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妖怪天国
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著者: |
水木 しげる |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
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関連本棚: |
うち
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山のABC
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著者: |
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出版社: |
創文社 |
評価: |
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カテゴリ: |
※
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コメント: |
アルプという山の画文雑誌があった。山のABCはアルプの親戚みたいな本。山に係わることごとをABC順に記した絵や写真と素敵なエッセイ集。 |
関連本棚: |
アルプ
うち
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万物の尺度を求めて―メートル法を定めた子午線大計測
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著者: |
ケン オールダー |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
科学、※
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コメント: |
面白いよ。
メートルが地球の円周の1/4000万で、それをはかって決めた人がいるというのは、大昔に子ども向けの本で読んだ記憶があるけれども、それが、決して単純な話ではなかったのははじめて知った。
でも、それ以上に面白かったのは、当時の(フランスに限らず)度量衡のシステムは人間の生活に基づいて決まっていたことで、例えば土地の面積でも、ある長さの平方というセンスではなく、ある収穫量を与える面積(それ故に、やせた田土地ではおなじ評価でも今日的な意味の面積は大きい)とか、鉱夫が1日に掘り出せる量の1/12という風に定まっていたという話。あるいは、地域ごとの度量衡は、その地域内の生活に公平をもたらすように定まっていたという話。経済がそれぞれに閉じている倍には、それでOKで皆幸せだった。だけど、交流が始まって、国が経済圏になると、共通の度量衡が必要になり、その文脈の中で共通尺度が意味を必要になるということ。
16世紀文化革命では、聖書の各国語訳により標準となる各国語ができて、それがその国のアイデンティティーに効いているという話が出てきたけれども、それと同じように、度量衡も世の中をまとめるのに関連しているということは、言われるまでは、まるで思いついてもいなかった。
さて、振り返るに、ネットによりある意味、文化圏が拡がりつつある訳で、その時に何が共通化され、そして、どんな地域文化が失われるのだろう。そういったことも考えさせてくれる本である。 |
関連本棚: |
spi
minek
Tambourine
うち
stonechild
ystt
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孤独―自己への回帰
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著者: |
アンソニー ストー |
出版社: |
創元社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
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関連本棚: |
うち
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