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ドリームバスター〈3〉
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著者: |
宮部 みゆき |
出版社: |
徳間書店 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
2巻で登場したキャラクターが登場したり(ひとつは謎を呼び、もう一つは傷を残しつつ完結)、新キャラクターが関わってきたりと、ひとつのクライマックスへ向かいつつある印象。読みやすいのは相変わらず。
2012年6月18日~19日 |
関連本棚: |
kura
カノぷ〜
LENNKA
二代目平蔵
ピロコ
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ICO-霧の城-(上) (講談社文庫)
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著者: |
宮部 みゆき |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
ゲームのノベライズとは知らなかったけれど、内容はboy meets girlの王道のファンタジー。冒頭から出てくる謎と、文章の読みやすさで、トントンと読み進めるが中盤でちょっとだらける。なんとなく先が見えるのだが、予想外の展開を期待して下巻へ。
2012年5月18日~21日 |
関連本棚: |
ピロコ
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QED ベイカー街の問題 (講談社文庫)
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著者: |
高田 崇史 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
解説にもあるが,シャーロックホームズという小説上の登場人物を軸にした謎解きという点で,作品中でも異色。殺人云々についてはご都合主義観はあるが,歴史の謎解きミステリーとして楽しめば良し。
2012年9月21日~23日 |
関連本棚: |
嘘八百
権太の既読
てぷちゃん
ピロコ
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QED 東照宮の怨 (講談社文庫)
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著者: |
高田 崇史 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
このスタイルになれてきたからか,現実的に身近に捉えられる「日光東照宮」がモチーフだからか,シリーズ通して一番気楽に,納得して読めた。(おそらく,和歌の内容をひもといたり,字句をつないだりという作業がなかったから・・・)現実世界が突如として,呪の理に則った世界として現れてくるところに毎回カタルシスを感じる。
2012年9月23日~26日 |
関連本棚: |
嘘八百
snook. de book
てぷちゃん
ピロコ
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The Thorn Birds (Penguin Joint Venture Readers)
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著者: |
Colleen McCullough |
出版社: |
Penguin |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
邦題は一応「ソーンバード(とげ鳥)」のよう。アメリカでミニドラマになった、オーストラリア人女流作家の作品。ニュージーランドからオーストラリアへ移住してきた一家の物語で、かっこいい神父さんとかわいい女の子の「許されない恋」。主人公が健気で、応援したくなる。英文もかなり読みやすい。
2012年5月26日~31日 |
関連本棚: |
ピロコ
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愛しの座敷わらし 下 (朝日文庫)
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著者: |
荻原 浩 |
出版社: |
朝日新聞出版 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
話が良い方向へ転がり出した下巻。丸くおさまるハッピーエンドは(実はおさまってないのだけれど)、かなりのご都合主義だが、まあこれでいいのだと思う。ふむふむ、と読んで描かれている“理想の”家族像ににっこりすればよし。
2012年10月26日~27日 |
関連本棚: |
reiko510の2011
ピロコ
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Happy Box
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著者: |
伊坂 幸太郎, 小路 幸也, 山本 幸久, 真梨 幸子, 中山 智幸 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
名前に「幸」が付く作家5名の短編集。テーマも「幸せ」だそう。「Wheather」ラストの謎解きが良い。「天使」主人公の自分語りが冗長だが、ハッピーエンド。「ふりだしにすすむ」こういう形の輪廻転生も面白い。「ハッピーエンドの掟」自己満足の感があって気分が悪い。「幸せな死神」表現力、創作力ともに拙い。
2012年9月6日 |
関連本棚: |
ピロコ
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スカーレット (1) (新潮文庫)
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著者: |
アレクサンドラ・リプリー |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
タラへ帰ったスカーレットに、これでもか!と苦難が訪れ、レットの皮肉屋っぷりにも磨きがかかる。感情移入してしまうせいで、愛情のすれ違いが心に痛い…(涙)スカーレット目線で読みやすい分、ダイナミックさに欠ける。
2012年9月11日~13日 |
関連本棚: |
Masakim
ピロコ
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仔羊の巣 (創元クライム・クラブ)
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著者: |
坂木 司 |
出版社: |
東京創元社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
過去を背負った引きこもりと、彼が世の中とつながる唯一の窓口になる主人公の、お互いに対する依存状態が心地悪いながらも、人間のエゴってこういうことかなあと感じる。安楽椅子探偵(アームチェアー・ディテクティブ)の謎解きに関する部分は、無理やり感はあるが毎回人間味があるので、好し。
2013年7月27日~8月1日 |
関連本棚: |
post
みかん(あ行〜さ行)
ピロコ
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紫嵐(Violet Storm) (双葉文庫)
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著者: |
五條 瑛 |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
相変わらずのグロッキーさを抱えながらも、ちょっと話が展開してきた。こういうスタイルはリアルというのか、ドギツイというのか…。読めないという感じではなくなってきたので、とりあえず読み進めてみようとは思う。
2012年7月28日、8月6日 |
関連本棚: |
ピロコ
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ギフト (双葉文庫)
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著者: |
日明 恩 |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
幽霊が見える少年と、後悔しながら生きる元警察官の話。話自体は良くある感じで、特筆すべき魅力はない。主人公よりも、少年や元上司などのキャラクターが好感が持てる。テレビドラマが好きそうな話。
2012年7月17日~18日、8月6日 |
関連本棚: |
ピロコ
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解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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著者: |
スティーヴ・ハミルトン |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
楽しみにしていたほどの面白さはないが、巻末の解説にあるように、現在に至るまでの二つの時点での過去の描写(ヒロインと出会った17歳の夏と、解錠師(原文ではLock artistらしい)として仕事をしている頃)が現在の彼と近接していくあたりのスピード感が良い。
2013年7月6日~9日 |
関連本棚: |
ピロコ
kitashi
Mikan Akashita
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PK
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著者: |
伊坂 幸太郎 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
ひねりのきいた展開と、張り巡らされた糸のようにつながっていく人間関係に、今回も唸る。(今回は切れ切れの時間で読んだこともあり、糸がつながりきれず、読み直してしまった。)全てが解明されなかったため、ちょっと不完全燃焼。
2012年11月7日~8日 |
関連本棚: |
ザ区
ピロコ
kasta
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豆腐小僧双六道中おやすみ本朝妖怪盛衰録 (怪books)
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著者: |
京極 夏彦 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
ストーリーが転がらないため、途中でだれる! 独特のテンポも相まって、「ふりだし」時には気にならなかったくどさにちょっと辟易してしまった。ただ、ストーリーが転がり始めると、引き込まれるので最後まで一気に読めた。
2012年6月4日~6日 |
関連本棚: |
ピロコ
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忌憶 (角川ホラー文庫)
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著者: |
小林 泰三 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
自分が現実(当然の事実)だと思っていることが、実はそうではないかもしれないという少しの不安を抱かせる類のホラー。後味は良くない。論理的な世界観と、ストーリーの面白さはあるが、続けて読みたいほどの魅力はない。
2013年7月1日~5日 |
関連本棚: |
ちょもすけ
tui
ピロコ
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