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中国古典からもらった「不思議な力」
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著者: |
北尾 吉孝 |
出版社: |
三笠書房 |
評価: |
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コメント: |
北尾吉孝氏のこの本があるのを知っていましたが、先に「何のために働くのか」を読了し、購読しました。
北尾氏が中国古典を引用しながら、「あなたは自分の人生をどう考えていますか」と考える機会を与えてくれます。
例えば、「宗代の朱新仲という人が、「人生に五計あり」と言っています。五計とは何でしょうか。
生計(どうやって健康を獲得するか)
身計(どうやって世の中を渡っていくか)
家計(どんな家庭を築くか)
老計(どのように年をとるか)
死計(どんな死を迎えるか)」
今は、そのようなことを日常的に考える機会が減ってしまいました。
「天知る、地知る、子知る、我知る、なんぞ知るもの無しといわんや(天が知っている。地も知っている。お前も知っている。私も知っている。どうして知るものがいないと言えるのか。)」
自分しか知らないはずだからこの悪事はバレない、などと思っているヒトにぜひ伝えたいです。
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関連本棚: |
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セブン-イレブンおでん部会―ヒット商品開発の裏側 (朝日新書 34)
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著者: |
吉岡 秀子 |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
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コメント: |
今まで、単にメーカーや卸から商品を仕入て、定価で売るのがコンビニエンスストアと思っていました。
でも、これを読むと違うんですね。
全国一万店のセブンイレブンの味「おでん」
スゴイこだわりがあるんですね。
他にも、「三角おにぎり」「メロンパン」「冷やし中華」「サンドイッチ」など、全国のメーカー、ベンダーがノウハウを共有して、よりよいものを作り上げる。
多国籍企業とは異なる日本企業の強さがここにある気がします。
団塊の世代が大量退職して、ノウハウが失われても、この強さが維持できるのか、それとも国力、海外企業との競争力が衰えてしまうのか、読み終えた後に心配になりました。
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関連本棚: |
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最新・動物病院経営指針
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著者: |
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出版社: |
チクサン出版社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
2002年に発刊された「新・動物病院経営学」のリニューアル版。
動物病院のコンサルティングに関して執筆された本は海外に比べて、日本ではほとんどなく、監修者の桜井先生(帝京科学大学客員教授)のご苦労たるや大変なものであったと思われる。
前半は総務省・農林水産省などの統計資料を丁寧に分析し、紹介され、一般からは分かりにくい「どうぶつのお医者さん」獣医師の職業「獣医業」について、詳しく説明されている。
但し、最終章の、動物病院チェーン化を行っている経営者による持論展開は、これを読む獣医学生への影響を考えると、先に述べたように他に比べる書物がないだけに、一種の危険を感じた。 |
関連本棚: |
うじまさん
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