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{
  "title" : "新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)",
  "isbn" : "4122040124",
  "date" : "2004-10-23T15:09:35.000Z",
  "publisher" : "中央公論新社",
  "authors" : "ニッコロ マキアヴェリ",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "読書中。\u003cbr\u003e\n古本で購入したのであまり状態がよろしくない。\u003cbr\u003e\nとりあえず読んだ後、新しいのに買い替えようと思う。\u003cbr\u003e\n古いのはウチの取締役のカバンの中に捨てるかな。\u003cbr\u003e\n---\u003cbr\u003e\nそういえば読了したんだった。\u003cbr\u003e\nこの本は、何度も何度も読み返して歳を経るごとに感じ方が変わるスルメのような本だと思うので、ちょっと評価しづらい。"
},
{
  "title" : "アラン・ケイ (Ascii books)",
  "isbn" : "4756101070",
  "date" : "2004-09-17T17:03:50.000Z",
  "publisher" : "アスキー",
  "authors" : "アラン・C. ケイ",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : ""
},
{
  "title" : "Object Lessons: Lessons Learned in Object-Oriented Development Projects (SIGS: Advances in Object Technology)",
  "isbn" : "0134724321",
  "date" : "2004-09-28T12:56:09.000Z",
  "publisher" : "Cambridge University Press",
  "authors" : "Tom Love",
  "categories" : "オブジェクト指向",
  "score" : "3",
  "comment" : "Objective-Cの作者であるBrad Coxと共にStepStone社を設立したTom Loveによる、どちらかというとオブジェクト指向開発そのものではなくソフトウェア開発やプロジェクト運用にオブジェクト指向なアプローチがどのように関わってくるのかといった話題を扱っている書籍。\u003cbr\u003e\nマネージャクラス以上の人々を対象として書かれているような感じ。\u003cbr\u003e\nホントはプレンティスホールの翻訳本(訳者:寺島哲史)の方なんだけど、どうやらamazon.co.jpでは扱っていないようなので。\u003cbr\u003e\n冒頭の章にあるオブジェクト指向開発コンテストの結果の比較があるんだけど、一般のソフトウェア会社が見向きもしないような開発言語(たとえばHyperCardとか)が特別視されることもなく一開発言語として扱われているのが面白い。\u003cbr\u003e\nこのコンテストには我等が(?)Appleも参加していて、自社製のオブジェクト指向開発言語であるObjectPascalで作品を作成しているんだけど、これが結構こき下ろされてる。楽しい。"
},
{
  "title" : "オブジェクト指向入門 (ASCII SOFTWARE SCIENCE Programming Paradigm)",
  "isbn" : "4756100503",
  "date" : "2004-09-24T15:14:16.000Z",
  "publisher" : "アスキー",
  "authors" : "Bertrand Meyer, 酒匂 寛, 酒匂 順子",
  "categories" : "オブジェクト指向",
  "score" : "3",
  "comment" : "オブジェクト指向の概念をEiffelという言語で解説する。同類の多くの本が単なるC++の解説本になっているのと比較すると本書は純粋にオブジェクト指向言語について述べており、Eiffelはその解説のための一例として扱われていることがわかる。"
},
{
  "title" : "PDFリファレンス第2版―Adobe Portable Document Format Version 1.3",
  "isbn" : "4894713381",
  "date" : "2007-03-13T05:45:34.000Z",
  "publisher" : "ピアソンエデュケーション",
  "authors" : "アドビシステムズ",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "厚さ仕事中に読んでいたけど不思議と誰からも「仕事と関係のない本じゃないか」とか言われる事はなかった。\u003cbr\u003e\n(部下が何をやっているか把握してないからウチは先細るんだよ...)\u003cbr\u003e\n最新バージョンでは多少仕様が変わっているのだろうけど、その差異は思想や構成を知るのには何ら問題ないと思う。"
},
{
  "title" : "スティーブ・ジョブズの再臨―世界を求めた男の失脚、挫折、そして復活",
  "isbn" : "4839902828",
  "date" : "2004-09-26T13:32:52.000Z",
  "publisher" : "毎日コミュニケーションズ",
  "authors" : "アラン デウッチマン",
  "categories" : "アップル",
  "score" : "5",
  "comment" : "ジョブズ本。なにかと記事にしやすい人間なのだろう。他にもいくつかジョブズ(やアップル)を取り上げている書籍がある。が、他のジョブズ本/アップル本に比べて翻訳がこなれていて非常に読みやすい。\u003cbr\u003e\n書かれている内容を一言で言うと「大きな人間には大きな欠点がありますよ」て感じ。\u003cbr\u003e\nちなみにこれを買った書店ではこの本をビジネス書とカテゴライズしていたけど、一般人の仕事にはちょっと特殊すぎて適用できそうもない。"
},
{
  "title" : "Do Da Dancin'! 1 (YOUNG YOUコミックス)",
  "isbn" : "4088645340",
  "date" : "2004-09-24T16:15:43.000Z",
  "publisher" : "集英社",
  "authors" : "槇村 さとる",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "バレエ/ダンス+恋愛+自己確立マンガ。\u003cbr\u003e\nどうもこの人の作品の主人公はどれもみな同じタイプになってしまうようで、主題にしても第1の要素が料理になったり仕事になったりするだけで本質的には変わらない。\u003cbr\u003e\n同じタイプの主人公が同じように成長する様を繰り返し見せられると、なんだか説教されているように思えてくる。\u003cbr\u003e\nそれでも買い続けるのは仕事で疲れた脳みそがストレートなハッピーエンドを欲しているから、かもしれない。"
},
{
  "title" : "マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)",
  "isbn" : "4101181063",
  "date" : "2004-10-23T15:10:38.000Z",
  "publisher" : "新潮社",
  "authors" : "塩野 七生",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "「ローマ人の物語」の著者によるニコロ・マキアヴェッリの語録集。\u003cbr\u003e\n実は、何年も前に買って読んでいたのに著者が塩野七生だと気付いていなかった。というか、最近氏の著作を読むようになってはじめてこの本が同じ著者によるものだと気付いた次第。\u003cbr\u003e\n最初読んだ時には「ふーん」程度の感想しか持たなかったが、今読み返すと一行一行浮かんでくる状景がまったく違う。「半年後/半年前の自分は別人」というのは何も開発者に限った話ではないんだな、と実感する今日このごろ。"
},
{
  "title" : "ヒエログリフを書こう!",
  "isbn" : "488135888X",
  "date" : "2004-09-20T14:14:42.000Z",
  "publisher" : "翔泳社",
  "authors" : "フィリップ アーダ",
  "categories" : "言語リファレンス",
  "score" : "4",
  "comment" : "役に立たないムダ知識を冗談で身に付けようとしたわけじゃなくて純粋な知識欲でもってこの本を購入した、と言いたいところだけど動機の半分はやっぱり「なんかおもしろそう」って事だった。\u003cbr\u003e\n実際、期待を裏切らない楽しい本で、一番笑かしてもらったのが巻末にある「便利な質問」の章。\u003cbr\u003e\n「地球の歩き方」等の旅行ガイドブックによくある「こんなときはこの言葉」みたいなのと同じもの。\u003cbr\u003e\nまぁ、その、すぐ思い付くとおり、ヒエログリフで書いてあるわけで。\u003cbr\u003e\n「どこが便利やねん」と(笑)"
},
{
  "title" : "Objective‐C―MacOS Xプログラミング入門",
  "isbn" : "4877780688",
  "date" : "2004-09-26T05:43:24.000Z",
  "publisher" : "広文社",
  "authors" : "荻原 剛志",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "NeXTSTEP/OPENSTEPアプリケーションの開発者である著者らしく、Objective-Cでの(というかNeXTSTEPでの)暗黙的ルールなどが述べられているのが本書の良いところ。\n言語の全てを解説しているわけではないが、すでに別の言語をマスターしている開発者に向けた入り口としては十分かと。"
},
{
  "title" : "プライド 2 (クイーンズコミックス―コーラス)",
  "isbn" : "4088651987",
  "date" : "2004-11-01T15:25:12.000Z",
  "publisher" : "集英社",
  "authors" : "一条 ゆかり",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "「有閑倶楽部」の一条ゆかりによるマンガ。\n(元)お嬢様とどん底の女と、女の扱いに長けた男と金持ちやり手ビジネスマンが絡むお話。\nこのヒトのマンガには必ずと言っていいほど「頭の切れる男」と「女の扱いがうまい男」の2種類の男が出てくる。もはや作品ごとの主人公なんかどうでもよくて、こういう種類の男を書く事をライフワークとしているかのようである。\nで、このマンガにもそういう男が出て来て両極端の女の間でアレコレする、というのが超大雑把なストーリー。\nある程度予定調和的ではあるものの、そもそもの設定がいつも「自分とは全く縁のない世界」のお話なので文句を付ける気が起こらない。言ってみれば昼メロを見てるような感じ。(実際、このヒトの別の作品は昼メロの原作として採用された)\u003cbr\u003e\nこう言っていいのかどうかわからないけど、他に当てはまるカテゴリ名を思い付かないのでとりあえず少女マンガということで。"
},
{
  "title" : "PLUTO (1) (ビッグコミックス)",
  "isbn" : "4091874312",
  "date" : "2004-10-02T14:19:55.000Z",
  "publisher" : "小学館",
  "authors" : "浦沢 直樹",
  "categories" : "マンガ",
  "score" : "4",
  "comment" : "手塚治虫の鉄腕アトム「地上最大のロボット」をもとにしたマンガ。\u003cbr\u003e\n原作がどんなお話なのか実は知らない。純粋に浦沢直樹の漫画として読んで、早く次が読みたいと思ったから、原作を知っているとなお面白いんだろうなぁ。\u003cbr\u003e\n萩尾望都が「ポーの一族」で表現したもののロボット版、というと省略し過ぎ&断片的過ぎだけど、今のところそんな印象を受けた。\u003cbr\u003e\n続きが楽しみ。"
},
{
  "title" : "わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡 (塩野七生ルネサンス著作集)",
  "isbn" : "4106465078",
  "date" : "2004-10-23T14:56:57.000Z",
  "publisher" : "新潮社",
  "authors" : "塩野 七生",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "先日BookOffで購入したばかりなので未読。\n文庫本で欲しかったんだけど出てるのかどうかもわからなかったし、古本屋での出会いを見送ると次に再会する日は遥か未来になってしまうことがよくあるから買っておくことにした。\n積ん読になる可能性あり。"
},
{
  "title" : "ハッカーズ大辞典 (Ascii books)",
  "isbn" : "475614084X",
  "date" : "2004-09-17T00:43:51.000Z",
  "publisher" : "アスキー",
  "authors" : "",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "読後の印象を一言で言えば「へぇ」です。\n知らないなら知らないで全く問題ないし、知ったところでどうなるワケでもない事柄がいっぱい詰まっている、という感じ。\nヒマでヒマでしようがない時に重宝します。\n日本と海外では文化的に大きな違いがあるので感覚がつかめない部分が多々ありますね。"
},
{
  "title" : "舞姫(テレプシコーラ) 1 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)",
  "isbn" : "488991787X",
  "date" : "2005-12-14T13:17:08.000Z",
  "publisher" : "メディアファクトリー",
  "authors" : "山岸 凉子",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "雑誌「ダヴィンチ」に連載中。\u003cbr\u003e\n山岸凉子でバレエ漫画というと「アラベスク」を思い出すけど、あれよりもよりストレートで濃い内容になっている。\n例えば、あの作品でのダークな部分は同性愛程度(しかもそれそのものじゃなくあくまでイメージ)だったのが、この作品では性的虐待や精神障害など、これまでの山岸漫画に見られた「暗」の部分が盛り込まれている。\u003cbr\u003e\nそういうわけで単なるバレエ漫画を期待するとイタイ目にあうかもしれない。"
},
{
  "title" : "Pythonテクニカルリファレンス―言語仕様とライブラリ",
  "isbn" : "4894712210",
  "date" : "2004-09-24T10:40:33.000Z",
  "publisher" : "ピアソンエデュケーション",
  "authors" : "デビッド・M. ビーズリー",
  "categories" : "言語リファレンス",
  "score" : "3",
  "comment" : "スクリプト言語Pythonのリファレンス本\u003cbr\u003e\n(て、そのまんまやんけ)\nPythonを使い始めた当初は頻繁に参照していたものの、最近はオンラインリファレンスの検索に取って代わってしまいました。\nネットワークインフラが整備されている昨今、こういったリファレンスを書籍で出す意味が日々薄れてきているような。"
},
{
  "title" : "ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)",
  "isbn" : "4915512495",
  "date" : "2004-09-20T02:34:59.000Z",
  "publisher" : "静山社",
  "authors" : "J・K・ローリング",
  "categories" : "読み聞かせ用",
  "score" : "4",
  "comment" : "嫁さんと僕が特に何のトリガーがあったわけでもないのに二人同時に\n「こどもに読んで聞かせたいなぁ」\nと最近思った、という事があって今さらながら購入。\n古本屋や図書館に行けばハードカバーがいつでも手に入るのにわざわざ本屋でこの携帯版を買ったのは、寝っ転がって読み聞かせる時に腕がだるくならないようにというショボイ理由から。\nすでにDVDで何度も見てるから読んであげても\n「そんなんじゃなかったよ」\nとか、いちいちウルサイ。\nでも5歳の子供にはよくわからないであろう表現も映像の記憶のおかげでなんとなく把握できているらしい。\nダドリー達をイギリス人らしくボロクソに表現するなどの細かい部分がこの本の面白さの一つなので、その辺が分かるようになった頃に読み返せばまた違った楽しみがあるだろう。"
},
{
  "title" : "ジャズ・ウェスト・コースト―アートワーク・オブ・パシフィック・ジャズ・レコード",
  "isbn" : "456850158X",
  "date" : "2004-10-05T14:21:29.000Z",
  "publisher" : "美術出版社",
  "authors" : "ウィリアム クラクストン, 行方 均",
  "categories" : "JAZZ",
  "score" : "3",
  "comment" : "[[wesson:0811800369]]の二番煎じ的アルバムジャケット集。\u003cbr\u003e\nタイトルのとおりウェストコーストなアルバムを集めてるんだけど、ただそれだけなので所持するウレシサはまったくない。「BLUE...」の方はリード・マイルスのデザインが秀逸だったためにデザイン集として認知されるわけで、本書にあるような凡百のデザインではデザイン集としては非情に弱い。\u003cbr\u003e"
},
{
  "title" : "Art of BeOS Programming―BeOSで楽しむプログラミングの世界 (SOFTBANK BOOKS)",
  "isbn" : "4797304960",
  "date" : "2004-09-25T03:55:11.000Z",
  "publisher" : "ソフトバンククリエイティブ",
  "authors" : "古賀 信哉",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "今は亡きBeOSのプログラミング入門書。\u003cbr\u003e\nクラスライブラリを用いた開発に関する書籍の常として「上澄み液を掬い取る」内容になっているのだが、唯一違う点はBeOSのアーキテクチャに触れている部分。\nウインドウシステムのメッセージングの仕組みを他のOSと比較して解説するなど、興味深い内容になっている。\nアーキテクチャとプログラミングで2冊に分離してもっと詳細に書いてくれたら今からでも買い直すんだけど...。"
},
{
  "title" : "C++プログラミング入門 (A NUTSHELL HANDBOOK)",
  "isbn" : "4900900044",
  "date" : "2004-09-24T16:36:15.000Z",
  "publisher" : "オライリー・ジャパン",
  "authors" : "グレゴリー サティア, ダウグ ブラウン",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "言語をいろいろ扱っていると、時に「アレッ?こういうことってこの言語ではできるんだっけ?」というような軽い混乱が生じることがある。\u003cbr\u003e\nそんな時にはEffective某みたいな突っ込んだ内容の書籍よりも、こうした入門書で基本に戻るのが混乱解消への早道となる。\u003cbr\u003e\nもっと辞書的な形式の書籍でもいいけど、そこは好みで。\nちなみにこの本は厚さにして15mmほどなので、C++の解説書にありがちな「どこから読めばいいんだか」的ゲンナリ感は無い。"
},
{
  "title" : "Delphi Object Pascalリファレンスブック",
  "isbn" : "477410891X",
  "date" : "2004-09-27T13:28:39.000Z",
  "publisher" : "技術評論社",
  "authors" : "アンク",
  "categories" : "言語リファレンス",
  "score" : "3",
  "comment" : "Delphiの言語リファレンス。\u003cbr\u003e\n純粋な言語のリファレンスなので、コンポーネントの利用方法だとか開発環境の設定だとかについては当然ながら何の解説も無い。\nもう少し分厚くてもいいと思うが、構文さえ知ってりゃあとはヘルプなり何なりで調べられるから、まぁこんなもんなのだろう。\u003cbr\u003e\n余談だがDelphiはAppleが創始したObject Pascalの構文をベースとしているため、この本をMacの昔のソースコードの参考書として使う事も可能。\u003cbr\u003e"
},
{
  "title" : "アップルデザイン―アップルインダストリアルデザイングループの軌跡",
  "isbn" : "4900450677",
  "date" : "2004-09-26T15:57:09.000Z",
  "publisher" : "アクシスパブリッシング",
  "authors" : "ポール クンケル",
  "categories" : "アップル",
  "score" : "4",
  "comment" : "タイトルのとおり、アップルのインダストリアルデザイン集。\u003cbr\u003e\n販売されたモデルはもちろん、開発中のモックアップやデザイン画、それからその当時についての文章がたくさん。\u003cbr\u003e\nモックアップにあった枠無しキーボードは現在のiMacやPowerMacシリーズに付属するキーボードで(現実的な解決策でもって)ようやく日の目を見たらしい。このデザイン集を見ると、Appleは過去にモロモロの要因で実現しなかったデザインを再検討して時代にフィットするようにリサイクルするということをわりとよくやるんだな、という事がわかる。\u003cbr\u003e\nちょっと残念なのは文章というか解説がダレ気味であること。(アレ?僕がダレてるだけなのか?)\u003cbr\u003e\n文章削ってデザインを増やして欲しかった。\u003cbr\u003e\n※iMac発表以前に出版されたのでiMacは入っていない"
},
{
  "title" : "Richard Meier,  Architect Volume 1",
  "isbn" : "0847804976",
  "date" : "2004-09-29T00:37:15.000Z",
  "publisher" : "Rizzoli",
  "authors" : "Richard Meier",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "1964年から1984年までの作品集。\u003cbr\u003e\nこの作品集は「デザイナーが作る建築作品集」じゃなくて「建築家が作るデザイン集」といった感じで、あくまで建築家である事を貫こうとするマイヤーのストイックさが感じられる。\u003cbr\u003e\nこの人の作品はプランの一部を特徴ある形態にしてZ軸方向にはそのプランのまんま持ち上げたようなものが多いのだが、マイヤーのすごいというか不思議なというか流石だと思うところは、Z軸方向に持ち上げられただけの(と思っていた)エレメント同士が立体として見ると絶妙のバランスをもって構成されるのをちゃんと計算している(と思われる)ところ。\u003cbr\u003e\n平面でみると「あぁ、ここで遊んでいるな」と感じ、立面で見ると「なんかおとなしいな」と感じ、アクソメで見ると「なるほど」と感じ、写真で見ると「ほぇー!」と感じる、というワケ。余計にわかりづらいかな...。\u003cbr\u003e\n※[[http://pitecan.com/Bookshelf/wesson/edit.cgi?isbn=0847813215 第2集]]もある。"
},
{
  "title" : "Campo Baeza (Contemporary World Architects)",
  "isbn" : "1564963403",
  "date" : "2004-09-20T17:51:14.000Z",
  "publisher" : "Rockport Pub",
  "authors" : "Kenneth Frampton",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "建築家アルベルト・カンポ・バエザの作品集。だと思う。買いたいけど買ってないから内容はわからない。\u003cbr\u003e\n表紙の作品は建築雑誌「a+u」に掲載されてニッポンの建築設計者がプロアマ問わずショーゲキを受けた(と思う)作品。\u003cbr\u003e\nその影響は、やたらシンプルでやたら美しいこの作品が極東ニッポンで「白い」とか「木がポツンとある」などの記号に分解されて取り入れられ、そこかしこで散見するようになった事からも知る事ができる。\u003cbr\u003e\nでも悲しいかな、記号で遊ぶ人は記号としてしか扱えないらしく、大抵はミョーに頭でっかちで堅っ苦しくて消しゴムひとつ転がしておけないような「デザインされた」家だったりするワケで。\u003cbr\u003e\nとか言ってると、この作品の名前すら知らない人間が何を言うか、って怒られそうだな(笑)"
},
{
  "title" : "銀色のフィレンツェ―メディチ家殺人事件 (朝日文芸文庫)",
  "isbn" : "4022640251",
  "date" : "2004-09-26T17:34:19.000Z",
  "publisher" : "朝日新聞",
  "authors" : "塩野 七生",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "「ローマ人の物語」の塩野 七生による歴史小説第2弾。\n60歳と40歳と20歳の3人が陰謀やマキアベッリについて論議するくだり、本編にはあんまり関係ないんだけど実に楽しい。\nついついマキアベッリの「[[wesson:4122040124]]」を買ってしまった。"
},
{
  "title":null,"isbn" : "3764313471",
  "date" : "2004-10-02T14:55:24.000Z",
  "publisher":null,"authors" : "",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "25cm×45cm×4cmぐらいのデカイ&分厚い本で、タイトルの通り建築家ルイス・カーンの全作品の平面図/立面図/断面図/模型/エスキース/ドローイングなどが収められている。\u003cbr\u003e\nとはいえ、全作品ごとに上記すべてがあるわけではない。平面図も清書したものだったり実際のものだったり、単なるスケッチというか走り書きのようなものだったりする。より詳細な内容を求めている人にとっては(このデカさにも関わらず)物足りないかもしれない。が、この本のタイトルにある「Complete Work」は何も全成果物を指しているわけではない。\nルイス・カーンの足跡を追い、より深く知りたいならその作品についての別の書籍なりで調べる、という使い方がよろしいようで。\u003cbr\u003e\n※ちなみにウチの本棚の中では一番高価、だったように思う。学生の頃勢いで購入したから正確な値段覚えていないけど。"
},
{
  "title" : "究極版 逆引き頭引き日本語辞典―名詞と動詞で引く17万文例 (講談社プラスアルファ文庫)",
  "isbn" : "4062562251",
  "date" : "2004-09-17T00:56:57.000Z",
  "publisher" : "講談社",
  "authors" : "小内 一",
  "categories" : "",
  "score" : "2",
  "comment" : "某所で知ったこの辞典。\u003cbr\u003e\n子供の名前を考えるのに使えるかな、と思って購入したけどあんまり役に立たなかった。\u003cbr\u003e\nもう少し連想ゲーム的に辿って行けるのかと思っていたんですが。\u003cbr\u003e\n辞典の形式としては「AをBする」という一般的な文章を例にすると、Aというキーワードを引くとBが、Bというキーワードを引くとAが記述してあるといった感じ。\u003cbr\u003e\n「名付け辞典」みたいなのを安直に購入するのがイヤだったからコレを選んだものの、素直にたまごクラブの本でも買っとけばよかったのかも。\u003cbr\u003e\n※別の目的では大いに使えそうではあります。"
},
{
  "title" : "UMLモデリングのエッセンス―標準オブジェクトモデリング言語入門 (Object oriented selection)",
  "isbn" : "4881358642",
  "date" : "2004-09-27T13:04:30.000Z",
  "publisher" : "翔泳社",
  "authors" : "マーチン ファウラー, ケンドール スコット",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "UMLというものは一体何であるのか、という疑問はとりあえず本書で解消する。\nが、「ではどう使えばよいのか」とか「UMLでカバーしきれないものは何か」といった具体的な問いに対する回答は得られない。\n入門書だから当然と言えば当然なのだが。\n入り口としては手ごろなサイズ&値段。"
},
{
  "title" : "ニジンスキー寓話 1 (プリンセスコミックスデラックス)",
  "isbn" : "4253153216",
  "date" : "2010-05-15T14:09:56.000Z",
  "publisher" : "秋田書店",
  "authors" : "有吉 京子",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "「SWAN」の有吉 京子によるバレエ漫画。\u003cbr\u003e\r\nこのヒトの漫画はとても予定調和的で大げさだったりわざとらしかったりするんだけど、本作は比較的真っ当(?)な表現で普通に読める。\r\nタイトルにニジンスキーという言葉があるものの、ニジンスキー本人のお話ではない。ストーリーを超要約すると、天才ダンサーと振付家の精神的なつながりが悲しい結末で終わる、というもの。全4巻をたった30文字で説明していいのか>自分。"
},
{
  "title" : "アルプスのハイジ (上) (fukkan.com)",
  "isbn" : "4835441184",
  "date" : "2004-09-20T16:43:09.000Z",
  "publisher" : "ブッキング",
  "authors" : "ヨハンナ・スピリ, 各務 三郎",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "ご存じ「アルプスの少女ハイジ」の原作。\u003cbr\u003e\n古本屋で上下巻をセットで見つけて安かったので購入。\u003cbr\u003e\n読売新聞社発行のものでISBNが無い。表紙も←のようなアニメを意識したものではなく、児童文学っぽい感じ。\u003cbr\u003e\n原作の方はハイジという女の子が物語のメインというわけではなく、宗教(というか信仰)をベースに人の生き方を見せる、という感じ。もちろんハイジが中心にはなるんだけど、なんというか、狂言回し+α的なのでアニメほど魅力的には描かれていない。\u003cbr\u003e\n驚くのは結構原作に忠実にアニメが作られていたんだ、という事。\u003cbr\u003e\nそれと、例えばオンジが心を入れ替えて教会に通うようになった時の態度やセリフなどの児童文学らしい単純さを排除/脚色してより自然に見せるように、つまり子供向けアニメから子供っぽさを省いたんだ、と言う事。\u003cbr\u003e\n何度も読もうとは思わないけど、それなりには楽しめたかな。"
},
{
  "title" : "ローマへの道 (小学館文庫)",
  "isbn" : "4091912591",
  "date" : "2004-10-17T11:47:17.000Z",
  "publisher" : "小学館",
  "authors" : "萩尾 望都",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "萩尾望都がバレエの漫画を描くとバレエは単なる素材になる。\nバレエの技術的な話はほとんど出てこないので、バレエを軸に見たい人には物足りないだろう。"
},
{
  "title" : "Blue Note: The Album Cover Art",
  "isbn" : "0811800369",
  "date" : "2004-09-24T15:31:04.000Z",
  "publisher" : "Chronicle Books",
  "authors" : "Graham Marsh",
  "categories" : "JAZZ",
  "score" : "5",
  "comment" : "リード・マイルスの構成主義的デザインをこうして原寸大で連続して眺められるのはなかなかよろしい。\u003cbr\u003e\nただ製本の仕上げがまずくて本の背のノリからページが剥がれてしまうのが難点。今売っている版は改善されているのかも。\nブルーノートは音が硬いのであまり好きではないのだが、ジャケットのデザインは別。"
},
{
  "title" : "毎日かあさん カニ母編",
  "isbn" : "462077054X",
  "date" : "2004-09-20T15:45:51.000Z",
  "publisher" : "毎日新聞社",
  "authors" : "西原 理恵子",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "ウチは---たしか毎日新聞だったと思うんだけど---新聞を購読しなくなってだいぶ経つ。このマンガはどうやらその毎日新聞に連載されている(た?)らしい。\n\u003cbr\u003e\nこのマンガに描かれている子供たちや大人たちがこんなに笑えるのは別段西原さんとこだからってワケじゃなくて、自分の子供がやりそうな事/自分が考えているような事がストレートに描かれているからじゃないかと思う。\u003cbr\u003e\n自分の子供のバカさ加減にあきれたり、あまりの頑固さに怒鳴りつけたり、なだめたりすかしたり。毎日家で子供と一緒にいる母親(といって不満があるなら親と読み替えられたし)ならどこの家庭でも似たようなもんだろう。ウチもそうだ。\u003cbr\u003e\nそういう扱いづらい生き物である子供を「ヤレヤレ」といいながら育てるのも同じ。\u003cbr\u003e\nでも、どこの家庭にもある出来事を「あるよね?あるよね?」と同意を求めながらスケベ臭く読者をつかもうとする類いのマンガではない。\u003cbr\u003e\nサイバラ家のお話の底に流れる「そんなこんなでとにかく人生は進む」ということを、マンガのコマの間に自分の家庭を見出してついついあてはめてしまう、そういうマンガ。"
},
{
  "title" : "ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)",
  "isbn" : "4101181519",
  "date" : "2004-09-17T14:07:55.000Z",
  "publisher" : "新潮社",
  "authors" : "塩野 七生",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "ローマの栄枯盛衰を綴るシリーズ。\u003cbr\u003e\nなどと16文字程度で総括してゴメンナサイ。\u003cbr\u003e\nこれがなかなかオモシロイ本でして。\u003cbr\u003e\n学生の頃は丸暗記するよりほかに勉強のしようがない(と思っていた)「歴史」は最も苦手かつ嫌いな科目だったのに、どういうわけか今こんな本を読んでます。"
},
{
  "title" : "トルコで私も考えた 1 (ヤングユーコミックスワイド版)",
  "isbn" : "4088642732",
  "date" : "2006-09-28T09:38:16.000Z",
  "publisher" : "集英社",
  "authors" : "高橋 由佳利",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "楽しい。トルコを訪れた経験があると、さらに楽しい。\u003cbr\u003e\nたとえば、車の往来の荒っぽさはマンガゆえの誇張だからじゃなくてホントにそうなのだという事が行った人間にはよくわかる。\u003cbr\u003e\n行った事があっても住まないとわからないことが盛り沢山なのは現地人に嫁いだ作者ゆえのもの。かなり楽しめる。\u003cbr\u003e\nちなみにこの本にある子供のあやし方「ピシピシ」は、ウチの子供たちには不評で泣きわめいて拒否されるのであった...。"
},
{
  "title" : "詳解 Oracleアーキテクチャ",
  "isbn" : "4797341564",
  "date" : "2010-05-15T14:08:13.000Z",
  "publisher" : "ソフトバンククリエイティブ",
  "authors" : "アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズ株式会社 インフラストラクチャ・グループ",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "Oracleの構造をザックリと説明した書籍。\r\n結構なサイズで結構な厚みがあるんだけど、でもザックリとした説明しかない。\r\nそれだけ説明すべきことが多いということなんだけど、しっかり読んでもなんとなくわかった気になるだけ。\r\nOTNからダウンロードできる各種ドキュメントと、数多あるWEBサイト、それから実際に動作確認ができるDBサーバがあれば、この書籍で得た知識がより確かなものとなって身に付くだろう。たぶん。"
},
{
  "title" : "018(1) (アフタヌーンKC)",
  "isbn" : "4063106969",
  "date" : "2011-01-01T11:15:25.000Z",
  "publisher" : "講談社",
  "authors" : "宮川 輝",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "近未来ナニワSFラブコメ。書店で見かけてなんとなく買ってみたが意外に良かった。2巻完結。"
}
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