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世界最悪の旅―スコット南極探検隊 (中公文庫BIBLIO)
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著者: |
アプスレイ チェリー・ガラード |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
「南極探検は人々が想像するほどひどいことはめったにないものであるし、うわさほどに悪絶であることもまれである。しかしながらこの旅行はわれわれの文章のおよぶところではなかった。いかなることばもその恐ろしさを表現することはできない。」(本文より)<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080212/1202827275"><紹介と感想></a> |
関連本棚: |
medihen
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宇宙英雄物語 1 ディレクターズカット (ホーム社漫画文庫)
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著者: |
伊東 岳彦 |
出版社: |
ホーム社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
ストーリーの基本的なタネは、ありがちと言えばありがちなのですが、5巻に渡って積み重ねた物語世界の厚みがシラケさせません。また、書き直し・おまけ多数のこのディレクターズカット、個性派解説陣(介錯→堺三保→萩原一至→唯 登詩樹→上遠野浩平)の解説も魅力的。特に、“BASTRAD!“萩原一至による伊東テク解説と、物語のラストにぴったりの余韻を加える“ブギーポップ”上遠野浩平の解説は秀逸でした。<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=32">伊東岳彦『宇宙英雄物語 ディレクターズ・カット』 燃える!!</a> |
関連本棚: |
吉良 とまと
medihen
taizo
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オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog (角川スニーカー文庫)
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著者: |
冲方 丁 |
出版社: |
角川グループパブリッシング |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
一つの都市の別々の治安組織に所属するサイボーグ少女たちの活躍を描くというこの2つのシリーズ、開幕時の予告どおり進んできた相互連携が、「いまだかつてない」というレベルに達してきて、もう大変。こういう複雑な構成の作品を商業ベースで本当にやってしまうのだから、冲方丁の勢いというかチャレンジ精神には脱帽もの。→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080515/1210851616">紹介と感想</a> |
関連本棚: |
F家(ラノベ・SF・TRPG)
くわーてぃ
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ベータ2のバラッド (未来の文学)
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著者: |
サミュエル・R. ディレイニー |
出版社: |
国書刊行会 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
ニュー・ウェーブSFのアンソロジー。ディレイニー「ベータ2のバラッド」、キース・ロバーツ「降誕祭前夜」、ハーラン・エリスン「プリティ・マギー・マネーアイズ」がお勧め。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080119/1200757815"><紹介と感想></a>
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関連本棚: |
medihen
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不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)
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著者: |
シオドア・スタージョン, 大森 望 |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
<奇想コレクション>、どの巻も「買ってよかったぁ」と思わされてばかりだが、『不思議のひと触れ』はその想いがひとしお。★★★★★。
<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=22">シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』 スタージョンは凄かった</a> |
関連本棚: |
Gandalf
ナオ
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とむ
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蒸気駆動の少年 (奇想コレクション)
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著者: |
ジョン・スラデック |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
約30のblog等を読んで、どのあたりの収録作に対する言及が多いか調べてみました。→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080803/1217776522">紹介と感想</a> |
関連本棚: |
kawaikyo
medihen
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外人部隊の女
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著者: |
スーザン・トラヴァース |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
第2次大戦中にフランス外人部隊に従軍し、戦後、レジョン・ドヌール勲章を受けた女性の手記。<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=55">スーザン・トラヴァース『外人部隊の女』 勇敢になりたかった女</a> |
関連本棚: |
medihen
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南極大陸〈上〉 (講談社文庫)
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著者: |
キム・スタンリー・ロビンスン, 赤尾 秀子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
上・下2分冊の前半は、登場人物たちが旅の途中で出会う南極大陸のさまざまな風物が淡々と語られ、環境保護アピールのための”エコタージュ”(環境テロ)によって物語が大きく動くのは後半になってから。このため、前半は退屈な感じもあるのですが、ここで深められる南極への認識から、エコタージュ後の事態収拾と登場人物たちの考え方の転換について、いろいろと考えさせられました。単なる秘境アドベンチャー小説とするにはもったい無い、本格的な文学作品となっていると思います。
<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=42">キム・スタンリー・ロビンスン『南極大陸』</a> |
関連本棚: |
カザノ
medihen
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