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されど罪人は竜と踊る (角川スニーカー文庫)
されど罪人は竜と踊る (角川スニーカー文庫)
著者: 浅井 ラボ
出版社: 角川書店
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 男二人の「剣と魔法」モノ、ということでフリッツ・ライバーの<ファファード&グレイマウザー>を思い出してしまったり。&lt;紹介と感想>→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20040517/1084781535">浅井ラボ『されど罪人は竜と踊る』</a>
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死都日本
死都日本
著者: 石黒 耀
出版社: 講談社
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 著者の火山(それも活火山)への偏愛ぶりが微笑ましい。もちろん、クライシスノベルとしてもオリジナリティが高く、楽しめます。 &lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=16">石黒耀『死都日本』ホラーじゃなかったのね</a>
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アメリカ海兵隊―非営利型組織の自己革新 (中公新書)
アメリカ海兵隊―非営利型組織の自己革新 (中公新書)
著者: 野中 郁次郎
出版社: 中央公論社
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: “自己革新組織”としてのアメリカ海兵隊の歴史と特質を紹介。&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=140">野中郁次郎『アメリカ海兵隊 - 非営利型組織の自己革新』</a>
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パターン・レコグニション
パターン・レコグニション
著者: ウィリアム ギブスン
出版社: 角川書店
評価: ★★★★
カテゴリ: 海外SF
コメント: 本書の読後、懐かしくなって、電脳空間三部作+廃墟空間三部作の計6冊、一気に読み直してしまった。やっぱりギブスンは好きなんだなぁ。&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=25">ウィリアム・ギブスン 『パターン・レコグニション』</a>
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ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論
ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論
著者: ピーター アトキンス
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 文章の語り口は平易で、もちろん数式が出てくることなどはない。しかし、概念自体の理解には気合いをいれる必要がある。自分の場合、正直言って後半は、きちんと理解できたのか自信が無い。しかし、理解できた部分については、今まで曖昧に流してきてしまったことがスッキリした、という強い快感があった。 折角、様々な概念をきちんと説明してくれているのだから、ぜひ索引を付けて欲しかった。その一点が不満で★★★★。 <紹介と感想>→<a href="http://medihen.main.jp/item/175">ピーター・アトキンス『ガリレオの指』</a>
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こぐこぐ自転車
こぐこぐ自転車
著者: 伊藤 礼
出版社: 平凡社
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 大学退官を期に自転車趣味に目覚めた著者・伊藤礼氏が、自らの自転車体験を綴ったエッセイ集。&lt;紹介と感想>→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061111/1163224705">伊藤礼『こぐこぐ自転車』歳をとってもダイジョーブ</a>
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英国運河の旅―ナローボートでゆっくり、のんびり田園(カントリーサイド)めぐり
英国運河の旅―ナローボートでゆっくり、のんびり田園(カントリーサイド)めぐり
著者: 秋山 岳志
出版社: 彩流社
評価: ★★★★
カテゴリ: エッセイ
コメント: 青空と緑のイメージに、さらに水辺の魅力を加え、しかも快適・優雅に英国の田園地帯を楽しむことができる乗り物がありますよ、というのが、本書で紹介されているナローボートによる運河の旅。&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=143">秋山岳志『英国運河の旅 ナローボートでゆっくり、のんびり田園めぐり』</a>
関連本棚: medihen
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オイディプス症候群 (カッパ・ノベルス)
オイディプス症候群 (カッパ・ノベルス)
著者: 笠井 潔
出版社: 光文社
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 前作『哲学者の密室』と比べると発散していてタイトさに欠ける印象はあるものの、シリーズを通して読んでいるファンには、たまらない一册であることには間違いなし。&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=141">笠井潔『オイディプス症候群』 <矢吹駆>シリーズ第5作</a>
関連本棚: medihen
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グリンプス (創元SF文庫)
著者: ルイス・シャイナー
出版社: 東京創元社
評価: ★★★★
カテゴリ: 海外SF
コメント: <あらすじ>時は、1988年。主人公は、テキサス州オースティンでステレオ修理業を営むレイ。彼は、永年、確執のあった父親を事故で無くしたばかり。結婚して10年以上経つ妻との関係もうまくいっていない。そんな彼は、ある日、自分の不思議な能力に気づく。ビートルズが後期の揉め事にとらわれずにいたら、”ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード”は、こういう風に録音されていたのではないか……彼がスタジオの情景に想いを巡らすと、まさにその通りのテイクがステレオから流れ出したのだ。そのテイクを録音し、海賊版専門のレコード会社に持ち込んだところ、直ちにCD化決定。こうして、レイは、ロックだけではなく歴史を変えたかもしれない、ドアーズ、ビーチ・ボーイズ、ジミ・ヘンドリックスの幻のアルバムの制作に乗り出す……&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=72">ルイス・シャイナー『グリンプス』 60年代ロックSF</a>
関連本棚: tyosaka medihen hide-t
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スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800))
スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800))
著者: 桜坂 洋
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: JA800というハヤカワ文庫の通番が縁起よし。toi8さんのイラストもしっくりきて、手堅く楽しませてもらいました。<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=5">桜坂洋『スラムオンライン』 リアル・バーチャル表裏一体</a>
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夜更けのエントロピー (奇想コレクション)
夜更けのエントロピー (奇想コレクション)
著者: ダン・シモンズ
出版社: 河出書房新社
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 訳者後書きによると、表題作の初出時のタイトルは「真夜中のエントロピー・ベッド」だったそうだが、「夜更けのエントロピー」の方が断然、魅力的だと思う。&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=18">ダン・シモンズ『夜更けのエントロピー』</a>
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ARIEL〈20〉 (ソノラマ文庫)
ARIEL〈20〉 (ソノラマ文庫)
著者: 笹本 祐一
出版社: 朝日ソノラマ
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 1986年に『獅子王』に第1話が掲載された『ARIEL(エリアル)』。その後、順調に巻を重ね、20巻・52話にて完結、ということなりました。いや、長い間、楽しませてもらったなぁ。&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=81">笹本祐一『ARIEL』 18年目にして、ついに完結!</a>
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神はサイコロを振らない
神はサイコロを振らない
著者: 大石 英司
出版社: 中央公論新社
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 思い切り泣かせてもらいました。しかし、夏の物語なんだから夏に出版してもらいたかったなぁ。あと、エンタメとしての大仕掛けがもう一発欲しかったというのは、やはり自分が俗物なせいか。&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=57">大石英司『神はサイコロを振らない』 “失われた10年”を忘れないために</a>
関連本棚: medihen UNO
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狼と香辛料 (電撃文庫)
狼と香辛料 (電撃文庫)
著者: 支倉 凍砂
出版社: メディアワークス
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: とにかく『狼と香辛料』というタイトルがシブくて気に入った。なぜ“香辛料”が出てくるのかは、1巻を最後まで読んでのお楽しみ。これがなかなかいい話なんですよ、また。&lt;紹介と感想>→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061127/1164554680">支倉凍砂『狼と香辛料』今年度ランキング1位!?</a>
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パンドラ1 (ハヤカワ文庫JA)
パンドラ1 (ハヤカワ文庫JA)
著者: 谷 甲州
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: いやぁ、久々にアニメ成分もライトノベル成分も含まれてない、純粋・本格の日本SFを読んだ気分。言い換えれば、昔、小松左京や山田正紀を読んだころのわくわく・どきどき気分を味わえたということですが。<紹介と感想>→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080113/1200193508">谷甲州『パンドラ』 久々の本格"日本SF"</a>
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宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))
宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))
著者: ロバート・A・ハインライン
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: 海外SF
コメント: 訳者の矢野徹氏も訳者あとがき(1966年版)で賛意を示した本書の「提言」的側面の保守性に対して、SFマガジン読者欄上で激論が交わされたというのが日本SF史上に残る大事件の一つだったというのだが、こうした「おたく以前」のファンの熱さ・真面目さというのは、ちょっと想像がつかないところがある。<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=15">矢野徹翻訳『宇宙の戦士』</a>
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象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)
象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)
著者: 飛 浩隆
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 一読して感じたのは、普通は確固とした壁で隔てられていると思っている人の意識同士、あるいは、人の意識と世界の間の境界があやうくなるような感覚。人の物理的なアイデンティティの拠り所だと思っていた遺伝子というものが、実はウィルスを介するなどして意外と交雑しているものなのだ、というような話を読んだ時の、確固たる壁が崩れるような感覚を思い出しました。★★★★。<紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=91">飛浩隆『象られた力』</a>
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ナ・バ・テア
ナ・バ・テア
著者: 森 博嗣
出版社: 中央公論新社
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 地上に還らなければならないから空を飛び続けることを望むのか、真に飛びつづけることに意味があるのか。<紹介&感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=108">森博嗣『ナ・バ・テア』 夕焼け空と飛行機が好きな人向け</a>
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外人部隊の女
外人部隊の女
著者: スーザン・トラヴァース
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 第2次大戦中にフランス外人部隊に従軍し、戦後、レジョン・ドヌール勲章を受けた女性の手記。&lt;紹介と感想>→<a href="http://medihen.jugem.jp/?eid=55">スーザン・トラヴァース『外人部隊の女』 勇敢になりたかった女</a>
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ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス (ハヤカワ文庫SF)
ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス (ハヤカワ文庫SF)
著者: ジョン・C. ライト
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: 海外SF
コメント: この作品、物語の舞台が、月の軌道を変え、木星に点火するという遠未来なので、登場するガジェットやテクノロジーもかなり凝っています。 <紹介と感想>→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061106/1162782364">ジョン・C・ライト『ゴールデン・エイジ 1 幻覚のラビリンス』</a>
関連本棚: くわーてぃ minek medihen km
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