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ヤバいぜっ! デジタル日本 ―ハイブリッド・スタイルのススメ (集英社新書)
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著者: |
高城 剛 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
<li><a href="http://www.honeyee.com/think/2006/takashiro/index.html">インタビュー</a>
<li>ネットに載ってる情報は既にBクラス
<li>情報収集能力より情報選択能力が大事
<li>どんなゲームより彼氏からのメールの方が重要なコンテンツ
<li>非現実的なものに触れる時間は削られる
<li>マイケルムーアですらネットでなく出版や映画を利用している
<li>デザインの時代は終わった/サービスそのものが重要
<li>CDやDVDがコピーされるのは価格のバランスが悪いから
<li>一番コピーしやすいメディアが生き残る
<li>自分を発信できるサービスが流行る/カラオケなんかもう流行らない
<li>コンテンツそのもので儲けるのは無理/周辺ビジネスで儲ける
<li>戦時緊張下ではエンターテインメントが流行る
<li>韓国では国家的にCT(カルチャーテクノロジー)を推進している
<li>英国の国家ブランディング戦略「Britain(TM)」
<li>スローとリラックスは違う/高速なリラックスもありうる
<li>地元民が中心で地域ブランディングはできない
<li>安定した生活を背景に流行をとらえることはできない
<li>未来の市場を切り開くクリエイティブな人間を雇うべき/過去の分析はいらない
<li>テレビを見ながらケータイを使うのが放送と通信のハイブリッド融合だ
<li>日本は国民総文化力(GNC)が高い
<p>
知見の多くは納得できるが、彼の言うところの創造が日本を救うか
どうかは疑問だなぁ。 |
関連本棚: |
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Made to Stick: Why Some Ideas Survive and Others Die
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著者: |
Chip Heath, Dan Heath |
出版社: |
Random House |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
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コメント: |
人の心にしみつく広告とか話とかどう作るかという話。
インパクトがある広告とか説得力がある言葉とかの作り方。
Simple, Unexpected, Concrete, Credible, Emotional, Story
(SUCCES)というキーワードで示される6個のポイントがある。
<br>
曲あてゲームの話が面白い。
被験者Aはある曲を頭に思い浮かべて、そのリズムで被験者Bの肩を叩く。
Bはその曲を当てる。
Bは2.5%ぐらいしか当てることができないのだが、
Aは50%ぐらいは当てられるのではと予想するらしい。
何かを知ってる人は知らない人のことがわからないということ。
Curse of Knowledgeというらしい。
その他にも、SUCCESを駆使したとおぼしき話が満載でかなり面白い。 |
関連本棚: |
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下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち
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著者: |
内田 樹 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
社会
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コメント: |
最近の子供は等価交換的契約だと思って学校に行くから本当の勉強をすることが困難で結果的に下流が志向されるのだという説はお話としては面白いのだが証拠はゼロであり、仮説と思い込みで書き飛ばしているという印象は強く、鵜呑みは危険だと思われる。
<br>
特にニートの分析についてこの傾向が顕著である。
内田氏は大学の教師であるから最近の生徒/学生の意識や態度については詳しいのだろうが、ニートに関しては内田氏はデータを持っていないどころか本物のニートに会ったこともないようであり、報道などから判断した想像のみにもとづいて議論しているのは感心できない。多量のデータにもとづいてニート問題が議論されている「<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4334033377">「ニート」って言うな! (光文社新書)</a>」では、ニート問題は経済的問題と主張しており、個人の意欲の問題ではないということを力説している(らしい)のと対照的である。
ちょっと学のあるオヤジが飲み屋で世相を嘆くような芸風はなんとかならないものなのだろうか。「千里の逕庭」とか「イデオロギーの瀰漫」とか難しい単語を使うのが好きなのも関係あるのだろうか。 |
関連本棚: |
増井
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今日からおいしくなる洋食のシンプルルール
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著者: |
水島 弘史 |
出版社: |
高橋書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
料理
購入検討
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コメント: |
<li><a href="http://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/closeup/CU20071112A/">オールアバウト書評</a>
<li>タマネギの切り方に極意があるってホンマかいな...
<li>「塩は重量の0.8%」て、そんなの量る奴いるんかしらん |
関連本棚: |
増井
Tambourine
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そのひとクチがブタのもと
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著者: |
ブライアン・ワンシンク |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
<li><a href="http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2007/11/mindless_eating_7216.html">勝間氏</a>
<li>我慢するダイエットは成功しない、無意識な栄養摂取を減らすべきだという話らしい |
関連本棚: |
増井
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The Singularity Is Near: When Humans Transcend Biology
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著者: |
Ray Kurzweil |
出版社: |
Viking Adult |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
<li>厚いぞ。邦訳は出ないのかな?
<li>
CPUの速度改善とかメモリの大容量化とか、
Mooreの法則に限らずあらゆる現象が指数関数的変化をしているので、
たとえばいつごろ計算機の計算能力が脳の能力を上回るかは大体
予測できてしまう。
このとき、計算機と脳が融合するような「Singularity」状態に
なると予想されるらしい。
<li>というわけで面白いんだけど厚いんだこれが。
<li>「Singularityがnearなわけがない」と
<a href="http://www.blwisdom.com/blog/shikano/">鹿野さん</a>に言われてしまった。
根拠は<a href="http://www.blwisdom.com/blog/shikano/archives/2005/07/post_18.html">このあたり</a>。
<li><a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4140811676">邦訳</a>出た! |
関連本棚: |
増井
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