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奇想と微笑―太宰治傑作選 (光文社文庫)
奇想と微笑―太宰治傑作選 (光文社文庫)
著者: 太宰 治
出版社: 光文社
評価: ☆☆☆☆☆
カテゴリ: 小説
コメント: 太宰治と言えば『人間失格』などの暗いイメージがつきやすいけれども、そんなイメージを払拭する短編19篇。森見登美彦さん編集。 あなたの知らない「太宰治」がここにいる。
関連本棚: お茶:図書館情報メディア研究
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推定少女 (角川文庫)
推定少女 (角川文庫)
著者: 桜庭 一樹
出版社: 角川グループパブリッシング
評価:
カテゴリ: 小説
コメント: 直木賞作家、桜庭一樹のブレイク前夜に書かれた小説であり、ファミ通文庫版・角川文庫再刊版等、3つのエンディングを収録した完全版。 「青春小説」ではあるが、よくある爽やかで明るい(悪く言えば典型的な)話ではなく、夜とネオンが似合う「暗い青春」とも呼べる物語となっている。 主人公、巣籠カナと自称:記憶喪失白雪。田舎から逃亡した二人の少女は、流れ着いた都会でさまよい続ける。 共感を生む細かい描写がありながら、テンポのいい簡潔な文体で、非常に読みやすい。 現実と戦う子供だけでなく、戦ってきた大人にも読んでほしい一冊。
関連本棚: まーも ミルキー お茶:図書館情報メディア研究
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著者:
出版社:
評価: ☆☆☆☆
カテゴリ: 小説
コメント: 映画化やマンガ化もされている本屋大賞受賞作品「神様のカルテ」シリーズ第三弾です。信州松本を舞台にした作品で、ストーリーと共に、季節や自然の描写が多く、実際に自分がそこの景色を見ているかのような気分になります。これはある若い医者と周囲を取り巻く人々の笑って泣けるハートフルな物語ですが、第一巻に比べて話の構成も良くなっている気がしました。短編集のような感じで、読みやすいと思うので、ぜひ多くの人に読んでほしいです。
関連本棚: melito お茶:図書館情報メディア研究
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浜村渚の計算ノート (講談社文庫)
浜村渚の計算ノート (講談社文庫)
著者: 青柳 碧人
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ: 小説
コメント: この本は決して難しい、お固い数学の話ではなく、一人の数学大好き少女が数学を使って推理を繰り広げ、事件を解決していくお話です。私はこの本を読んで数学の魅力に引き込まれてしまいました。「数学ってこんなにも神秘的で不思議で美しいものだったんだなぁ。」と思わせてくれます。主人公たちの敵である犯罪者がやってしまったことはもちろん許されざることですが、彼らも数学を愛し、愛す故に事件を起こしてしまいます。そんな彼らの心から憎むことはできない人格と、かわいらしくて、かっこいい浜村渚や周りの警察官たち各々の人格もこの本の魅力のひとつだと思います。私はこの本を読んだおかげで、数学が好きになりました。
関連本棚: isihara お茶:図書館情報メディア研究 増井 p-his
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新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)
新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)
著者: 森見 登美彦
出版社: 祥伝社
評価: ☆☆☆☆☆
カテゴリ: 小説
コメント: ぶっ飛んでいて面白いのに、世界観を受け継いでる!森見さん、流石です。 本家の高尚な世界観を壊したくない人にはおすすめ出来ませんが、「森見ワールド」バージョンを許せる寛容な人には本当に読んでいて楽しいと思います! (電車の中などで読んでニヤニヤして周りから怪しまれても一切の責任は負いません。)
関連本棚: milue indepth reiko510の2011 某書庫 お茶:図書館情報メディア研究
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世界から猫が消えたなら
世界から猫が消えたなら
著者: 川村 元気
出版社: マガジンハウス
評価: まあまあ
カテゴリ: 小説
コメント: 2013年の本屋大賞にノミネートされた本で、テレビでも紹介されていたが、物語の終盤が少し感動するだけで、ものすごく心に残る本というかんじでもなかった。
関連本棚: SKZ hama お茶:図書館情報メディア研究 nm090 .SHO
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