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『大地の子』と私 (文春文庫)
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著者: |
山崎 豊子 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
名作「大地の子」の制作秘話。山崎豊子氏の取材力はすごいという話は常々聞いていたが、この本を読み、改めて、その徹底ぶりに感じ入った。 |
関連本棚: |
くろまる
平蔵
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牙―江夏豊とその時代
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著者: |
後藤 正治 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
後藤氏の思い入れがひしひしと感じられる、プロ野球ノンフィクション。私は江夏豊の生のピッチングを知らない世代だが、そのことで人生を損しているんじゃないかという気にすらなった。 |
関連本棚: |
蝉
平蔵
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雨の檻 (ハヤカワ文庫JA)
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著者: |
菅 浩江 |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
SF短編集ではあるが、イチオシはファンタジー色の強い「そばかすのフィギア」。こういう物語をもっと読みたい。 |
関連本棚: |
平蔵
ogijun
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シェルター
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著者: |
近藤 史恵 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
整体師・合田力シリーズの第三作。いきなり主要キャラが失踪してしまうと言う衝撃的な始まりの割には、最後は普通に大団円になって、ファンとしては一安心。 |
関連本棚: |
平蔵
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カナリヤは眠れない (ノン・ポシェット)
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著者: |
近藤 史恵 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
この本の魅力。それは、こてこての大阪ローカル色であろう。大阪のローカルな地名が何の前触れもなくばんばん出てくる、登場人物が真の大阪弁をぽんぽん喋る、大阪出身者にはこたえられない一冊なのである。藤井寺在住の探偵役(整体師)なんて、滅多にないじゃないですか。ミステリの出来としては、まあ普通、というレベルだと思うが、大阪こてこて度のゆえに星四つをつけてしまった。やや身びいきが過ぎるかもしれないが、いいのだ。 |
関連本棚: |
みづき
平蔵
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聖母の道化師 (中公文庫―エッセイ集)
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著者: |
井上 ひさし |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
エッセイ
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コメント: |
井上ひさし流、「吾如何にしてキリスト教徒となりしや」の表題作はじめ、ユーモアあふれるエッセイ集。「モッキンポット」シリーズは、この本のあとに読むべし。 |
関連本棚: |
平蔵
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冴子の東京物語 (集英社文庫)
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著者: |
氷室 冴子 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
エッセイ
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コメント: |
少女小説の大御所、冴子センセのエッセイ。「桐壺返り」、「一子相伝の美学」は電車の中では読んではいけません。私はこらえきれませんでした。
ところで、冴子センセは断筆宣言中なのでしょうか?最近新作をお見かけしないのが、個人的にはとても残念。 |
関連本棚: |
平蔵
祝融朱雀
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「頭脳国家」シンガポール―超管理の彼方に (講談社現代新書)
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著者: |
田村 慶子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
貧弱な国土、雑多な民族、しかし東南アジア一の経済力を誇る国・シンガポール。シンガポールは何故アジアの優等生たりえたのか、なんとなく興味がそそられたので読んでみた本だが、思いのほか面白かった。それにしても開発独裁ってすごい。 |
関連本棚: |
平蔵
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百鬼夢幻―河鍋暁斎妖怪日誌
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著者: |
橋本 純 |
出版社: |
光栄 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
時代小説
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コメント: |
あまり知られていないが、とにかく面白かった一冊。希代の日本画家・河鍋暁斎と、妖怪たちの交流を描いた史実ないまぜのファンタジー小説。文庫本になったら買おうと思っていたが、10年たってもいまだに出る気配がない…。 |
関連本棚: |
平蔵
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