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宇宙兄弟(20) (モーニング KC)
宇宙兄弟(20) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 物語の良さは、登場人物の過去を背景として、主人公よりも先に垣間見れる点である。それが読み手にとって、負担になることも感情移入するためのきっかけにもなる。六太と日々人が主人公に見える宇宙兄弟だが、彼らを支えるクルーやスタッフも主人公なのだなと。(2015年6月12日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙兄弟(18) (モーニング KC)
宇宙兄弟(18) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 宇宙飛行士は多くの人によって支えられ、宇宙に向かう――かつて理事長の言った言葉が思い起こされる。そんな六太もバックアップクルーとして宇宙を目指すことになるのだが、同朋の言動に前途多難だ。亡きブライアンが作中で強く生きているが、今まで回想でしか登場しなかった弟がここで日の目を浴びるとは思わなかった。月での再会は運命なのだろうか。(2015年6月12日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙兄弟(23) (モーニング KC)
宇宙兄弟(23) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 亡き父が生前にせりかに向けたビデオレターを残す――何だかうまく出来ている話だが、鼻頭が熱くなった。月面飛行の秒読み段階に入ったが、土壇場でまたしてもピンチが訪れるとは、前途多難で先が読めない。クルーのコラージュポスターを検索したら、パイロッツ~は実在しているんだな。アニメ版の六太の声優・平田広明とジャック・スパロウの吹き替えを掛けていると見た。(2015年6月12日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙兄弟(22) (モーニング KC)
宇宙兄弟(22) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 選ばれる者から選ぶ者へ――彼らもようやく表舞台に立った。現実でもよく聞く民間有人飛行(詳しい業務内容は分からない)だが、本作ではISSの修理代行としての役割が与えられているのだな。宇宙飛行士の選考から漏れてずっと動静が気になっていた古谷だが、日の目を見れて安心した。他チームにいた溝口はどうしているのだろうか。(2015年6月12日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙兄弟(21) (モーニング KC)
宇宙兄弟(21) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
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コメント: せりかのISSへの夢と、月面飛行アサインへの奪還が重なる――月面で3Dプリンターを使って資材を作成、原料は無限にあるレゴリス(月の砂)。以前出てきた月面基地における反射ミラーの光源確保の案といい、実現したらどうなるのだろうと心が躍る。現実にも実践されているのか、もしくは実現されようとしているのか、知りたくなる。宇宙兄弟は興味を湧かせてくれる。(2015年6月12日読了)
関連本棚: トンクル
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坂本ですが? 2 (ビームコミックス)
坂本ですが? 2 (ビームコミックス)
著者: 佐野 菜見
出版社: エンターブレイン
評価:
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コメント: のっけから華麗なるかくれんぼと来たか。前巻の面白さはブレず、一人ひとり着実に心を掴んでいく過程が頼もしい。読み手にこうと思わせといて、見事に裏切られる(円満な良い結末)。現実ではありえないが、坂本君だからありえそうな光景だ。この勢いがどうか続いていってほしいなぁ。(2015年8月5日読了)
関連本棚: トンクル
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坂本ですが? 3 (ビームコミックス)
坂本ですが? 3 (ビームコミックス)
著者: 佐野 菜見
出版社: KADOKAWA/エンターブレイン
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コメント: 坂本君の華麗なる所業に目を奪われて、四季の流れを感じなかったが、秋に移り変わったのか。よくよく見れば、タイトルの文字色が季節の色を意識しているように見えなくもない。今巻は面白さよりも、感動路線(心霊写真の話と文化祭)が印象に残った。坂本君と上級生の深瀨との戦いはまだ始まったばかり――か。
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奴隷区 僕と23人の奴隷(3) (アクションコミックス)
奴隷区 僕と23人の奴隷(3) (アクションコミックス)
著者: オオイシ ヒロト, 岡田 伸一
出版社: 双葉社
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コメント: 人を疑うか、もっと疑うかだ――中央アタルの言葉は登場人物だけではなく、読者にも向けられているな。人物の台詞は全て真実ではなく、嘘も含まれている。鵜呑みにしてはならぬな。巻末のリュウオウにはすっかり騙されたよ。今のところ、リュウオウとユウガの二つの勢力に分かれているのか。(2015年8月17日読了)
関連本棚: トンクル
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鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐
鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐
著者: 上橋 菜穂子
出版社: KADOKAWA/角川書店
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: ファンタジーであって、どこかファンタジーではない。現実に起こり得そうな懸念を窺わせる設定だ。現代医術もしくは近代医術、それ以前の教会頼みの医術の拮抗、西洋と東洋のせめぎ合いの歴史を彷彿させる。五感が研ぎ澄まされ、人智を超えた力を発揮するというのはある種、獣(山の兄弟=狼が神に近い)の性を意味するのだろうか。『精霊の守り人』に見られた呪術(シャーマン)的な要素に加え、『獣の奏者』でテーマとなった医術と生態学が折り重なり、世界観に深みと重厚感が増している。(2015年8月14日読了)
関連本棚: nm090 yap reiko510の2015 トンクル
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奴隷区 僕と23人の奴隷(2) (アクションコミックス)
奴隷区 僕と23人の奴隷(2) (アクションコミックス)
著者: オオイシ ヒロト, 岡田 伸一
出版社: 双葉社
評価:
カテゴリ:
コメント: SCMについてのルールが徐々に明かされていくのだが、勝負者の都合に合わせた後付け設定に見えるのはなぜだろう。SCMを装着した二十三人の苗字は、東京都二十三区に因んでいるのだな。区名を覚える(知る)きっかけにはなる。犬が被験者になっているのは気になる。もしやサブタイトルの「僕」は犬を指しているのだろうか。(2015年8月17日読了)
関連本棚: トンクル
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奴隷区 僕と23人の奴隷(4) (アクションコミックス)
奴隷区 僕と23人の奴隷(4) (アクションコミックス)
著者: オオイシ ヒロト, 岡田 伸一
出版社: 双葉社
評価:
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コメント: 今巻で話が大きく動いたな――SCM開発者の経緯やズシオウマルの秘密が明らかになり、すっきりした。東京都二十三区のどこかが苗字として出てきたら、その人物はきな臭いのだな、分かりやすい。第三の主人がSCMを盗用した大久保だと決めつけるのは早計かもしれないな。(2015年8月17日読了)
関連本棚: トンクル
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奴隷区 僕と23人の奴隷(5) (アクションコミックス)
奴隷区 僕と23人の奴隷(5) (アクションコミックス)
著者: オオイシ ヒロト, 岡田 伸一
出版社: 双葉社
評価:
カテゴリ:
コメント: 東京都二十三区が皆登場したら、物語は佳境に入るのだろうか――まだ二十人は登場していないな。鍵を握っているのは、今までの話を思い出すと、ユウガの友達のシンノスケと、練馬組長だな。それにしても、この作品に出てくる人物はどの人も所持金が多いな(百万円以上の蓄えがある)。SCMを手に取る人物はある程度の預貯金があるのか。(2015年8月17日読了)
関連本棚: トンクル
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アルスラーン戦記(1) (少年マガジンコミックス)
アルスラーン戦記(1) (少年マガジンコミックス)
著者: 荒川 弘
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 毎度思うが、荒川氏の描写は躍動感のある人物や動物に加えて、背景の描き込みも緻密で、あたかもその場にいるような空気が漂ってくる。戦の場面も怒号や爆音が聞こえてきそうで、硝煙が立ち上る様子がありありと見えるようだ。原作は結構巻数がありそうだが、果たしてどこまでコミカライズされるのか楽しみである。(2015年8月18日読了)
関連本棚: hama トンクル
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鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐
鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐
著者: 上橋 菜穂子
出版社: KADOKAWA/角川書店
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 国と形容されるヒトの身体と、侵略され吸収される国々や民族。全てが渾然一体となって語られ、結びついていく様が心地よい。上橋氏の作品は、真面目で寡黙な人物が多い印象があったが、ホッサルのような奇人には意表を衝かれた。1つの作品=身体に宿る無数の命は、氏が積み上げてきた研究と参考にした文献、監修した研究仲間や家族がによって形作られたのだなぁと、あとがきを読んでしみじみ感じたのだった。(2015年8月16日読了)
関連本棚: nm090 yap reiko510の2015 トンクル
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銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)
銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)
著者: 荒川 弘
出版社: 小学館
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コメント: 学校は生徒にとっての「畑」で、どこ(勉学、部活、畜産)を耕して(自分を磨く)も自由で、失敗しても良い――畜産高校ならではの譬えかもしれないが、どこの学校でも言えることだなぁ。八軒の父の顔が誰かに似ているなと思ったら、スカーではないか。寮生活から下宿生活へ、二年生も変化の年になりそうだな。(2015年8月16日読了)
関連本棚: トンクル
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銀の匙 Silver Spoon 12 (少年サンデーコミックス)
銀の匙 Silver Spoon 12 (少年サンデーコミックス)
著者: 荒川 弘
出版社: 小学館
評価:
カテゴリ:
コメント: 高校卒業後、八軒は進学か農家に就職するとばかり思っていたが、まさか起業につながるとは思わなかった。巻末の次巻予告を見ると、残りの2年はあっという間に過ぎるらしいな。校長先生の『銀の匙』の話ではないが、高校時代だけではなく、八軒の今後を積み重ねていくように物語が展開されるかと思うと心が躍る。(2015年8月16日読了)
関連本棚: トンクル
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よんでますよ、アザゼルさん。(10) (イブニングKC)
よんでますよ、アザゼルさん。(10) (イブニングKC)
著者: 久保 保久
出版社: 講談社
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コメント: 佐久間にかかった呪いは、不意のキスから始まっていたのか。要所要所に散りばめられた下ネタが何とも。アザゼルの佐久間への固執っぷりもなかなかだが、芥辺が彼女を必要とする理由は何だろう。まだ明かされそうにはないのか。退学した佐久間はこれからどうなるのだろう――芥辺探偵事務所の専属助手となるのか、それとも次巻には何事もなかったかのように復学しているのか。(2015年8月17日読了)
関連本棚: トンクル
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聖☆おにいさん(9) (モーニングKC)
聖☆おにいさん(9) (モーニングKC)
著者: 中村 光
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 下界の行事に真剣(そう見える)に取り組み、斜め右上を行くブッダとイエスの言動が面白い。知識として聖人を知っていたとしても、生き生きと日常に溶け込む掛けを展開させるのは難しいに違いない。巻数を重ねても、二人の勢いが衰えないのには脱帽する、否、増しているように感じている。DJを導師に、ラジオを「天啓」と捉えるとはなかなかだな、ブッダ。(2015年8月17日読了)
関連本棚: ふかふか トンクル
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聖☆おにいさん(10) (モーニング KC)
聖☆おにいさん(10) (モーニング KC)
著者: 中村 光
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 年中行事以外にも、何気ない日常の一コマも、ブッダとイエスにかかれば話が展開される(鍵紛失の事件簿)のが面白い。巻末あたりで、悪魔の誘惑の言葉が現代風にアレンジされているのには笑ってしまった。税率が変更される前に発売されたんだな、本コミックスは。節分やクリスマスの際に、二人のやりとりをふと思い出したら、楽しいのだろうなぁ。(2015年8月17日読了)
関連本棚: トンクル
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いぬやしき(4) (イブニングKC)
いぬやしき(4) (イブニングKC)
著者: 奥 浩哉
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 絶望の逃飛行と、救出の飛行――次巻予告の獅子神の逃飛行と、今巻予告の犬屋敷の飛行が対比されているのは、興味深い。前巻で丸々引っ張ったヤクザの話が今巻の最初で簡潔に終わっていたのには意表を突かれた。今後、ヤクザの巻が関わってくるのだろうか。獅子神と犬屋敷との戦いで終わるのか、それとも第三の勢力が登場するのか。安堂が犬屋敷と手を組んだことで、話は大きく進んだな。(2015年11月25日読了)
関連本棚: トンクル
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