[ { "title" : "ユークリッド原論 縮刷版", "isbn" : "4320015134", "date" : "2005-10-16T10:41:20.000Z", "publisher" : "共立出版", "authors" : "中村 幸四郎", "categories" : "数学", "score" : "5", "comment" : "少しだけ読んだ事があるけど、結構昔なので忘れてしまった。\n限られた道具、および操作を元に、論理的に幾何を示していく本。\n数学の古き芸術作品。" }, { "title" : "希望の国のエクソダス (文春文庫)", "isbn" : "4167190052", "date" : "2005-10-16T10:58:06.000Z", "publisher" : "文藝春秋", "authors" : "村上 龍", "categories" : "小説", "score" : "5", "comment" : "これは単なる小説ではないと思う。\nデータを集め、作者の頭の中で様々なシミュレーションや構想の末に描かれた物語なんじゃないのか?\n起こりそうにない、でも起こりそうな出来事をそのまま小説にした、そんな感じの物語。\nだからどこか現実的で、幻想、期待などは無い。" }, { "title" : "オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ (ちくま学芸文庫)", "isbn" : "4480086757", "date" : "2005-10-16T10:21:32.000Z", "publisher" : "筑摩書房", "authors" : "吉田 武", "categories" : "数学", "score" : "5", "comment" : "高校数学を余裕でカバーする一冊。\n高等数学の入門書とも言えと思う。" }, { "title" : "秋山仁の数学渡世 (朝日文庫)", "isbn" : "4022611359", "date" : "2005-10-16T10:33:36.000Z", "publisher" : "朝日新聞社", "authors" : "秋山 仁", "categories" : "", "score" : "4", "comment" : "数学者、秋山仁のエッセイ。\n時に現実的で、時に洒落た文があり、なかなか面白い。\n中でも最も受けたのは、『数学者の習癖とは?』かな。\n\nハードカバー版には問題があったのだが、文庫版には無いのが残念。" }, { "title" : "Structure and Interpretation of Computer Programs, 2nd Edition (MIT Electrical Engineering and Computer Science)", "isbn" : "0262011530", "date" : "2005-10-16T10:49:53.000Z", "publisher" : "The MIT Press", "authors" : "Harold Abelson, Gerald Jay Sussman", "categories" : "計算機", "score" : "5", "comment" : "MITで用いられている、情報科学、計算機科学に関する入門書。\n構成、文体、問題提起、考察、解法…書籍としても非常に優れている。\n大学レベルの情報科学者は必読本である。\nなお、プログラミング言語として「Scheme」が用いられているのは、Schemeが関数型言語ではなくて、記号計算言語だからと思われる。" } ]