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冒険者たち――ガンバと十五ひきの仲間
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| 著者: |
斎藤 惇夫 |
| 出版社: |
岩波書店 |
| 評価: |
4.5 |
| カテゴリ: |
児童文学
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| コメント: |
♪ガンバ、ガンバ、ガン♪ガン♪ガンバッ…
私のカラオケでの定番は、TVアニメ、ガンバの冒険の主題歌なのである。これを歌うと元気がふつふつと湧き上がる。本作品はその原作となったもの。アニメを先に見てから読んだので、エーッ仲間が全部で15匹もいるのは多すぎじゃないかと戸惑った記憶がある。原作よりアニメの方が好きということで-0.5点。でもね、ネズミ、いたち、オオミズナギドリなどの動物だけで語られる「海洋冒険小説」なんてC.カッスラーでも書けないよね。<br>
挿絵の薮内 正幸氏、惜しくも2000年に亡くなられてしまったが、山梨県に美術館<a href="http://yabuuchi-art.main.jp/index2.html">薮内正幸美術館</a>(リロードするたびに扉絵が替わります。)がある。毛の1本、1本、羽毛の1枚、1枚を丁寧に描いた挿絵がこれまた素晴らしい。いつの日か尋ねてみたい場所の一つに加えておこう。<br>
手元の本は、アリス館牧新社1975年6月30日の第11刷。岩波のとは表紙の絵の構図が違っている。これを書くために久々に本棚から引っ張り出してきたら、年月日不明の朝日新聞の「本の広場」に江森隆子(東京都立中央図書館司書)さんの書かれた紹介記事の切抜きが挟まっていた。<br>
アリス館牧新社って今どうなっているのでしょう。(2004/9/29 23:36:16)<br>
<hr>
DVDBOXを購入。今見てもぜんぜん古いという感じがしない。このアニメは名作だと思う。白イタチの<a href="http://tkfiles.storage.msn.com/x1pj74YG9-BfaL9HIXypbPGumBgWY3m-l9l0zOjwr0n4lKuSYYE9EL6eSZm9zlbpGrO0DoW5PzGTbsHVdm0c9K30nTvs2tWKYtTA4QqkJHm1-mZs9nw6m1PBg">ノロイ</a>は迫力あって怖いなぁ。<br>
でっぱつ(出発)という野沢雅子の「誤読ギャク」、今でも使ってしまう。周りからは、こいつ漢字読めねぇのかよと思われるけど、関係ぇねぇのさ、さぁでっぱつ!でっぱつ!<br>
斎藤さん、アリス館の社長に就任されたんだってことをブックレットを読んで初めて知った。 |
| 関連本棚: |
ゆの
ento
豆丸の既読小説(日本)
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PLUTO 4 (ビッグコミックス)
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| 著者: |
浦沢 直樹 |
| 出版社: |
小学館 |
| 評価: |
5.0 |
| カテゴリ: |
SF
マンガ
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| コメント: |
気が付かなかったぁ〜!本屋へ急げっ!!(2007/1/3 19:49:29)<br>
<hr>
行った!買った!読んだっ!<br>
AERA COMICでも夏目房之助が言及したように、同じようなコマを繰り返すことで、一目見てロボットだと判断できるロボット(今回の場合はトイレのお掃除ロボ)の無表情さ故の恐怖感にしびれた。<br>
巻末の西原理恵子にも別の意味でしびれた。TVで見る限りでは割烹着着たその辺にいる普通のオバサンなんだけどなぁ。<br>
ところで、西原理恵子の「天敵」って何だろう。 |
| 関連本棚: |
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増井
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戦艦大和復元プロジェクト
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| 著者: |
戸高 一成 |
| 出版社: |
角川書店 |
| 評価: |
2.5 |
| カテゴリ: |
図書館
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| コメント: |
1/10のスケールだから実寸10mm程度のものまで再現しなければならないということ、これは本書を読むまで思いもしなかったことであり、また、詳細図が残っていないので、いろいろと資料探しに苦労したというのも予想外であった。<br>
木甲板のきれいにそろったラインに、主砲のライフルリングに、さらには展示されてしまうと見えなくなってしまう部分の配管やはしご等の細部の再現に、かつての海軍工廠としての呉の造船関係者の意地やこだわりが見え隠れする。<br>
迫りくる納期に突貫作業で対抗し、考証間違いからのやり直し作業がどれだけ大変だったか想像に難くないが、しかし、<a href="/%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%93%EF%BC%92_deleted000_deleted000/4062564017">戦艦大和誕生〈上〉西島技術大佐の未公開記録 (講談社プラスアルファ文庫)</a>のような緊迫感がないのは、やはり戦争という背景があるかないかの違いなのだろう。確かに「男の船」だ。 |
| 関連本棚: |
eggman
hopehope
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ヨンエの誓い
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| 著者: |
イ ヨンエ |
| 出版社: |
日本放送出版協会 |
| 評価: |
4.4 |
| カテゴリ: |
大長今
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| コメント: |
むむむっ、NHKの思う壺だとは知りつつ手が伸びてしまった。<br>
どんな広告が表示されるのか見てみたい、のテスト…オランダの犬猫用のベッドのサイトとスペインのお馬さんのサイトの広告だった。
<li>情報が無い状態だと何故か馬が出てきますね... 今は「チャングムDVD」の広告が出てきました。(増井)<br>
<li>チャングム関係の広告が多く出るようになった。本のタイトルが、人名だとか固有名詞だと関連性の高い広告が表示されるかなぁ。時折、なんでっ?と思うのも出るが(もつくん)<br>
<hr>
どアップの写真が多く載っていて、もうメロメロ。ヨンエさんの二の腕をプニュプニュしたい(←って変態か、俺は)。<br>
2007年1月からノーカット字幕でまたまた、再放送。そんなに人気なのか?いやまぁ、嬉しいといえば嬉しいけれど。
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| 関連本棚: |
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図解・鉄道の科学―安全・快適・高速・省エネ運転のしくみ (ブルーバックス)
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| 著者: |
宮本 昌幸 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
3.0 |
| カテゴリ: |
図書館
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| コメント: |
サイエンスチャンネル<br>
<a href="http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=B010602&i_renban_code=004">700系新幹線のできるまで</a><br>
<a href="http://sc-smn.jst.go.jp/4/series.asp?i_series_name=%8F%83%82%B3%82%F1%82%CC%82%A8%82%E0%82%B5%82%EB%93S%93%B9%8C%A4%8B%86%8F%8A">純さんのおもしろ鉄道研究所</a><br>
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| 関連本棚: |
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帝都東京・隠された地下網の秘密 (新潮文庫)
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| 著者: |
秋庭 俊 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
0.2 |
| カテゴリ: |
図書館
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| コメント: |
コメントを付けないと広告が表示されない、のテスト<br>
わっ、書影の右横に出た!<br>
今度は、下に出た。コメントの内容にあまり関係なさそう。<br>
で、餃子、中華 八宝菜、鱶鰭、燕の巣、と書いてみるテスト。
<br>
<li>有用情報出るかと思いましたが、変な広告ばっかり出ますね... (増井)<br>
<li>コメントの内容ではなく、本のタイトルに反応しているようですね。東京→家政婦、秘密→無担保ローンとか(もつくん)
<li>タイトルだけHタグになってるからまずいのかもしれません。
タグ変えてみます... (増井)
<li>変えてもかわんないですね... セクションターゲット指定というのを試してみます。(増井)
<li>思わずクリックしたくなるような広告ってなかなか出ませんね。(もつくん)<br>
<hr>
著者は、東京には国民に知らされない地下の通路が無数にあって、政府はそれを隠すたにめ地下鉄をそこに走らせたり、広大な地下駐車場を作ったりして地下空洞の解消に努めているのだということを告発したいそうです。この本の?な内容に関しては<a href="http://sorameku.air-nifty.com/blog/">そらめく日々</a>が詳しいので覗いてみてください。<br>
ガードナーの定義の3番と5番に該当してます。 |
| 関連本棚: |
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うなぎの丸かじり (丸かじりシリーズ (25))
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| 著者: |
東海林 さだお |
| 出版社: |
朝日新聞社 |
| 評価: |
4.2 |
| カテゴリ: |
食
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| コメント: |
<li>やわらかくない焼きそば<br>
<li>いとしきそら豆様<br>
<li>ワカメの役柄<br>
<li>いまデパ屋は…<br>
<li>きしめんのベロベロ<br>
<li>ギリシャ料理を食す<br>
<li>最中の真実<br>
<li>カレージルが足りないッ<br>
<li>ハワイ名物「ロコモコ丼」<br>
<li>桃は流しで<br>
<li>ひきこもりラーメン<br>
<li>鰻重の作法<br>
<li>人それぞれの儀式<br>
<li>鰻を立ち食い<br>
<li>納豆大粒小粒論<br>
<li>もも焼き以前・以後<br>
<li>水餃子再会<br>
<li>茶碗蒸しの正しい食べ方<br>
<li>ビミョーな味のわかる人<br>
<li>煮っころがしの夜<br>
<li>アメリカンドッグ合体クン説<br>
<li>銀杏は復讐する<br>
<li>独酌決行<br>
<li>豆大福の豆は何粒が適正か<br>
<li>カップ味噌汁大好き<br>
<li> 500ml缶の男<br>
<li>さつま芋二本弁当<br>
<li>二千万千円の牛肉<br>
<li>駅弁対決す<br>
<li>エビ様と私<br>
<li>塩辛ファンクラブ<br>
<li>恵方巻きニューウェーブ<br>
<li>ヨシギュウ一年ぶり<br>
<li>甘いおかずの時代があった<br>
<li>再び世に問う柿ピー問題<br>(2006/10/5 07:57:05) |
| 関連本棚: |
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学ぶ力
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| 著者: |
河合 隼雄, 佐伯 胖, 森 毅, 工藤 左千夫, 工藤 直子 |
| 出版社: |
岩波書店 |
| 評価: |
2.8 |
| カテゴリ: |
図書館
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| コメント: |
<li>「受験勉強が一生の役に立つことのほうが怖い、ムリ、ムダ ムラがあってええやないか」…森毅<br>
<li>「三日坊主も十回やれば三十日」…工藤直子<br>
<li>「三日坊主は何もしない人よりも三日も偉い」…河合隼雄<br><br>
「受験生の負担になるから世界史は履修させません」。進学実績を残したいというのが本音だろうが、最近、大人たちは児童、生徒の顔色ばかりを窺ってばかりで、「厳しくする」ということを何か悪いことでもあるかのように避けていないか。昔、詰め込み教育が批判されていた頃、教わる側がいかに手を抜き、それでいて、そこそこの結果を出すかを考えたものだが、教える側がそれを「指導」してしまっては、マラソンのコーチが選手に、しんどいやろから途中から地下鉄に乗ってもええよ、というのと同じだろう。まさに「教育」の放棄だ。<br>
ただ、本書は、学校教育における「学ぶ力」がどうのこうのという内容ではなく、生涯にわたって楽しく学ぶにはどうすればよいかという視点の本なので、受験生が読むようなものではない。<br>
結果をすぐに求めたりせずに、あっちふらふらこっちふらふら、途中で投げ出すのもよし、気長に楽しみましょう、というのが結論。 |
| 関連本棚: |
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グングン脳がめざめる算数パズル (角川文庫)
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| 著者: |
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| 出版社: |
角川書店 |
| 評価: |
4.0 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
ネタ本にするために購入。<br>
0<br>
10<br>
1110<br>
3110<br>
132110<br>
13123110<br>
この次の数は何?(本書で一番難しいと思った問題。私立中学入試問題だったそうだ) |
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追いつめられた進化論―実験進化学の最前線
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| 著者: |
西原 克成 |
| 出版社: |
日本教文社 |
| 評価: |
0.0 |
| カテゴリ: |
図書館
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| コメント: |
序論に「本書は、人類が一五〇年間も慣れ親しんだ『適者生存・自然淘汰・突然変異による進化』をまったくの誤解として排するものである」と書かれている。さて、著者がどのようにそれを示してくれるのかが楽しみ。<br>
「<a href="/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%B0%82%E7%94%A8/4061179748">生物はなぜ進化したか―現代進化論の盲点をつく (ブルーバックス 374)</a>」は、図書館の蔵書検索で引っかからなかった。(2006/11/22 16:28:03)<br>
<hr>
将棋の第一手で「王手」と言ってるのに等しい内容。サメの陸揚げ実験によりそれまでえら呼吸していたものが肺呼吸をするようになったと主張するのもいい、サメは陸上では長生きできないから、アホロートルの陸揚げに成功した(単に両棲類が変態しただけだとは思わないのが不思議)とする写真を載せるのも構わない、しかしそれらは個体に生じた変化であって、その変化が遺伝することを「変形に後追いして生殖細胞に起こる突然変異で遺伝子が変化する」からという1行で片付けてはいけないだろう。<br>
イルカやクジラの鼻腔が現在の位置にあるのは、彼らが水中を進む(著者はこれを「頭進」と表現している)と「慣性」によって後方に取り残されたからだという。また、腸がねじれるのは頭進に加えて地球の自転が影響(コリオリの力のことか?)しているからだともいう。専門学的な用語をそこここにまぶしながらの珍説、奇説が展開されている。恐らく、用語の間違った解釈や使い方も多いと思われる。<br>
著者は育児本も書いていて、それに沿った育児を実践している親たちも多いらしい。「おしゃぶりを使わないで育てると、口が開きっぱなしになり、バカザメのように脳が退行して話ができなくなってしまう」(ホンマかいな)等と脅かされると、親は確かに不安になるのだろう。鼻呼吸をさせるために、乳児の口をバンソウコウか何かで開かないようにしている親がいそうでちょっと怖い。この著者の話はほどほどに聴くのがよろしいということ。 |
| 関連本棚: |
増井
擬似科学に騙されやすい人
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ライカ同盟
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| 著者: |
尾辻 克彦 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
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| 関連本棚: |
suchi
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