|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Macroeconomics
|
著者: |
Robert J. Gordon |
出版社: |
Addison Wesley |
評価: |
|
カテゴリ: |
経済理論
教科書
経済
|
コメント: |
マクロはとにかくIS-LMじゃー!あれこれこざかしい理論はいろいろあっても、実際使えるのはIS-LMじゃー! のロバート・ゴードン。普通は一章で終わるIS-LMを、ISの章、LM の章、それをいっしょにする章、という具合にしつこく解説。ちなみにこれは第9版 (2002). 日本についても「ホレ見たことか」とそこそこ触れられている。 |
関連本棚: |
nobody
|
|
|
|
|
|
|
|
|
From Subsistence to Exchange and Other Essays (New Forum Books)
|
著者: |
P. T. Bauer, Peter Bauer |
出版社: |
Princeton Univ Pr |
評価: |
|
カテゴリ: |
経済
|
コメント: |
豊かになるにはとにかく市場化して交易するのです、という本。そして、それは決して強制できるものじゃなくて、当人(あるいは当事者国)のやる気がすべてだ、だから援助なんか無意味で、やる気のないところは援助したって成長しないし、やる気あるところは援助しなくったって成功するんだ、という本。
それ意外にも、イギリスは階級社会というのはウソで結構流動性はあるんだ(これもやる気さえあれば……という話)等、とってもおもしろいし説得力ある。序文はアマルティア・センで、議論にすべて賛成するわけではない、と断りを入れつつも絶賛。 |
関連本棚: |
nobody
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
The Misbehavior of Markets: A Fractal View of Risk, Ruin, and Reward
|
著者: |
Benoit B. Mandelbrot, Richard L. Hudson |
出版社: |
Basic Books |
評価: |
|
カテゴリ: |
金融市場
経済理論
経済
|
コメント: |
ベノワ「フラクタル」マンデルブロが、自分が構築に大きく寄与した効率的市場仮説を自らひっくり返したに等しい本。いや、ひっくり返してはいないんだけれど、そのいまの形式の一仮説になっている、ランダムウォーク仮説をひっくり返す。株価の変動はランダムウォークではなく、フラクタルに従うのだ、という。そしてこれにより変動はランダムウォークから得られるものより大きくなる。というか、平均値に近い部分が増える代わりに、裾野が広がる。だからこれまで思われていたよりも市場は安定しているけれど、でもこれまで思われていたより派手にふれることがある、という話。ただ、なぜそうなるか、という理屈は説明できていない。 |
関連本棚: |
nobody
なお。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|