|
|
荒地の恋 (文春文庫)
|
著者: |
ねじめ 正一 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
最近、少し読書スピードが落ち気味。
で、これはあまり馴染みのない詩人の世界を描いたお話。小説以上に、自らをさらけ出さないと詩は書けないからこそ、詩人の生き様は激しいのか。
そんな世界を、事実か小説かの境目を感じさせず仕立てた、詩人の小説。
7/27読了 |
関連本棚: |
reiko510の2010
|
|
|
|
|
|
|
|
|
沈底魚 (講談社文庫)
|
著者: |
曽根 圭介 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
江戸川乱歩賞受賞作なのに、という期待外れ感増大要因を除いても、
キャラに魅力はないし、組織内部の争いというには直接的すぎるし、
曲がりなりにも組織の中でそれなりのスタイルで生きてきたなら、
こんな結末の付け方しないだろうし。
一発屋なのかしら。
|
関連本棚: |
reiko510の2010
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
東京駅物語 (文春文庫)
|
著者: |
北原 亞以子 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
明治以降だけど、雰囲気は時代小説。
人がからんで短編がつながっていくところは、先日読んだ
有川浩の阪急電車と同じ。
8月下旬。
|
関連本棚: |
reiko510の2010
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
黒い悪魔 (文春文庫)
|
著者: |
佐藤 賢一 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
|
カテゴリ: |
海外小説
|
コメント: |
「3銃士」は実家にあって家族みんなで散々読み倒したうえ、
復刊.COMで復刊依頼出して再度全巻買い揃えたほどの大好きシリーズ。
その作者デュマの父からの三代記。
この作者はきらいじゃないけど、ちょっとグロいとこが敬遠してましたが、
この作品に関しては時代が新しいこともあってか、そういう場面はありません
でした。
それにしても、この主人公のストーリーは相当脚色されているんだろうけど、
実在の人物としてはすごいな、という感じです。
今後、父、子、孫、と続くのが楽しみ。
ちなみに、こういう分冊なら毎月刊行でもちっとも問題なし。
9/6読了
|
関連本棚: |
reiko510の2010
|
|
|
|
|
テンペスト 第一巻 春雷 (角川文庫)
|
著者: |
池上 永一 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
池永永一を最初に知ったのはこの書評からで、先に他の作品をずいぶん
読んでお気に入りになったものの、やはり待ち遠しかった文庫化。
今回、4分冊で毎月1冊の刊行、となっているが、これは戦略ミスだと思う。
ローマ人の物語は分冊で何年もかけて読んでもいいけど、こういう先が
知りたくなるストーリーを宙ぶらりんで待たせるのはいかがなものか。
とりあえず①は9/5読了。さて、次はどうしようか? |
関連本棚: |
reiko510の2010
|
|
|
|
|
|
|