|
|
|
|
|
|
Every New Day (Heartland)
|
著者: |
Lauren Brooke |
出版社: |
Scholastic Paperbacks |
評価: |
B |
カテゴリ: |
児童PB
|
コメント: |
HeartlandにMercuryというかつてジャンプが得意だった馬がやってきます。
Amyがどんなに世話しても、Mercuryはジャンプすることの恐怖心が取れません。
そんな折り、Amyは母がかつて訪れた先住民の牧場へ行くことを決意します。先住民のHutenは馬に鞍もつけずに馬と一心同体となったように自然に馬を乗りこなします。
AmyとTyとの関係など今回もMercuryを中心にいろいろなお話が展開します。 |
関連本棚: |
ジェミニ
|
|
|
|
|
Holding Fast (Heartland)
|
著者: |
Lauren Brooke |
出版社: |
Scholastic Paperbacks |
評価: |
B |
カテゴリ: |
児童PB
|
コメント: |
今回は、Tyが大けがをした嵐の時、子供を救出した警察官の馬であるVentureがHeartlandへやってきます。
VentureにAmyはリラックスさせようとTタッチを施そうとしますが、それさえ、いやがります。
また、AmyのおじいさんのJackの友達のNancyが、Louの結婚についてお節介をして、Louがきれたり。Heartlandで働くBenが、彼の馬のRedと競技に出るため、Heartlandを去ることになり、急遽、Heartlandは新しい働き手を募集することになりました。
今回も、Heartlnadへやってくる馬を中心にいろいろな事がありますが、最後はHappy Endです。 |
関連本棚: |
ジェミニ
|
|
|
|
|
Who Was Leonardo da Vinci? (Who Was...?)
|
著者: |
Roberta Edwards |
出版社: |
Grosset & Dunlap |
評価: |
B |
カテゴリ: |
|
コメント: |
映画「ダビンチ・コード」の影響で、昨年はレオナルド・ダビンチの伝記本が本屋に並んだりしましたが、この本は、向こうの小学生が読む伝記シリーズで、レオナルド・ダビンチの生涯がコンパクトにまとまっています。
ダビンチの生まれたときの話、孤独を愛したダビンチ、最後の晩餐やモナリザのエピソードや遠近法やダビンチの手記の話など盛りだくさんでした。ダビンチに関してもっと詳しい伝記を読んでみたくなりました。 |
関連本棚: |
ジェミニ
|
|
|
|
|
A Dog's Life (Full House Sisters)
|
著者: |
Diana G. Gallagher |
出版社: |
Simon Spotlight |
評価: |
B |
カテゴリ: |
児童PB
|
コメント: |
Michelleがドッグショーに家の犬Cometを出場させようとしました。家の中にドッグショー用のコースを作ったりして、一生懸命トレーニングに励みますが、なかなか、Cometは言うことを聞いてくれません。
一方、Stephanieは、Cometを講演に連れていってトレーニングしようとします。そこで、StephanieはCJという男の子と知り合いになります。今回は、Cometのトレーニング、ドッグショー、StephanieとCJとの関係でドタバタ喜劇が起こります。
テレビのノーベライゼーションなので、すごく、読みやすいし、笑えます。 |
関連本棚: |
ジェミニ
|
|
|
|
|
Boy: Tales of Childhood
|
著者: |
Roald Dahl |
出版社: |
Puffin Books |
評価: |
B |
カテゴリ: |
児童PB
|
コメント: |
このBoyは、ダールの少年時代の自伝ですが、児童書のドダバタ劇のようにいたるところに
腹を抱えて笑うことができるエピソードがあります。Matildaの校長先生のモデルは誰それで
はないかと思ったりして読み進めました。
気に入らないお菓子屋のポットにネズミの死骸を入れたり、年上の姉の恋人のパイプを
いたずらしたり、ダールは本当にいたずらっ子だったようです。
また、1900年代前半と言う時代背景で、お姉さんが初めて自動車を運転したときのトラ
ブルや、学校でのお仕置きは杖でお知りを叩くなどその時代背景も楽しむことができます。
その人の人生はその人の性格を表しているとのことですが、ダールの面白いキャラクター
がダールの周りにも面白いことを呼び込んでいるのでは・・・。
疲れたときにお笑いのテレビを見るような感じでダールの本は笑いでいやしてくれます。 |
関連本棚: |
ジェミニ
|
|
|
|
|
"Surely You're Joking, Mr. Feynman!": Adventures of a Curious Character
|
著者: |
Richard Phillips Feynman, Ralph Leighton, Edward Hutchings |
出版社: |
W W Norton & Co Inc |
評価: |
B |
カテゴリ: |
Nonfiction
|
コメント: |
ファインマンさんは理論物理学者でノーベル賞も受賞しています。この本はそんな天才物理学者のはちゃめちゃなお話が満載です。
ファインマンさんは、子供の頃から機械いじりや実験が大好きで、近所でもラジオをすぐ直す子供として有名でした。大学を出て、第二次世界大戦の頃は、マンハッタン計画に携わったり、ブラジルでカーニバルに参加したり、ラスベガスのナイトクラブでナンパしたり、デッサンにはまったり、マンガのように面白いエピソードが満載です。
しかし、ところどころに多少は量子論や数学に関する話があったりしますが、分からなければ飛ばし読みしても楽しめます。その当時の物理学者のボーアや湯川秀樹なども出てきたりします。高校時代に何冊か量子論の入門書を読んだので、このあたりのテーマはすごく懐かしく感じました。
ファインマンさんは、本当に好奇心が旺盛で、物理のみでなくいろいろなことをエネルギッシュにこなされています。学者と言うより、マルチなタレントみたいです。 |
関連本棚: |
nagataka
ジェミニ
山田
|
|
|
|
|
Who Were the Beatles? (Who Was...?)
|
著者: |
Geoff Edgers |
出版社: |
Grosset & Dunlap |
評価: |
B |
カテゴリ: |
|
コメント: |
自分は、高校時代に毎日のように、The BeatlesのLPを聴いていました。
この本は、ビートルズの4人の幼少時代から、John Lennon、George Harrisonの死までコンパクトにまとめています。
George以外は、結構大変な幼少時代を過ごしたようです。Beatlesの下積み時代、アメリカで爆発的に売れた頃、次第に4人がばらばらな方向に歩み出して解散したことなど、もっとThe Beatlesについて、知りたくなりました。 |
関連本棚: |
ジェミニ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
The Third Wave: The Classic Study of Tomorrow
|
著者: |
Alvin Toffler |
出版社: |
Bantam |
評価: |
B |
カテゴリ: |
Nonfiction
|
コメント: |
やっと、読み終わりました。5月21日から読み始めて、3週間かかっています。
農業革命を第一の波、産業革命を第二の波、そして、情報革命を第三の波として、この第三の波で社会はどう変わるかを述べています。
ボリュームは、ペーパーバックで400ページ余り、語数は概算で177650語とダ・ビンチ・コードより多いです。あと、難しさに関してですが、読んでいて分からない単語がわんさか出てきます。それでも、技術関係は結構分かりやすいのですが、政治関係はさっぱり分からないところが多かったです。YL9から10ぐらいでしょうか。
出版が1980年と4半世紀前なので、今のインターネット、携帯電話ブームに関してはさすがに述べられていません。
読んで印象に残っているところ。
第二の波である産業革命によって、世の中は機械のようになっていった。
特徴として、標準化、専門化、同時性、集中化、最大化、中心化というキーワードで説明されています。
工場であれば、パーツの標準化が必要となり、機械のように仕事も流れ作業のように専門分化され、始業時間などが決まったりします。また、人口も都市に集中したり、マネジメントや政治も中央集権化します。学校なども工場のようにマスプロ化していきます。
家庭は農業時代の大家族から工業化社会に合う核家族となっていき、生産者と消費者が分離します。
時間などについても、農業社会は非常にラフな時間の区切りだったのが、工業化社会では分刻みになります。
第三の波の特徴は、以下の通りです。
キーワードは分散化。石油エネルギーなどから、太陽光や風力などの新エネルギーへの転換。メディアも1対多のマスコミから、多対多のミニコミへと変わっていきます。製品も大量生産から個人個人に合わせた生産へと変わっていきます。
会社についても工業化社会ではいかに儲けたかというひとつのものさしのみで考えていましたが、経済性のほかに、環境や、社会的なモラルなど複数の要因で会社のランク付けが行われるようになっていきます。
勤務体系も分散化し、高速通信回線が自宅まで整備され、フレックスタイムや在宅勤務が増えていき、再び、農業社会のように家が勤め場所という時代が来ます。
農業社会の基本は自給自足で、自分が使うものを自分で生産していましたが、工業化社会で市場が整備され生産者と消費者に分離されましたが、再び、生産者と消費者が融合したプロシューマーによりDo It Yourselfが流行ります。
政治に関してもマイノリティーが力を持つようになる。
読んで、確かにIT関連などではアマチュアが自分でウェブを作ったりとプロシューマーが台頭していると思いますが、在宅勤務は日本ではまだまだという感じです。
ただ、最近の企業の不祥事は確かに過去の拝金主義というものさしのみで、他のものさしを持っていなかったためかなと思います。
あと、分散化ですが、洋書のアマゾンのようにネット時代になって余計集中化しているようです。
しかし、この本の予測は2/3ぐらいは当たっているのではと思います。1980年にいろいろなキーワードで現在の情報化社会を予測した点はすごいと思いました。 |
関連本棚: |
ジェミニ
daichi
|
|
|
|
|
Charlotte's Web (Trophy Newbery)
|
著者: |
E. B. White, Kate DiCamillo |
出版社: |
HarperCollins |
評価: |
B |
カテゴリ: |
児童PB
|
コメント: |
この本の名前は20年程前の学生時代のときから知っていました。ずっと気になっていました。
この本は、あの映画Babeの原作だとか、どこかで読んだような気がしましたが、ストーリーはまったく別物です。
アメリカの古典的名作で、あちらの子供に大人気らしいのですが、大人が読んでも、十分に楽しめます。ブタが主人公で、会話は動物同士が多いので、その点では、Babeと同じです。
読んだ後は、ほのぼのとした気分になります。何か、機械ばかりに囲まれた現代の生活の中で、こんな動物中心にほんわかとした話はすごく新鮮に感じました。
この作者 E.B. Whiteさんは、あの有名なStuart Littleという映画の原作者です。
Charlotte's Webは2006年にアメリカでは映画公開のようです。自分の大好きなジュリア・ロバーツが声優で出演します。日本ではいつ公開かな。 |
関連本棚: |
poporon
ジェミニ
Mikan Akashita
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Skipping Christmas: A Novel
|
著者: |
John Grisham |
出版社: |
Dell |
評価: |
B |
カテゴリ: |
|
コメント: |
ある夫婦が今年はクリスマスに関するいっさいの行事をせずに、カリブ海のクルージングを楽しむこととしました。
ところがどっこい、近所や職場のクリスマス関係の行事もあり、なかなか、クリスマスをスキップするのは大変なようです。
最後はほのぼのとした終わり方をします。
ジョン・グリシャムはザ・ファームや依頼人など裁判関係の小説が多いのですが、これは、純粋にファミリー・コメディーとして読むことができます。
|
関連本棚: |
Mrs.Chevy
ジェミニ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Listen&Repeat+D―英語の自信が確信に変わる
|
著者: |
松崎 博 |
出版社: |
ジャパンタイムズ |
評価: |
A |
カテゴリ: |
|
コメント: |
英語をリスニングして、シャドウイングして、ディクテーションすることの大切さをこの本は言っています。
ディクテーションするとき、まず聴いて、分かったら、自分でリピートしてから、ディクテーションするというものです。
ディクテーションは時間がかかりますが、独学でリスニング力アップするための強い味方です。 |
関連本棚: |
Grace
ジェミニ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
言葉のちから (文春文庫)
|
著者: |
鈴木 孝夫 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
|
コメント: |
鈴木さんは英語教育に関して数々の提言をなされています。
日本は、古くは中国から、明治にはヨーロッパから、戦後はアメリカから、数々の政治制度や技術や文化などを取り入れて発展してきた。
現在は経済大国となって世界史の表舞台に出てきたが、ODAなどお金だけ出して、意見を言わない。
G8などでも、メンバーは日本以外は欧米圏、日本のみアジアである。言語、宗教、文化どれをとっても、世界の他の国と違って日本はユニークなところがある。
これからの英語教育は皆に平等にばら撒き教育でなく、本当にやる気のある者に対して少数先鋭で行う必要がある。
これまで、外国のことを知るために英語を勉強するという発想から、逆に日本の文化などを外国の人に知ってもらうために英語を勉強するという風に変わらなければならない。
という風に英語学習者には耳の痛いことが結構書かれていますが、的を得ていると思います。
この本をきっかけに鈴木さんの他の本も読んでみたくなりました。 |
関連本棚: |
ジェミニ
|
|
|