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バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること
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著者: |
中島 和子 |
出版社: |
アルク |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
英語学習
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コメント: |
アマゾンより引用
出版社からの内容紹介
バイリンガルとは?/子どもの母語の発達と年齢/バイリンガル教育の理論/家庭で育てるバイリンガル/イマージョン方式のバイリンガル教育/アメリカのバイリンガル教育/海外子女とバイリンガル教育/日系人子女とバイリンガル教育/バイリンガルと文化の習得/バイリンガル教育への疑問/バイリンガル教育の外国語教育への貢献
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、日本でバイリンガルを育てるために必要だと思われる基本的な概念と実践例をまとめたものである。一貫してバイリンガルの問題を個々の子どものことばの発達を中心に、語学教師の立場から扱い、幼児、小学生、中学の初めまで、つまりバイリンガルの形成期の家庭と教育機関の在り方の問題に絞った。
モカからのコメント:非常に分かりやすくバイリンガル教育について書かれています。バイリンガル教育のプラスとマイナスについても率直に書かれていて、すごく参考になりました。ぜひ子どもに語学教育をさせたい保護者の方、先生たちにも読んでもらいたい本です。 |
関連本棚: |
モカ
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語源とイラストで一気に覚える英単語 (アスカカルチャー)
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著者: |
清水 建二, William Currie, 中田 達也 |
出版社: |
明日香出版社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
英語学習
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コメント: |
単語の語源をイラスト付きで説明した本。この本は英検準2級から2級、大学入試を控えている受験生に向いています。特に単語帳や単語本では英単語を覚えられない人(私がそうであった)はお薦めです。
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私が高校生の時にこの本が出ていれば喜んで読んだんですけどね。語源に興味があったから。今、甥っ子が高校三年生の受験生なので、この本をプレゼントしました。でも、この間姉のうちに行ったら甥の部屋にはこの本置いてなかったのよね〜。
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この本の冒頭にもあるように、34の接辞・語根を覚えるだけで14000以上の英単語の意味を推測する鍵が得られる」というデーターがあります。やたら長い単語を機械的に覚えるより語源から推測する方が効率がいいに決まっています。
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ただ、注意してもらいたい点は必ず単語の「音」を知っていた方が良いということです。出来れば例文ごと言えればなお良いですね。CDがあればいいのに・・。不満な点はありますが、良い本です。 |
関連本棚: |
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stack83
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ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく
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著者: |
大西 泰斗, ポール マクベイ |
出版社: |
研究社出版 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
英語学習
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コメント: |
有名な「ネイティブスピーカー」シリーズの中の文法編第1巻目。私が知っているだけで、文法編は3巻まであります。英語の意味でなく「感覚(イメージというか)」に焦点を当てている画期的な本です。
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私はアマゾンで新刊を購入しました。時期を待てばヤフオクでまとめて購入できるかもしれません。単語のシリーズもあるので、まとめて購入することをお薦めします。
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この著者はNHK出版の方で、「英文法をこわす」という本も出していますが、こちらはやたらに硬い文章で説明が時々分かりません。「ネイティブスピーカー」シリーズになったら物凄く柔らかくなったので???でした。ま、分かり易くなったからいいか。
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ちなみにこの著者が監修していて、DHC出版でCD-ROMになっているものは本を読めば大体分かってしまうのでお金を出して購入しなくてもいいかも。私は失敗したと思いました。CD-ROMは音声やアニメーションが入ってるから同じではないんですけどね。高いんで・・。 |
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英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方 (講談社パワー・イングリッシュ)
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著者: |
伊藤 サム |
出版社: |
講談社インターナショナル |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
英語学習法
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コメント: |
英語学習法としては初心者〜上級者まで幅広く使える本です。
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どうやったら英語が上達するか?英語学習法は何を選んだらよいか?迷っているなら、この本をまず読んでみてください。特に独学するなら本書は助けになるでしょう。
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値段は1200円です。タイトルを見たときはあまり内容に期待していませんでした。インパクトがなかったので。でも、良い意味で期待を裏切られました。
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著者の伊藤サムさんは週間STの編集長をしています。名前からして日系人だと分かるのですが、本人は日本生まれで、お父さんから英語を教わったことは無いそうです。自分がどうして英語を習得していったのか?という自分流英語学習法なのかと思ったら大間違い。新聞記者らしく客観的で、効果的な英語学習法として紹介していました。
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題の通り、「英語学習にはやさしいものをたくさん聞いたり読んだりする必要がある」「上達しないのは『難しく少し』しかやらないから」と、スティーブン・クラッェン氏の第二言語習得法である「理解可能なインプット」を基にしています。
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私も英語講師の端くれなので、サムさんがこの本で述べておられることは正しいと経験から知っています。上手くまとめてあり、かつ読み安いという点で5つ★です。リスニングを重視している点も評価できます。
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より良い外国語学習法を求めて―外国語学習成功者の研究
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著者: |
竹内 理 |
出版社: |
松柏社 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
英語学習法
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コメント: |
2500円と価格はいくらか高めですが、これ1冊もっていれば英語学習法の本は要らないのではないかと思えるほど良く研究されている本です。英語教師の皆さんに読んでもらいたい1冊です。
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著者は関西大学の教授です。12歳以降にその言語を学びだし、日本から出ることなく、その言語を身に着けた人(外国語学習成功者と呼ぶ)のデーターを詳しく取り、分析しています。大体において成功者のたどる道は同じであるのも興味深いです。
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NHKの「英語でしゃべらナイト」で「ダーリンは外国人」のラズロさんが出演されていましたけど、他言語を話す人はその言葉に入り込む必要があるんだな〜と感じました。
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