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都庁爆破! (宝島社文庫)
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著者: |
高嶋 哲夫 |
出版社: |
宝島社 |
評価: |
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カテゴリ: |
既読
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コメント: |
2009/2/2読了。緊迫感があり、ページをめくる手は止まらない。ただ、誰が誰だったかあっという間に分からなくなるあたり、いまいちキャラクターにページを割いてない気がする。 |
関連本棚: |
walrus
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gift (集英社文庫)
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著者: |
古川 日出男 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
既読
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コメント: |
2009/1/30読了。「サウンド・トラック」に似た「これから何が起きていくのか」と思わせる掌編を実に20篇詰め込んだ一冊。一片一片が奇想の一作で、なぜここで置き去りにされるのか、と失望感を覚えさせられながら、それなのに次へ次へと読み進めさせられてしまう。ここから古川を読みはじめるには向かないが、読み進んで「好きな小説家ができたらそのエッセイまでも」という段になれば強くお勧めしたい。 |
関連本棚: |
KTP
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論壇の戦後史―1945‐1970 (平凡社新書)
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著者: |
奥 武則 |
出版社: |
平凡社 |
評価: |
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カテゴリ: |
既読
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コメント: |
2008/12/28読了。終戦から70年安保まで、日本で何が論点となってきたか、どこに論壇があったのかを奥武則自身の視点を加えながら解説している。既読のシュンペーターもそうだったが、歴史の形式で読むことで、論点にも論者の各論にもその時々の時代的な背景があることを感じられるのも面白い。70年代で終わっているのが惜しく、80年代以降についても類書をものしてくれれば、と切に思う。 |
関連本棚: |
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ドラッカーに学ぶマーケティング入門
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著者: |
片山 又一郎 |
出版社: |
ダイヤモンド社 |
評価: |
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カテゴリ: |
2.0
既読
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コメント: |
2008/12/16読了。ドラッカーの言葉を呼び水に、レビット、コトラーの言葉を合わせて一章を形成する体裁で、つまるところ彼らの言葉を借りながらの片山又一郎なりのマーケティング入門である。入門レベルの書としても、孫引きでのネタ集にするにも美味しい。おしむらくは片山又一郎なりのまとめが最後にあっても良かった。それでこそ、彼なりの引用、彼なりの構成がより活きたように思う。 |
関連本棚: |
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螺鈿迷宮 下 (角川文庫)
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著者: |
海堂 尊 |
出版社: |
角川グループパブリッシング |
評価: |
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カテゴリ: |
既読
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コメント: |
2008/12/8読了。海堂尊といえば「チームバチスタの栄光」、そして「このミス大賞」だけど、彼の作品は謎ときがゴールではない。謎が解けたとして、事件の全貌が明らかになったとして、その事件をどう決着させるか、終盤の対決に向けて凝集されていく圧力感がすごい。その感覚は、京極夏彦に似ているかも。 |
関連本棚: |
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