700ページ近く読むのかと思うと、正直、最後まで読み通す自信がまったく無かった。ところがところが、飽きて投げ出したくなったらそれでいいやという気分で読み進んで行ったら、いつしかすっかり物語の世界に引き込まれてしまってビックリ。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080531/1212220404 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "スプライトシュピーゲルIV テンペスト (富士見ファンタジア文庫)",
"isbn" : "4829132817",
"date" : "2008-06-02T09:57:46.000Z",
"publisher" : "富士見書房",
"authors" : "冲方 丁",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))",
"isbn" : "4150106347",
"date" : "2008-06-03T00:03:07.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "ジョー・ホールドマン",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))",
"isbn" : "4150107467",
"date" : "2008-06-03T00:03:07.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "オースン・スコット・カード, 野口 幸夫, Orson Scott Card",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "モヤシ (講談社文庫)",
"isbn" : "4062753723",
"date" : "2008-06-03T00:03:08.000Z",
"publisher" : "講談社",
"authors" : "椎名 誠",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "渇きの海 (ハヤカワ文庫 SF ハヤカワ名作セレクション)",
"isbn" : "4150115249",
"date" : "2008-06-03T00:03:08.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "アーサー・C・クラーク",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title":null,"isbn" : "415011580X",
"date" : "2008-06-03T00:03:08.000Z",
"publisher":null,"authors" : "",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "続 岳物語 (集英社文庫)",
"isbn" : "4087495078",
"date" : "2008-06-03T00:03:09.000Z",
"publisher" : "集英社",
"authors" : "椎名 誠",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "僕たちの終末",
"isbn" : "475841050X",
"date" : "2008-06-03T00:03:09.000Z",
"publisher" : "角川春樹事務所",
"authors" : "機本 伸司",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "WORLDWIRED―黎明への使徒― (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150116636",
"date" : "2008-06-07T15:28:55.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "エリザベス ベア",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★",
"comment" : "まあ、目一杯詰め込まれているという意味では、お買い得であります。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080607/1212851291 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "SCARDOWN―軌道上の戦い― [サイボーグ士官ジェニー・ケイシー2] (ハヤカワ文庫SF)",
"isbn" : "4150116598",
"date" : "2008-06-07T15:27:24.000Z",
"publisher" : "早川書房",
"authors" : "エリザベス ベア",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "限りなき夏 (未来の文学)",
"isbn" : "4336047405",
"date" : "2008-07-07T05:07:41.000Z",
"publisher" : "国書刊行会",
"authors" : "クリストファー プリースト",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "期待が大きかったせいか、読み終わった直後は「こんなもんか……」という印象。ところが、数日経って各作品のことを思い返していたら、ジワジワとキました。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080706/1215354753 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "蒸気駆動の少年 (奇想コレクション)",
"isbn" : "4309622011",
"date" : "2008-08-04T04:01:15.000Z",
"publisher" : "河出書房新社",
"authors" : "ジョン・スラデック",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "約30のblog等を読んで、どのあたりの収録作に対する言及が多いか調べてみました。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080803/1217776522 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "ファイナル・セーラー・クエスト 完全版 (角川スニーカー文庫)",
"isbn" : "4041627125",
"date" : "2008-10-13T09:28:01.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "火浦 功",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)",
"isbn" : "4309463088",
"date" : "2008-10-13T09:32:49.000Z",
"publisher" : "河出書房新社",
"authors" : "マイクル・コーニイ",
"categories" : "海外SF",
"score" : "★★★★",
"comment" : "続刊もぜひ出していただかないと困りますです。→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20081013/1223888638 紹介と感想]]"
},
{
"title" : "ヴァンガード (集英社スーパーダッシュ文庫)",
"isbn" : "408630385X",
"date" : "2008-10-13T09:28:11.000Z",
"publisher" : "集英社",
"authors" : "深見 真",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)",
"isbn" : "4043636032",
"date" : "2008-10-13T09:35:50.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "古川 日出男",
"categories" : "",
"score" : "★★★★★",
"comment" : "古川作品は、これと『ベルカ』しか読んでいないから、まだまだ読む楽しみがあってラッキー、ラッキー。\n→[[http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080923/1222159282 紹介と感想"
},
{
"title" : "アラビアの夜の種族〈2〉 (角川文庫)",
"isbn" : "4043636040",
"date" : "2008-10-13T09:34:27.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "古川 日出男",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
},
{
"title" : "アラビアの夜の種族〈3〉 (角川文庫)",
"isbn" : "4043636059",
"date" : "2008-10-13T09:34:31.000Z",
"publisher" : "角川書店",
"authors" : "古川 日出男",
"categories" : "",
"score" : "",
"comment" : ""
}
]