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ISBN: 4101200211
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
国内小説
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評 価 |
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コメント |
reiko510の2016 :
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題名:本にだって雄と雌があります
いや、面白かった。読みながら笑いが止まらないところも多々あり、
一方で読書という世界に踏み込んだ一族と仇敵のサーガでもあり、
ファンタジーでもあり、。
読みやすい文章ではないので読者を選ぶかもしれませんが、読書好きには
ぜひおすすめしたい。
森見さんを帯に持ってきたのは大正解ですね。
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AkizoMickeyGo :
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「なんだこれゃ」森見さんの帯の通りですね。関西人でもあそこまではうまく言えない、ああ言えばこういうテンポの良いシャレなのか冗談なのか本気なのかわからない会話の数々。それに本だって子供を作るという百八ページと百九ページの間にぐいぐいと差し込まれる栞ひものなんとも言えないエロティズム。このままどこに持っていくのかと思ったら、予想を超えた3代にわたる読書を通じた家族の歴史、堂々たる大河ドラマというか叙情詩でした。
ミキの左手の人差し指は輿次郎の著書「幼形成熟としての民主主義」に挟まれており、想像を逞しくすれば、輿次郎の温かい懐に指を差しいれているかのように見えなくもなかった。本と人を想う気持ちとの関係・繋がりをこれがすべて表していますね。またゆっくり読み直すために手元に持ちたい一冊になりました。最近そういうのが多いですが。2017-013
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AkizoMickeyGo
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最終更新 : 2017-02-11 12:49:14 +0900
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