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ハイデガーとナチズム
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著者: |
ヴィクトル ファリアス |
出版社: |
名古屋大学出版会 |
評価: |
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カテゴリ: |
哲学
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コメント: |
本書は、今世紀最大の哲学者と言われるM.ハイデガーが、その思想の根幹からナチズムにコミットしていたことを、戦後の事実隠蔽にもかかわらず、彼の晩年の弟子が12年にわたる資料収集の結果、圧倒的な説得力をもって実証した。 |
関連本棚: |
大学教授
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アメリカの多文化教育
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著者: |
横田 啓子 |
出版社: |
明石書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
教育
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コメント: |
学校区も学校も教師も独立しているアメリカの教育。実際に郊外の町を取り上げて、地域の生活と教室の授業の結びつきや、個々の教師の試みを個別的に紹介。多文化教育を通して、アメリカ社会の未来、日本の教育について考える。 |
関連本棚: |
大学教授
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知のインターフェイス―広松渉 学際対話
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著者: |
広松 渉 |
出版社: |
青土社 |
評価: |
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カテゴリ: |
人文
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コメント: |
生物学、経済学、思想史、物理学、科学史、人類学、社会学、精神医学、病理学、仏文学、数理工学と日本の学問の最先端を結び、個別科学の動向と、それらに通底する時代の地平を見定め、現代日本の思想情況の核心に迫る。 |
関連本棚: |
大学教授
nue
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海
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著者: |
ミシュレ |
出版社: |
藤原書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
文学
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コメント: |
アナール派やフーコー、バルトに多大な影響を与えてきた大歴史家ミシュレが、海と生物(および人間)との関係を気宇壮大なスケールで描く。 |
関連本棚: |
大学教授
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『白鯨』アメリカン・スタディーズ (理想の教室)
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著者: |
巽 孝之 |
出版社: |
みすず書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
文学
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コメント: |
「世界名作十大小説」に必ず入る『白鯨』。この物語は、魔獣モビイ・ディックへの単なる復讐譚ではない。時空を越えて現れる巨大生物が象徴するものとは何か?ここに19世紀から21世紀へ至るアメリカ文明史を、そしてグローバルな現代史をスリリングに読み解く。新訳相次ぐ現在、アメリカ研究の第一人者が満を持して贈る。 |
関連本棚: |
spi
大学教授
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個人主義論考―近代イデオロギーについての人類学的展望
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著者: |
ルイ デュモン |
出版社: |
言叢社 |
評価: |
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カテゴリ: |
思想
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コメント: |
普遍の原理にみる〈個人〉のイデオロギーが、いかに普遍でなく、西欧近代の所産にすぎないのか。フランスやドイツは、どんな異なった個人観や逆説的全体論を内蔵させ、いかに近代は〈全体主義〉を招いたのか。〈両義的西欧〉が抱える近代イデオロギーの矛盾を、人類学的展望をもって対象化しようと試みた壮大な問題作。 |
関連本棚: |
大学教授
kw
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ラポール・サラリアール (レギュラシオン・コレクション)
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著者: |
クリス ハウェル, モーリス バーレ, マイケル・J. ピオーリ, ジャック マジエ, ジャン・フランソワ ヴィダル |
出版社: |
藤原書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
経済
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コメント: |
本書におさめられた諸論文は、ラポール・サラリアールにかんするある共通の定義を共有しており、それは労働力の使用と再生産を規定する諸条件の総体として理解されている。それは労働編成、労働力の可動性、直接・間接の賃金所得の形成、そして最後に消費ノルムの間の補完性や両立性を明らかにしようとするものである。 |
関連本棚: |
大学教授
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意味の文明学序説―その先の近代
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著者: |
今田 高俊 |
出版社: |
東京大学出版会 |
評価: |
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カテゴリ: |
経済
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コメント: |
ケアと支援の社会を構想。人間存在にかかわる意味の視点から近代文明を問い直し、情報社会論やポストモダン論を射程に入れつつ、機能主義的理性に汚染されない意味作用の復活と公共性の開示をはかる。 |
関連本棚: |
大学教授
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質的研究入門―「人間の科学」のための方法論
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著者: |
ウヴェ フリック |
出版社: |
春秋社 |
評価: |
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カテゴリ: |
社会
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コメント: |
質的研究の決定版にして、最良の入門書。量的にはとらえられない人間の生の現実(リアリティ)を調査・研究するための方法論として、近年、ますます注目を浴びている「質的研究」。人文・社会諸科学だけでなく、医学・看護学の学生・研究者、フィールドワークに関心のある読者、ジャーナリスト、さらにはマーケティング分野の実務家も必携。日本語版独自の解説、文献案内、用語集を付す。 |
関連本棚: |
m-use
大学教授
Kohki
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知識資本主義―ビジネス、就労、学習の意味が根本から変わる
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著者: |
アラン バートン=ジョーンズ |
出版社: |
日本経済新聞社 |
評価: |
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カテゴリ: |
経済
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コメント: |
IT革命は、21世紀のキーワードとして広く認識されつつある。それは、企業内の作業の効率化を図る道具としてだけではなく、社会システムそのものを覆す革命だ、といわれて久しい。考え得る変革のひとつとして挙げられる「知識型社会への大転換」を、企業や労働者、政府などといった切り口から論じているのがこの本である。そのカギとなるのは、タイトルにもなっている「知識資本主義」という考え方だ。 |
関連本棚: |
大学教授
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Marathon
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共感と解釈―続・臨床の現場から
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著者: |
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出版社: |
人文書院 |
評価: |
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カテゴリ: |
医学
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コメント: |
精神療法において基本的で重要な「共感」と「解釈」について、専門分野も年齢も異なる12人の精神科医と心理臨床家たちが経験と考えを語った書。1997年刊「転移/逆転移」の続編。
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関連本棚: |
大学教授
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CIMからIMSへ
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著者: |
中西 康二 |
出版社: |
産業図書 |
評価: |
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カテゴリ: |
科学
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コメント: |
"今なぜCIMか"を中心に、実践手法を解説するとともに、関連術語の辞典としても役立つよう十分配慮。CIMは技術とマネジメントへのアプローチの哲学であり、経営者・技術者の意識革新を求めるものである点を強調、国際貢献への意欲的取組IMSも解説。 |
関連本棚: |
大学教授
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農村の家族と地域社会―その論理と課題
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著者: |
長谷川 昭彦 |
出版社: |
御茶の水書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
社会
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コメント: |
序 農村社会学の現段階的課題
第1章 家族と地域社会に関する基礎概念
第2章 日本村落の変質と地域社会の展開
第3章 農村家族の展開と問題
第4章 日本農業の展開と地域農業の再編
第5章 農村生活体系の変動と生活要求 |
関連本棚: |
大学教授
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