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バクネヤング (ビッグコミックス)
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著者: |
松永 豊和 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
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カテゴリ: |
購入検討
漫画
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コメント: |
<a href="http://book.geocities.jp/monene39/novelmangamiti.html">邪宗まんが道</a> |
関連本棚: |
suchi
増井
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中国はいかにチベットを侵略したか
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著者: |
マイケル・ダナム, Mikel Dunham |
出版社: |
講談社インターナショナル |
評価: |
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カテゴリ: |
購入検討
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コメント: |
<pre>
> この本は第二次大戦後最大の侵略に対する二十年以上にわたる抵抗運動の
> 記録である.中共政府により120万人以上のチベット人が殺戮され、女性は
> 強姦され、6000もの仏教寺院のほとんどすべてが破壊され、僧と尼僧が
> 衆目の中で交わることを強制され、幼児も赤児も容赦なく殺され、
> エトセトラ、エトセトラ、悪行をすべて語りつくすことはとてもできない.
> これがチベット「自治区」誕生の真相であることがわかる.
> 中共は大量の中国人をチベットに送り込み、チベット人の土地をとり
> あげ、チベット語を禁じ、チベット民族の抹殺と文化の消滅を図っている.
> 広大なチベットの領土は、資源の奪取と核兵器の実験場と化している.
> これは現在も進行中のホロコーストである.
> 開国まもないインド首相ネールも、米国のインド大使で経済学者の
> ガルブレイスも悪業を見てみぬふりした.日本のマスコミも含めて、
> 世界はこのような侵略にいまもほとんど沈黙している.
</pre> |
関連本棚: |
暇人
のらねこ兵☆2
新潮文庫の100冊 2008
MadBoo
増井
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服従の心理
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著者: |
スタンレー ミルグラム |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
ミルグラムの服従実験に関する40年ぐらい前の本。
山形氏がいろいろ解説を書いている。
ミルグラムの実験自体のアイデアは素晴らしいのだが
結果の考察が甘いのだそうだ。
<br>
実際、服従実験は有名だがその意味するところを
自前の解釈で説明してる本はとても多い気がする。
たとえば「<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/0151010986">Mistakes were Made</a>」では
自分の過去の行動を正当化するために同じ行動を繰り返すのだと言っていたと思う。
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関連本棚: |
増井
らぢお0412
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Here Comes Everybody: The Power of Organizing Without Organizations
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著者: |
Clay Shirky |
出版社: |
Penguin Press HC, The |
評価: |
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カテゴリ: |
ネット社会
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コメント: |
<a href="http://kashino.exblog.jp/7109737/">http://kashino.exblog.jp/7109737/</a>
<pre>
> "Here Comes Everybody"は最近のネット世界を巡るかなり優秀な
> レビューになっている。CGMなんてバズワードはそれこそ一瞬で
> 死んじゃったけれど、ネットとは…なんて偉そうなことをいいたければ、
> これ読んでないとヤバいんじゃない?
</pre>
<li>集団を作ることが超簡単になったことによる社会変化について書いているらしい
<li>新たなコミュニケーション手段が増えてきたこと == 集団を作りやすくなったこと、なのかいな?
「集団」と定義できるほどはっきりできないこともあると思うが。
<li>たとえば「2chねらー」という集団は実在するのかしないのかよくわからないと思うけど。
「集団」に注目して面白い議論が展開されるのだろうか...?
<li>1. タクシーに置き忘れたケータイを返さなかった奴に世界中から攻撃が来た話。
簡単にグループができる時代になった。
<li>2. 単なる情報共有(Flickr)/
協調作業(会話とか)/
協調して何かを作る作業(Wikipedia)/
協調して暮らすこと(税金を払う生活)/
の4段階がある。最後のものは個人的には我慢が必要であり、ネット上ではまだ少ない。
<li>3. 誰でも出版できるようになったからジャーナリストとか
プロ写真家とかの意義が薄れた。
数が少ないという理由でプロが存在する職業は危うい。
ジャーナリストととブロガーの区別なん無い。
グーテンベルク以前は筆記者という職業が存在したがそんなものはもう無い。
<li>4. 通信か放送かは人数で決まる。ブログでもみんなが読めば放送と変わらない。
一対一対応は不可能。
<li>When we call something intuitive, we often mean familiar. (Esther Dyson) (p96)
<li>Communications tools don’t get socially interesting until they get technologically boring (p105)
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関連本棚: |
増井
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子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)
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著者: |
阿部 彩 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
購入検討
社会
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コメント: |
<pre>
> 十八カ国中、日本は唯一、再分配後所得の貧困率のほうが、
> 再分配前所得の貧困率より高いことがわかる。つまり、
> 社会保障制度や税制度によって、日本の子どもの貧困率は
> 悪化しているのだ!
</pre> |
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増井
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ピーター先生と中学入試の算数に挑戦!
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著者: |
ピーター フランクル |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
数学
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コメント: |
<li>中学入試の算数問題には流行があって、
最近別の学校で出たのと同系統の問題が出題される可能性が非常に高い。
そういう傾向の問題については
<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4061496794">子どもに教えたくなる算数 (講談社現代新書)</a>
に詳しいが、
この本ではあまり流行に関係無い面白い問題がとりあげられている。
<li>2001年の中学入試問題を解いたもの。小学生新聞の連載らしい。
<li>華麗な解法や関連エピソードを期待したのだが、普通の解き方をしているものが多く、あまり面白い話はなかった。
残念ながら、あまり適切と思えない解法をしているものまであった。たとえば下の問題:
<blockquote>
長方形ABCDにおいてAB=15cm,AC=20cm. CF=10cm, FD=5cmとなる点FをCD上にとり、直線AFとBCの交点をEとする。四角形BEFDの面積はいくらか。
</blockquote>
これに対するピーターの解答は以下のとおり:
<blockquote>
直線AFを延長してBDと交わる点をGとする。またEからBDに垂線をおろして交わる点をHとする。 △ABGと△FDGは相似だから AB:BG=FD:DGであり、AB=15cm, FD=5cmだから BG:DG=3:1となり、DG=10cmになる。 △BEHと△BCDも相似だから、EHの長さをaとすると BH = 4a/3 になる。また、前述の相似関係よりHG=2*EH=2aであり、 BG=10a/3となる。BG=30cmだからa=9cmである...(続く)
</blockquote>
補助線から変数まで導入して計算してやっとEのY座標が求まったわけであるが、まだ面積は求まってないし...?
<br>
模範解答は以下のようになるだろうか。
<blockquote>
△ABEと△FCEは相似で、AB:CF=3:2だからAE:FE=3:2である。 △FECの面積は△AFCの面積の2/5になり、10*20/2*(2/5) = 40cm2 四角形BEFDの面積は、 △BCDの面積から△FECの面積をひいたものだから、150-40=110cm2.
</blockquote>
模範解答のように面積を直線計算しなくても、三角形の相似関係からEの座標はすぐわかるわけで、ピーターのようなややこしい計算をする必要は全くない。もっと良い解法が無いか真面目に考えないで答を書いてる気がする。
他にも適切と思えない解答をしているものがあったし、こぼれ話も不充分で、全体的に手抜きな印象があった。期待しすぎたのかもしれないが残念である。
<li>中学入試の算数問題というのは整数論的問題/パズル的問題/幾何クイズ問題の山であり、頭の体操にはもってこいである。予備知識がほとんど必要とされない点が良いのかもしれない。 (いろんな趣味は大抵修業が必要だが、パズルを解くのに修業は要らないので) 老化防止にも役立つかも? |
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増井
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