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脳を活かす!必勝の時間攻略法 (講談社現代新書)
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吉田 たかよし
講談社
ISBN: 4061496689
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
おすすめ
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評 価 |
4 |
コメント |
dainichiro :
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脳を活かして時間を効率よく活用する方法は自分でも実践できそうなことが多くためになる。
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増井 :
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時間を有効に使って勉強する方法が沢山書いてある。
方法はそれほど目新しいものばかりではないのだろうが、
自分がその方法を試したときの効果のほどや、
医学的知見などが書いてあるので説得力がある。
うまくいかなかった方法の経験についてもいろいろ書いてあるのも面白い。
受験とか資格とかのための効果的勉強法として一読の価値はあるだろう。
著者はいったい何を目標に勉強してるのかさっぱりわからないのが不思議ではある。効果的に勉強して灘中に入り、効果的に勉強して東大に入り、効果的に勉強して医者や国家公務員試験その他もろもろの資格をとり、 ... といった生活を送ってきた結果、効果的に勉強することおよびその啓蒙活動が最終目標になってしまったのだろう。そのノウハウ伝授が人の役にたっているのだから良いのかもしれないが空しい気分は残ってしまう。
- 時々「伸び」をすると頭がサエる
- 効果的にカフェインを使うとよい。使いすぎると効き目がなくなる。
- ガムをかむと集中力が出る
- 意思を生み出す中枢の前頭連合野は「おしゃべり」で活発化する
- 脳は疲れるが、疲れても気付かない。30分に一度は休憩が必要。
- 昼前が思考力のゴールデンタイム
- 寝る前が記憶力のゴールデンタイム。寝ると記憶が長期記憶化する。
- カンヅメは効果がある
- 細切れ時間でできることとできないことがある
- (簡単なことを覚えるのは1分でよい / 何かを理解するのは10分いる / 何かを想像するには30分いる)
- すきま時間に系統の異なることをするとよい (e.g. 理系の人なら文系の本を読む)
- システム手帳勉強法 - 学習したいことをシステム手帳にはさんでいつも持ち歩く
- オーディション効果 - 候補は多いほど良い
- 歩きながら発想するとよい
- 時給より高い本は少ない。必要なところだけ読め。
- 見るべきTV番組かどうかは最初の1分でわかる
- 官僚は自分に都合のよいとこだけまとめて政治家に渡すことがある。
- 10分昼寝は効果的。それ以上は駄目
- やらなければならないことはポストイットにはり、とりあえず忘れるのがよい。
- 後で何かをやる必要がある場合は、アラームをセットし、とりあえずそのことを忘れるのがよい。
- 効率良い「ながら作業」をやれ
- アルコールの力で寝るのは逆効果。かえって眠りが浅くなる。
- 熱い風呂はよくない。眠れなくなる。
- 真っ暗だとかえって眠れない。
- 低体温は体によくない。
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asian_lib :
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医師の立場から、タイムマネジメントについて書かれた本。例えば、夜寝る1時間前は、記憶に適した時間帯であるとか。数々のヒントが載っている。
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他の本棚 |
みわ, reservoir, dainichiro, asian_lib, takoyakim, 増井の処分予定本
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最終更新 : 2004-08-02 15:04:53 +0900
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