|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
コンピュータ開発史―歴史の誤りをただす「最初の計算機」をたずねる旅
|
| 著者: |
大駒 誠一 |
| 出版社: |
共立出版 |
| 評価: |
5.0 |
| カテゴリ: |
図書館
コンピュータ
|
| コメント: |
(1) 最初の電子計算機はENIACである。<br>
(2) プログラム記憶方式はフォン・ノイマンのオリジナルアイデアである。<br>
(3) 最初のプログラム記憶方式コンピュータはEDSACである。<br>
以上はすべて誤りなのだそうです。<br>
ネピアの骨牌(復元模型)からEDVAC(オリジナル)まで、有名どころの計算機の写真が豊富に掲載されています。バベッジの第2階差機関なんか作動しているところを見てみたくなります。<br>
P.86で、ポーランドがドイツのエニグマを解読するために作成した暗号解読機械をボンブ(bomb,爆弾)と紹介していますが、いくらなんでも「ボンブ」はひどすぎると思い、ググってみたところ<a href="http://www1.accsnet.ne.jp/~thoshino/books.html">こちらのページ</a>で、bombではなく、bombeであり日本語では「ボンブ」または「ボンベ」と表記することを知りました。<br>
P.104にはbugの語源となった、mothのカラー写真もあります。<br>
とにかく、面白いです。でも、7000+税は個人が手を出すには高いです。 |
| 関連本棚: |
岸リトル
spi
qw
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
図解ダ・ヴィンチの暗号
|
| 著者: |
|
| 出版社: |
宝島社 |
| 評価: |
1.1 |
| カテゴリ: |
図書館
|
| コメント: |
柳の下を狙った便乗本の一つ。まっ、こんなもんでしょう。 |
| 関連本棚: |
|
|
|
|
|
|
|
ねがいは「普通」
|
| 著者: |
佐藤 忠良, 安野 光雅 |
| 出版社: |
文化出版局 |
| 評価: |
4.8 |
| カテゴリ: |
図書館
|
| コメント: |
彫刻家(職人と自称)であるとともに、誰でも一度は読んだことのある絵本「おおきなかぶ」の絵を描いた佐藤忠良と画家安野光雅の対談を書き起こしたもの。<br>
場所は、佐藤が抑留されていたバイカル湖(当時、ここからパリまで歩いていける!と真剣に考えていたそうだ)、忠良記念館(宮城県美術館)のある仙台、光雅美術館のある津和野、佐藤のアトリエのある永福町の4ヵ所。<br><br>
佐藤の言葉<br>
「いい彫刻というのは生命の躍動感というのが、下から上がってくるのが見える」<br>
「『芸術はバクハツだ』なんて言うけれど、バクハツしたら粉々になっちゃうんです。本物は違う。内にしっかり内蔵して、能の表現のように耐えて、それでも外へにじみ出ていく」<br><br>
二人が製作にかかわった美術の教科書を使った中学生や高校生はすごく恵まれていると思う。<br>
|
| 関連本棚: |
|
|
|
|
|
|
|
ゾウを消せ----天才マジシャンたちの黄金時代
|
| 著者: |
ジム・ステインメイヤー |
| 出版社: |
河出書房新社 |
| 評価: |
5.0 |
| カテゴリ: |
図書館
奇術
|
| コメント: |
文句無しに面白い。大掛かりな舞台装置を必要とするマジック発達の歴史が、人気マジシャン達の協調と裏切り、栄光と没落、光と影の世界と共に描き出されている。<br>
消失系のマジックは装置の種明かし的図解も添えられていて、トリック(といっても、今ではほとんど常識となったものだけれど)の理解がしやすく、また様様なマジシャンの工夫が見てとれて楽しい。<br>
うちさんのコメントにある「ミッシングリングとしてのロバ消し」は、かのフーディーニ(脱出技の方が有名で「ゾウを消した」マジックは当時あまり話題にならなかった)の失われたトリックの考証と再現(ゾウの代りにロバを用いた)のこと。このトリックの考察が、下手なミステリの謎解きより快感を与えてくれる。 |
| 関連本棚: |
うち
|
|
|
|
|
|
|
E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」
|
| 著者: |
ディヴィッド・ボダニス |
| 出版社: |
早川書房 |
| 評価: |
3.6 |
| カテゴリ: |
図書館
物理学
|
| コメント: |
暗記するだけなら小学生でもできてしまう単純な公式。しかし、太陽が輝き地球に生命が生まれたのも、ヒトの頭上に2度のきのこ雲が生えたのも、潤沢に電気が使えるのも、GPSで現在地がわかるのも、全部この公式通りのことが起っているから。<br>
ドイツの原爆製造を遅らせるために、ノルウェーの重水工場を爆破する特殊工作部隊の活躍など、E=mc^2を巡るちょっとした脱線もあり、この本を面白くしている。 |
| 関連本棚: |
힢삥캴짗
shinya_nakamura
優
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
どぜうの丸かじり
|
| 著者: |
東海林 さだお |
| 出版社: |
朝日新聞社 |
| 評価: |
4.0 |
| カテゴリ: |
食
|
| コメント: |
<li> ネギの位置“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%83%8D%E3%82%AE">ネギ</a>”
<li> どじょう丼をどうじょ“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%81%A9%E3%81%98%E3%82%87%E3%81%86">どじょう</a>”“<a href="/bookshelf/search?query=%E4%B8%BC">丼</a>”“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%8A">どんぶり</a>”
<li> 一人生ビール“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB">ビール</a>”
<li> O-bento発売“<a href="/bookshelf/search?query=%E5%BC%81%E5%BD%93">弁当</a>”
<li> 真夏のバーベキューは“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC">バーベキュー</a>”
<li> カレー魔現る“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC">カレー</a>”
<li> ニラの怨念“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%83%8B%E3%83%A9">ニラ</a>”
<li> おじさん"スタバデビュー"す
<li> 五色納豆の混迷
<li> 好きです,さつまいも君
<li> 疑惑の松茸土びん蒸し
<li> 実りの秋だ「皮考」だ
<li> 温泉卵のゆるゆる
<li> おごられ酒はつらいよ
<li> 旨いぞ豚しゃぶ
<li> とんかつの刻みキャベツ
<li> バウムクーヘン穴疑惑
<li> コーンフレークの迷い
<li> 串揚げ,ブームとなる
<li> 野菜寿司にコーフン
<li> 鱈ちりの鱈の立場
<li> 数の子ポリポリ
<li> クリキントンの陰謀
<li> 清純、白百合根学園
<li> 串を駆使する
<li> 紙でできた四角いDon
<li> おじさんお好み焼きを焼く
<li> 「スティックを食べよう」
<li> 甘栗「剥いちゃいました」
<li> 構造改革は料理界にも
<li> 懐かしの喫茶店
<li> 「ブッシュと居酒屋」
<li> 試食のギクシャク
<li> プリッツの響き
<li> 私的フレンチトースト史
(2004/8/16 08:31:41) |
| 関連本棚: |
OG3
|
|
|
|