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五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)
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著者: |
菅 浩江 |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
星月太陽 |
カテゴリ: |
文庫
SF
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コメント: |
「博物館惑星」の作者で知られる菅浩江の9編の短編集。
その中で「五人姉妹」と「箱の中の猫」が心に残りました。
いっとき、「クローン技術でヒトラーを復活!」なんてのが話題になりましたが、「五人姉妹」はたとえクローンでも、人格形成はそれぞれという作者なりの考えが表されています。
「箱の中の猫」は、途中まではよくある近未来ものと思いきや、途中から展開ががらっと変わる。宇宙ステーションからの恋人の通信が、日を追ってタイムラグが長くなる。タイムラグが長くなるということは…、梶尾新治曰く「タイムトラベル」ものに通ずるものがあります。
書評者が、「泣きたくなる。切なくなく。」とコメントしていますが、わたしも同感です。 |
関連本棚: |
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年表で読む情報百科 (中公新書ラクレ)
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著者: |
読売新聞校閲部 |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
星月太陽 |
カテゴリ: |
新書
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コメント: |
雑学好きには思わず手に取ってしまう一冊。これ一冊で、品川ー名古屋間(?)はじゅうぶんに暇をつぶせます。計120のテーマ別の年表が収録されてます。高校生の受験勉強の参考になるかも。わたしは「旧ユーゴ紛争史」「コンピューターゲーム史」「宇宙開発事故」などの年表に関心を引きました。できれば「仁科賞」「朝日賞」「京都賞」も収録してほしかったなと。 |
関連本棚: |
midorikiseki
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虹色の地獄 (ソノラマ文庫―クラッシャージョウ (999))
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著者: |
高千穂 遙 |
出版社: |
朝日ソノラマ |
評価: |
星星星星星 |
カテゴリ: |
文庫
SF
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コメント: |
「アニメ映画のベストワンは?」と聞かれたら、迷わず「クラッシャージョウ」をあげる。ソノラマ文庫で何度も繰り返して読んだあのクラッシャージョウが映画化すると聞いて、どれだけうれしかったことか。しかも、映画作品は見事に原作を反映したものだった。クラッシャージョウたちはもちろん、バード、コワルスキー、ダン、ミネルバにファイターにガレオン。さらにタロスの奥の手。これでもかのファンサービスに歓喜したものである。「虹色の地獄」はそのノベライズ。本編の番外編という感じはあるものの、こちらも見事なノベライズである。ぜひ、映画をビデオかDVDで見てから読むことをお勧めします。 |
関連本棚: |
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暗黒邪神教の洞窟―クラッシャージョウ〈4〉 (ソノラマ文庫)
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著者: |
高千穂 遙 |
出版社: |
朝日ソノラマ |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
SF
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コメント: |
わたしが初めてクラッシャージョウに出会ったのが中学1年のとき。しかもなぜか4巻から読み始めたのですが、一気にはまってしまいました。なぜこんなにはまってしまったんだろうと、今、思い返すと、いかにも宇宙を舞台にしている読感にはまったんじゃないかと。もちろん、クラッシャーひとりひとりの魅力も言うまでもありません。 |
関連本棚: |
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