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なぜ福知山線脱線事故は起こったのか
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著者: |
川島 令三 |
出版社: |
草思社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
評論
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コメント: |
福知山線の脱線事故は速度超過を第一原因とし、ボルスタレス台車の採用や先頭電動車を採用しなかったことが傷を広げたのではないかという説
JR,私鉄各社のATSについての資料としてはよくまとまっていると思う |
関連本棚: |
woods
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マザコン男は買いである (祥伝社新書)
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著者: |
和田 秀樹 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
評論
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コメント: |
「電車男」から始まって「監督不行届」や、「電波男」に予言された「49番目のプロポーズ」に象徴される「オタクの恋愛相手としての価値発見」に一脈通じる書。
「オタク」と「マザコン」は、どちらも「女性」に最大の価値をおかない(ように思われている)ので「恋愛市場」での価値は低いが、一度女性に目を向けさせることに成功したら「女性」というだけで他の女性に目を向けることはないので「結婚」の相手として考えたときには実は「高品質」なのではないか、という考察である。(もちろん本書は「マザコン男」についてのみ論じているのであるが、似たようなリクツは「オタク」についても成り立つことは「監督不行届」などで示されている)
というわけで、「負け犬」も発想を転換してみるとどうでしょう。(って書くとしろはたさんに文句言われそうだが)「オタク」「マザコン」の本質を変えようとすると予想外に激しい抵抗にあうかもしれませんが、そこには干渉せずに「パンピーの皮を被せる」ぐらいなら割とすんなり妥協してくれることでしょうし。 |
関連本棚: |
woods
かまどうま
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