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Without Feathers
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著者: |
Woody Allen |
出版社: |
Ballantine Books |
評価: |
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カテゴリ: |
小説
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コメント: |
ウディ・アレンのギャグ短篇集。たしか邦訳もあったはず。画家ゴッホが弟テオと交わした往復書簡をてってい的にパロッた1篇 「もしも印象派画家が歯医者だったなら」なんか特に、そもそもの着想からしてすばらしすぎ。全篇つうじてこんな感じ:「親愛なるテオ、また金が要るんだ。わたしの存在が君の重荷になってるのはわかってるが、ほかに頼れる人間がいない。器具を買う金が要るんだよ!局所麻酔剤を買う金すらありゃしない。きょう抜歯をした患者には、麻酔がわりにドライサーの小説を読んでやらなきゃならなかった。とにかく助けてくれ。ビンセントより」。 |
関連本棚: |
mercilavie
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この世を離れて (Hayakawa novels)
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著者: |
ラッセル バンクス |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
小説
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コメント: |
アトム・エゴヤンの映画「スウィート・ヒアアフター」の原作。映画を観てから原作を買ったのだけど、小説にあったクライマックスを、映画ではまるごと省いていたことを知って驚いた記憶がある。小説を映画化するときには、よく派手なシーンを追加して映像的な見せ場を作るものだけど、あえて逆を行ったエゴヤン監督のセンスに脱帽。 |
関連本棚: |
mercilavie
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