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「秋葉原」感覚で住宅を考える
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著者: |
石山 修武 |
出版社: |
晶文社 |
評価: |
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カテゴリ: |
購入検討
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コメント: |
<a href="http://mixi.jp/view_diary.pl?id=14981443&owner_id=1859">前田氏のコメント</a>
<p>
まだ最初のほうだけしか読んでませんが...
<br>
うちの妻は著者 石山修武氏のファンで、彼が自宅を建てる過程のドキュメントを録画したビデオを以前に見せてもらったのを思い出しました。ほとんど鉄とガラスでできた大胆な構造の家を、工務店に頼らず学生や畑違いの職人(温室を作る人や鉄工所の人)を使って建てていました。
<br>
大量の部材が合理的な価格で流通しており、客が自分で吟味した好みの部品を選んで製品を組み立てられる秋葉原の電器製品やカリフォルニアの住宅に比べて、日本の住宅価格は狂っている。建設会社や工務店を排除して、まともな価格でまともな家を建てよう、というのが本の趣旨のようです。
<br>
これだけ書くとありふれてるように見えますが、
<ul>
<li>この本が20年以上前に書かれた先駆的な内容であること。
<li>著者が、外国や日本の業界の事情、さまざまな建材の価格と得失を良く知る専門家であり、具体的な根拠に基づいた「新しい提案」ができること。
<li>実際に、著名な建築家、建築研究者(早稲田大学教授)として著者がさまざまな試みを実践してきた経験を持つこと。
</ul>
などが、最近よくある「専門家に聞いていろいろ調べた素人の本」とか「業界の人が自社の建築法を薦める本」とは格が違うパワーをこの本に与えていると思います。
<hr>
<a href="http://www.gofield.com/openair/ryu/archives/002340.html">フラードームの雨漏りの話</a>
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関連本棚: |
増井
家をたてたい人
kw+hg
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マオ―誰も知らなかった毛沢東 上
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著者: |
ユン チアン, J・ハリデイ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
中国
歴史
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コメント: |
<li>
毛沢東の度外れた冷血非道ぶりが強調された驚くべき本。
歴史上最も沢山人間を殺したのだそうな。
<li>しかし事実でない記述が大杉らしい。
<li>この本が事実なら毛沢東は超非情で超無能な野心家ということになるが、
それだけで指導者にはなれないだろう。
<li><a href="http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20051207bk08.htm">著者インタビュー</a>
<li><a href="http://book.asahi.com/review/TKY200601170242.html">松原氏書評</a>
<li><a href="http://blog.goo.ne.jp/junyastone/e/835a808eeb66c0a4e1d72bf56444e516">やじゅん氏</a>
<li><a href="http://www.21ccs.jp/china_watching/DirectorsWatching_YABUKI/Directors_watching_19.html">矢吹氏書評</a>
フィクションだと言っている。
<a href="http://www.mmjp.or.jp/sososha/mao.pdf">PDF版</a>
<li><a href="http://d.hatena.ne.jp/takeosa75/searchdiary?word=%2a%5b%a1%d8%a5%de%a5%aa%a1%d9%bd%f1%c9%be%5d">多余的話</a>
<li><a href="http://cruel.org/cut/cut200601.html">山形浩生のCUT書評</a>,
<a href="http://cruel.org/cut/cut200602.html">ショート版毛沢東伝との比較</a>
<li>ショート版 = <a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/456008081X">毛沢東 ある人生(上)</a>
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関連本棚: |
増井
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増井の処分予定本
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