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信濃戦雲録第一部 野望(下) (祥伝社文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/1/27購入
2009/12/4〜12/11
これまでいろんな戦国時代を描いた本を読んできたが、思い出してみると、武田信玄や上杉謙信がメインの作品は読んだことがなかった。山本勘介の最後はあっけなかったが、武田家の人間関係(勝頼の出自など)は知らないことも多く、大変参考になるとともに、各登場人物達が生き生きと躍動するとても面白い作品であった。続編の覇者も楽しみである。 |
関連本棚: |
権太の既読
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信濃戦雲録第一部 野望(上) (祥伝社文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/1/27購入
2009/11/30〜12/4
久しぶりに読む井沢氏の小説。武田氏の軍師、山本勘助を主人公にした大長編。晴信をたきつけて天下統一に乗り出す勘助。諏訪を手がかりに信濃を攻めるところまで。
実在したかどうか疑わしいといわれる勘助が非常に魅力的に描かれている。ものすごく分厚い文庫本だが厚みを感じさせない。下巻も楽しみである。
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関連本棚: |
権太の既読
abbey
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仏教・神道・儒教集中講座 (徳間文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
徳間書店 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/4/9住吉シーアジュンク堂にて購入。
2009/6/19~6/24
移動用の井沢元彦著「仏教・神道・儒教集中講座」を読了。以前、キリスト、ユダヤ、イスラム版を読んだが、わかったようでわかっていない日本人の心の根底に流れるこれらの宗教等に関して非常に分かりやすく書かれていた。世界のほかの民族には見られない日本人独特のモノの考え方の原因がすっきりしたような気になる。興味のある方は是非。 |
関連本棚: |
権太の既読
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封印された戦国名城史 (セレクション文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
ベストセラーズ |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/8/16 Amazonにて購入
2009/4/1~4/4
先日、安部龍太郎氏の山城を歩いた紀行を読んだが、似たような内容。ただし、安部氏が実際歩いた様子を中心に隠された史実を実地体験をもとに類推していたのに対し、井沢氏はあとがきを読むと実際にその場に行ってるみたいだが、資料中心の書き方になっている。両者の作風と比べても面白いかも。扱っている城は犬山城、丸岡城、岐阜城、安土城、岡山城、名護屋城、伊予松山城、熊本城、宇和島城、大坂城、備中松山城、豊後岡城、松本城、広島城、金沢城、弘前城、首里城、江戸城、彦根城、松江城、高知城、二条城、姫路城、名古屋城、丸亀城、松前城、五稜郭である。 |
関連本棚: |
権太の既読
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宮本武蔵 最強伝説の真実 (小学館文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2008/10/10 移動のバス内で読み始める。10/16 家で読了。
日本でもっとも有名な剣豪の一人、宮本武蔵について、人となり、五輪書などを解説。実は私は吉川版「宮本武蔵」を読んでいないので、思い入れはあまりないが、武蔵が実に謎にとんだ人物であることがよくわかった。五輪書も一度読んでみようと思う。 |
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権太の既読
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ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 (徳間文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
徳間書店 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2008/9/11 梅田への阪急電車内で読み始める.
2008/9/14 家で読了。
本来、同じものであるはずのユダヤ・キリスト・イスラムの3宗教について、それぞれの立場を代弁する人達との対話集。イスラムの代表者の人は日本にいる人なので、ちょっと違うかも?と思うところもあるが、3者の立場の違いが明確にわかって興味深い本であった。最後のアメリカ在住者からのメールも、アメリカに深く根ざすファンダメンタリスト達について、本来よそ者である日本人から見た視点からのコメントは深く考えさせられるものである。このような考え方をしているアメリカの政治に振り回されている日本の政治は本当にこのままで良いのだろうか。 |
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権太の既読
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逆説のニッポン歴史観―日本をダメにした「戦後民主主義」の正体 (小学館文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/8/16 Amazonにて購入
2008/7/15 歯医者の待合室で読み始める 。2008/8/9東京のホテルで読了。
井沢氏得意の朝日流ジャーナリズム批判がメイン。聖徳太子流の「和」政治家は今の日本には似合わない、という点は同感。しかし、小泉さんのようなリーダーシップはいいのだが、やる内容がイマイチ(イマもっと?)なのはちょっと問題 |
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権太の既読
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逆説の日本史(11)戦国乱世編 朝鮮出兵と秀吉の謎 (小学館文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/6/10購入.6,8,9,10をまだ未購入だが先に新刊を買ってしまった。
2008/6/3 歯医者の待合室で読み始める。7/14読了。
11は豊臣秀吉の話。秀吉の指が6本あった、という話は前にもどこかで聞いていたが、これを読んで久しぶりに思い出した。また、信長・秀吉・家康の政策は1セットで考えるべき、という意見と、もし秀吉の唐入りが成功していたら、その後、日本は中国の一部になっていたであろう、という考察は鋭いと思った。 |
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shortsleeved
権太の既読
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銀魔伝―源内死闘の巻 (中公文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2008/7/10~7/13
「銀魔伝 本能寺の巻」の続編。時代は変わって田沼意次時代の話。日本を闇から支配する銀魔が田沼の改革を妨害。それを平賀源内が阻止せんと、奮闘する。史実にのっとりながら、その裏には...というような伝奇歴史物。結構こういうのは好きである。田沼の後に老中となった松平定信がなぜあそこまで田沼政治をひっくり返したのか?ということには、さもありなん、というような話が書かれてあった。
最後に続く、と書いてあるのだが、書かれてから14年、文庫がでてから7年経っているが続編はまだでていないようである。
続編はおそらく途中でさらっと出てくる、土佐の坂本の末裔にするつもりなのであろうが... |
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権太の既読
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逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/10/2 Amazonにて購入
2008/5/18~6/1
電車・バス等移動用であったが、家で一気読み。
日本史の主役の一人、織田信長について、いつもながらの井沢氏独特の歴史観でもって斬っている。何が歴史の真実かは難しいだろうが、信長という人間は本当に興味深い人であったのだ、と思えてくる。この前に読んだ阿刀田氏の小説にも出てくる、安土城を描いた屏風がどこかで発見されないかなぁ。 |
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m
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Y.nabe
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Milano
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逆説の日本史〈9〉戦国野望編 (小学館文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/10/2 Amazonにて購入。
2008/4/19~5/17
逆説の日本史第9弾。移動用の本であったが、今日はテレビを見ながら読んだ。
井沢氏の唱える説には賛否両論あるようだ(まあ、誰の説であってもそうだろうが)。私自身単なる歴史好きなので、それが正しいのかどうかわからない。というか誰にも分からないであろう。大学のエライ先生方にしろ井沢氏にしろ結局は後付けの話をしているだけなので。ただ、井沢氏の視点を変えて歴史を眺めてみよう、という姿勢には大いに共感している。
ただし、今号でいえば、p.427の天才の定義には異論がある。井沢氏は「天才とは、誰もが思いついても不思議がないのに誰もが思いつかないことを、唯一発見する人間のこと」と定義する。私としては、「誰もがおもいついても不思議がないのに」は不要であると思う。天才と呼んでいいのは、「誰もが思いつかないことを、唯一発見する人間」であり、それを特別な努力なしに成し遂げる人であると思うからだ。まあ、その定義も人それぞれで良いとは思うが。 |
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Breathe
eba
権太の既読
Milano
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古寺歩きのツボ―仏像・建築・庭園を味わう (角川oneテーマ21)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/9/24 Amazonにて購入。11/17〜11/18。 家でちょっとした間用として読み始める。カメラを持って寺社に出かけようと思っているので、購入した本。仏像の種類、見分け方や、寺社の訪れ方など参考になった。子供の頃何の気なしに遠足などで行っていたお寺に結構優れたところもあって、もう一度行きたくなってきた。ただし、写真撮影禁止のところもあるだろうから、その場合は困ったものだ。フラッシュなしならOKに備えて技術を磨かねば。 |
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権太の既読
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叛逆王ユニカ (ハルキ文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
角川春樹事務所 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/6/10読了。中高生向けの伝奇ロマン。井沢氏のこの手の小説によくあるあまりにも出来すぎたストーリー展開がちょっと。まあ気楽に読むにはいいのであるが...悪の帝国に親を殺された主人公が苦難を乗り越え祖国を救うための戦いに挑む。パレスタという国の防衛に関する考え方が、日本の自衛隊反対論者に対する皮肉っぽく書かれているところが井沢氏の面目躍如たるところか |
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日本史漫遊 (小学館文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2007/2/17読了。電車などの移動の際に。井沢氏の歴史物は新しい観点での切り口が気に入っているが、そのいくつかを棋界の専門家などと対談したもの。信長が当時の世界一の軍団をもっていた、という津本氏の対談が一番面白かった。桂三枝氏との対談は他のものに比べて内容も薄く、なぜ入れたのか良くわからない。 |
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権太の既読
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