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超高速に挑む―新幹線開発に賭けた男たち。
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著者: |
碇 義朗 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
4.0 |
カテゴリ: |
ノンフィクション
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コメント: |
戦時中にある程度の土地は買収してあったとはいえ、用地を確保し、トンネルを穿ち、車体を開発し、運行システムを構築し、運転士を養成し、ハード面からソフト面までありとあらゆることを成し遂げて新幹線は開通した。そこに注ぎ込まれた男たちのエネルギーを感じることができる。
(旧本棚登録20050919)<br>
<a href="http://storage.msn.com/x1pivENEO7KBoZGT-GlToJrRrmXWxN6rk9c0w2_PmrDLeeW6CK77H-ep6XcX0vndAq3AYjOStUSPj67Xla9N-mlG5NMEfL7i6zexeLnbVx1DOU8K9dsElWjAE32oqg7fs4vveRYSwCKp5APmIGzd4w3ww">書影はこちら</a> |
関連本棚: |
もつくん
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ロケットボーイズ〈上〉
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著者: |
ホーマー ヒッカム・ジュニア |
出版社: |
草思社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
自伝
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コメント: |
炭鉱技術者で頑固者、ロケット作りに理解を示さない父親と衝突しながらも、ジュニアはしっかり「親父の背中」を見て育ったのだということが伝わってくる。<br>
また、化学のライリー先生のような素晴らしい教師の存在も忘れてはならない。ジュニアを取りまく人間が、誰も彼も個性的で魅力的(そいつがどんなに嫌な奴であっても)に描かれている。(旧本棚登録20050822)
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もつくん
m
probe
nowel
Y.nabe
雫
suchi
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はじめての群論
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著者: |
斎藤 正彦 |
出版社: |
日本評論社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
図書館
数学
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コメント: |
中3〜高2までの生徒を対象に行った講義をまとめ直したもの。頭の柔らかいうちにこのような数学の分野に触れておくのもいいかもしれない。<br>
紙と鉛筆を用意して読み進めたわけではないので、内容の半分も理解できていない。 |
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もつくん
Hyperbolic
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恋する潜水艦 (文学の冒険シリーズ)
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著者: |
ピエール マッコルラン |
出版社: |
国書刊行会 |
評価: |
1 |
カテゴリ: |
図書館
小説
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コメント: |
題名借りして大失敗。題名の通り、Uボートらしき潜水艦(←意思を持っていて結構わがまま)が本当に乙女(もちろん人間の)に恋してしまうという話。他に海賊の話なんかも。SFでもないしファンタジーでもない、ユーモア小説に近いのかな。私にはこのタイプの小説を楽しむ術がない。<br>
カバー裏に著者の写真。左肩に鸚鵡を乗っけた湯場婆(それもスコットランド風のハンチングを被っている)のような容貌だが、著者は男性。シャンソン作詞家としても有名だったそうな。 |
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もつくん
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片手の音 ’05年版ベスト・エッセイ集 (ベスト・エッセイ集 (’05年版))
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著者: |
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出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
図書館
エッセイ
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コメント: |
数学者の藤原先生が、ネット将棋で実力では歯が立たないからと時間切れ勝ちを狙う話を書いている。相手の悔しがる様を想像して、モニターのこちら側で大笑いしてるのだそうですが、あまりいい趣味とはいえませんね。<br>
大半のエッセイが、いかにもエッセイという型にはまった感じで、どれもこれも古臭く感じられた。(旧本棚登録20051028) 2005/12/30 16:42:10<br>
ルールに則っているとはいえ、武士道には反しないのかしら。 |
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もつくん
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ウロボロスの波動 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)
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著者: |
林 譲治 |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
図書館
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コメント: |
読み始めたところ。第1話「ウロボロスの波動」の冒頭で出てくるグレアム・チャップマン博士って<a href="http://python-airways.cside.com/member/chapman.htm">彼</a>のこと?第2話のドラゴンスレイヤー号って、フォワードの「スタークエイク」(「竜の卵」の続編。これ絶版のなのか)に登場する船と同じ名前じゃん。同じ名前を使ってはいけないとは言わないけれど、避けて欲しかったなぁ。(2001年およびその続編以外にディスカバリーという名の宇宙船が登場するSFがあれば誰か教えてください。)<br>
林譲治は破綻のないように計算された世界、つまり関数的世界を構築した。その関数を用いて、さまざまな物理現象を矛盾することなく描写することができたが、残念ながら登場人物までが無矛盾性を有してしまった。そこがつまらない。いろいろな人物が登場するけれど、試しにAADDの人間は「AADD人」、地球の人間は「地球人」とすべて固有名詞を置き換えて読んでみて欲しい。そんなに違和感なく読めてしまうはず。<br>
世界観を優先するあまりパーソナリティがうやむやになってしまっているのが惜しい。<br>
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関連本棚: |
もつくん
sho
【ひろ】図書館で借りた本
km
秘密
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9月11日の英雄たち―世界貿易センタービルに最後まで残った消防士の手記
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著者: |
リチャード ピッチョート, ダニエル ペイズナー |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
2.6 |
カテゴリ: |
ノンフィクション
図書館
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コメント: |
主人公は、タワーリングインフェルノとポセイドンアドベンチャーの世界に放り込まれてしまった。<br>
巻頭には殉職した消防士の階級、名前、所属が数ページに渡って書き連ねてある。その数343名。倒壊するビルと運命を共にした者もいれば、飛び降りた一般市民の巻き添えになってしまった者もいる。<br>
北タワーの階段を上から崩れてきた構造物が圧縮した空気が吹き抜ける、その時の恐怖を想像することなどとてもできないが、仲間たちと運良く命拾いした主人公は、瓦礫の下からなんとかして脱出しようとする。その勇気と知恵、決断力には敬服するしかない。<br>
<br>署まで110km、HONDAのアコード(走行距離26万km)で通勤しているという話に、変なところで感動してしまった。
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もつくん
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地底旅行 (岩波文庫)
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著者: |
ジュール・ヴェルヌ |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
図書館
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コメント: |
ポール・デルボー、リック・ウェイクマン、わかる人にはわかります。<br>
挿絵が原著のままってのがいい。挿絵の下に一言添えてあるのがもっといい。 |
関連本棚: |
もつくん
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歌う生物学 必修編
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著者: |
本川 達雄 |
出版社: |
阪急コミュニケーションズ |
評価: |
3.98 |
カテゴリ: |
生物学
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コメント: |
<a href="/%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%93/4121010876">ゾウの時間 ネズミの時間</a>の本川先生が、高校の生物で最低限必要な事項を歌にして覚えてしまおう!とCD3枚に70曲も詰め込んでしまった。<br>
藁にもすがる思いの生物選択者には必携のアイテム。<br>
ただし、「まめに豆蒔くメンデル」というようなオヤジギャクに耐性がないと少々きついです。(旧本棚登録20050615)<br>
「胡椒」を思い出すのに「八百屋お七」の「からくり」をそっくり一段語る、なんてことにならないこと祈るばかりである。 |
関連本棚: |
もつくん
m
ライヒ
thinkeroid
Y.nabe
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新・遊びの博物誌〈1〉 (朝日文庫)
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著者: |
坂根 厳夫 |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
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コメント: |
<a href="http://storage.msn.com/x1pHWbealB97NPnhMfASuTkQ0ufptBZUc_F-8PhP2-4_Vbp0srmlErwWl9jBvgfK2-go6DGsbEvRGlZPaAzq_vQbdMq1jS38Cn5p027TFah93Oew3KykmMPw-d8E-q8Rtd9">書影はこちら</a><br>
Wんat?(ん?)とか4prilといった言葉遊び、謎解き絵本の紹介、騙し絵(建築)、ひっくり返しても同じ文字・反意語になる文字など、視覚に関係する「お遊び」満載。(旧本棚登録20040820)
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もつくん
abu_kame
whalebone
Y.nabe
omolo.com
パズルとマジック
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日本酒―四季を味わう美酒200選 (ポケットガイド)
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著者: |
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出版社: |
成美堂出版 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
食
酒
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コメント: |
(旧本棚登録20041006)<br>
ソユーズで宇宙を旅した酵母を使った日本酒が今年(2006)の4月頃に発売されるそうな。その名も「土佐宇宙酒」だって。呑んでみたい? |
関連本棚: |
もつくん
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日本語〈下〉 (岩波新書)
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著者: |
金田一 春彦 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
言語学
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コメント: |
例えば、消防車の右側の車体に「署防消棚本(→こっちが車の前方)」なんて書いてあると、横書きを左から読むことに慣れきっている者は一瞬「へっ?」と思ってしまうわけだが、これを「1行1字の縦書き」だと思えば全然不思議なことではない、ということなど、普段何気なく使っている日本語の意外な側面が見えてくる本。(旧本棚登録20050604) |
関連本棚: |
もつくん
kimpon
kyuka
Nay's bookshelf
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マツ枯れは森の感染症―森林微生物相互関係論ノート
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著者: |
二井 一禎 |
出版社: |
文一総合出版 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
生物学
図書館
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コメント: |
家の松の木がマツクイムシにやられてしまいました。何か救う方法はないかと、参考に借りた本。<br>
結論は、救う方法はありませんでした。防除が一番の対処法とのこと。<br>
マツクイムシの正体は、マツノザイセンチュウという線虫で、こいつがマツノマダラカミキリムシを運び屋として(気管内にびっしり線虫が詰まっている写真がP.51に掲載されていますが、多いときにはカミキリムシに20数万頭もの線虫を宿しているらしいです)、松を食べた傷口から樹木内に侵入し、最終的に仮道管を詰まらせて松の木を枯死に至らしめます。<br>
枯死した木の内部にはカミキリムシの幼虫がいて、翌年、別の松の木に移動して被害を広げます。そうならないように、切り倒して焼却処分するしかありません。
まるでエイリアンみたい。(旧本棚登録20050924)<br>
10月中旬に根元から切り倒し、さらに80cm程の長さに切り分けてから焼却処分にしました。「枯死」というのは本当なんですね、乾いた炎の音とともにあっという間に燃え尽きてしまいました。 |
関連本棚: |
もつくん
worit
京大生協: 新入生に薦める50冊の本
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