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TRIANGLE―かわむらやすひと画集 (MOEOHセレクション)
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著者: |
かわむら やすひと |
出版社: |
メディアワークス |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
電撃萌王にて「袋とじよりエロい挿絵」を普通のコーナーに載せて我々を惑わす魅惑のおっぱい&おぱんつ絵師こと、かわむらやすひとの画集。
主に雑誌表紙やスポットカットのイラストなどカラーワークスを集めた、これまでの集大成的な一冊。この人の表紙絵目当てでパピポを買っていた覚えのある人にはうれしいところ。
正直かわむらやすひと氏は絵にムラがあって、とてつもなくデッサンがおかしくで下手になることがあったり、そうでなくても大分おかしかったりする。そのへんわかっていてなおかつ良いねーとか思える人向け。
これが今どき流行る萌え色彩かー、とか思ったり思わなかったり。
一応年齢制限はかからない本。 |
関連本棚: |
rerofumi
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ふらせら 2 (電撃コミックス)
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著者: |
小池 倫太郎 |
出版社: |
メディアワークス |
評価: |
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カテゴリ: |
マンガ
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コメント: |
同タイトルゲームのコミカライズ。その最終巻。
星間戦争をしていた小隊が敵味方混在で楽園のごとき平和な星に漂流したという設定のギャルゲー。ゲーム原作者が話を作っているだけあって、その平和な星と戦場の違いにとまどいながら行動していくといった話の骨子はちゃんとあるんだけれども、話自体は決着を見ていない。ゲームの方ではどうなるんだろ。
気にはなるけれども取り立てて面白いとも思わなかったのでなんとも。 |
関連本棚: |
rerofumi
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蘭堂家の人々 (蘭堂家の人々シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
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著者: |
嬉野 秋彦 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
ライトノベル
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コメント: |
頼りない性格の少年翔太。母親は生きているけど一人暮らしをしている彼の元に突然3人の美人姉妹が押しかけてきた。彼女らは遠縁の親戚であり、彼を守ってくれるというのだが。
そんなコッテコテのストーリー。
だけれども、不思議と嫌みもなくめちゃくちゃ楽しんで読めた。ストーリーによるサプライズよりも、少女達と主人公の距離感を楽しむことができたからだと思う。
さらさら読める文体のわりに不足感もないあたりが好印象。 |
関連本棚: |
ゆーき
鍛鉄
u3
rerofumi
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まんがサイエンス (9) (ノーラコミックスDELUXE)
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著者: |
あさり よしとお |
出版社: |
学研 |
評価: |
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カテゴリ: |
マンガ
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コメント: |
最初は冗談みたいだったあさりよしとおの「まんがサイエンス」も 9巻。
もはや日本で科学マンガはこの人しかいないというくらいにまでなってしまったなあと思うことしきり。実際、語り口の巧妙さと笑いと知識のバランスは絶妙すぎてぐうのねも出ないほど。
今回は人間のからだのふしぎ。
まあ、流石に科学知識として知らない事はないものの、細かいところまでは知らなくて「へぇ」とか思って読んでしまう場面はあってみたり。
それよりも、科学に対してわくわく目を輝かせていた少年時代を忘れたくは無いので。 |
関連本棚: |
reservoir
mortuary
rerofumi
HAL.T
matznaga
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三日月・パン 第1巻 (花とゆめCOMICS)
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著者: |
ささだ あすか |
出版社: |
白泉社 |
評価: |
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カテゴリ: |
マンガ
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コメント: |
新刊が出たら買ってしまう作家の一人、ささだあすかさんのほんわかストーリー。
今回は職を無くして行き倒れになった主人公と、転がり込んだパン屋の人々との物語。相変わらず出てくる人達が必要以上に純真でほのぼのとしているので読んでいてなごみまくってしまう。
読み切りも合わせて、知り合い以上恋人未満の微妙な状態が多いな。いつもは恋人になった後のゆるやかな時間を描くことが多い作家さんなんだが。
コミックには巻数が付いていないが読み切りペースで連載が続いているっぽいので続きが出るかも知れない。それはそれで楽しみ。 |
関連本棚: |
rerofumi
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Bad!Daddy〈2〉五月祭にパパは踊る (ファミ通文庫)
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著者: |
野村 美月 |
出版社: |
エンターブレイン |
評価: |
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カテゴリ: |
ライトノベル
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コメント: |
悪の秘密結社幹部であるパパと、正義の味方な女子中学生である娘の、犬も食わない親子ゲンカコメディ第二巻。
相変わらず甘々でふわふわでバカバカしい内容。甘すぎて最後まで食べれられない人もいるかもしれない。それに耐えられる人ならば。
サブタイトルに「踊る」とか付いているけど……、あー踊っているねえ。
新キャラが 2人(男)が出てきたものの、正体がよくわからないので今後に期待。そうか、灰色というのは中立を示しているのだな。 |
関連本棚: |
rerofumi
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ロボット妹―改め人類皆兄妹! 目醒めよ愛の妹力 (電撃文庫)
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著者: |
佐藤 ケイ |
出版社: |
メディアワークス |
評価: |
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カテゴリ: |
ライトノベル
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コメント: |
萌え妹ロボットもえみちゃんが宇宙人の侵略を阻止するバカ話。
ものすごく佐藤ケイらしい小説。
小説を書く前に物凄くたくさんの文献を調べて、消化して、それを用いた洞察の元に組み上げられた「作られた物語」。佐藤ケイはそれを「萌え」に対して行ってきた。これも「萌えとはこういう物だ」という研究成果を論文という形で読まされているような錯覚を覚える。
姉妹作「LASTKISS」はそこが鼻について駄目だったけれども、これはギャグなので多少の滑稽さも味となっていて良い。そういった、佐藤ケイのスタンスと文体は好みなのでこの手のであればもっと読みたいと思える。おもしろかった。
ただ、問題として「ギャグ小説」ではあっても「萌え小説」ではないんだよな。もえみちゃんがどんなに可愛くいじらしく素晴らしい妹ロボットであっても、読者はもえみちゃんに萌えないという枷がある。そんな構図もまた面白く。
解説がおかゆまさき氏なんだけど、普通に語っているところが逆にこっぱずかしかったりもして。 |
関連本棚: |
時乃舟司
shachi
rerofumi
SEENA
られれ
taka2
鈴
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