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予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
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著者: |
ダン アリエリー, Dan Ariely |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
行動経済学
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コメント: |
<li>"Predictably Irrational"
<li>行動経済学の入門によさげ。経済学というより心理学か。
<li><a href="http://suadd.com/blog/2009/02/forecast.html">山田氏書評</a>
<li><a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4791765281">プライスレス 必ず得する行動経済学の法則</a>をはじめ、最近この手の本はすごく多いので、いちいち全部読む必要はないかもしれない。
どの本がベストかはまだよくわからない。
<li>1章. 値段はつい比較する話
<li>2章. アンカリングの話
<li>3章. 無料の誘惑
<li>6章. 先延ばしと自制心. 自制クレジットカードのアイデア
<li>11章. 人はちょっとした不正をすぐ行うが、倫理規定に署名させたり
十戒を思いださせたりすると劇的に減る
<li>12章. 現金を盗む奴は少ないが、ちょっとでも現金ぽくないものはすぐに誤摩化してしまう
<p>
<a href="https://honeshabri.hatenablog.com/entry/The_Honest_Truth_About_Dishonesty">捏造があったのだとか?</a> |
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心理学の7つの大罪――真の科学であるために私たちがすべきこと
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著者: |
クリス・チェインバーズ, 大塚 紳一郎 |
出版社: |
みすず書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
<li><a href="https://twitter.com/yutakashino/status/1113949347270615040">柏野氏</a>
<li>プリレジを提案した人? |
関連本棚: |
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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
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著者: |
岸見 一郎 |
出版社: |
ダイヤモンド社 |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
アドラー心理学というものらしいがまるで宗教である。
題名は意味不明。
<br>
<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3FJ0KVQ60W6R6">精神的に弱っている人が読むと本格的に辛いようだ</a>
<pre>
> なんていうか、階段の上から突き飛ばされて、骨が折れて痛いのに、「その痛みは自分で選びとっているのだ」「突き飛ばされたのも自分で選んだことなのだ」と言われているような……。
> もしかしたらその先に救われる内容が書いてあるのかも知れません。でも、私は読み進めることが出来ませんでした。
> トラウマなどない……それが事実なら、どんなに良いでしょう。それなら、PTSDに苦しむ人などいなくなりますよね。
</pre>
こういう考え方を平然と受け入れられる人は悩んでいないのではないだろうか |
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なぜあの人はあやまちを認めないのか
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著者: |
エリオット・アロンソン, キャロル・タヴリス |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
<li><a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/0151010986">Mistakes Were Made, but Not by Me: Why We Justify Foolish Beliefs, Bad Decisions, and Hurtful Acts</a>の邦訳
<li><a href="http://senahideaki.cocolog-nifty.com/book/2009/05/post-9440.html">瀬名氏</a>
<li><a href="http://t-miz.cocolog-nifty.com/diary/2009/04/post-8119.html">栄枯盛衰</a>
<li><a href="http://blog.goo.ne.jp/rainygreen/e/80478ae698c0b262a5d47d8ed554e0f1">そもそも論者</a>
<li><a href="http://ogarus.seesaa.net/article/179630102.html">恐怖症</a>
<li><a href="http://www.zkaiblog.com/kokugoryoku/19880">国語力</a>
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関連本棚: |
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Mistakes Were Made, but Not by Me: Why We Justify Foolish Beliefs, Bad Decisions, and Hurtful Acts
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著者: |
Carol Tavris, Elliot Aronson |
出版社: |
Harcourt |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
<li>Science Fridayで紹介されていた。
いかに人間は間違いを正当化するかという話
<li>一旦決断を下してしまった場合、
必ずそれを正当化する行動に出てしまうところが面白い。
<li>サービスを受けたり何かを購入したりした人は、
自分の選択は正しかったのだと考えたいものであるから、
マイナス評価はしないものであるらしい。
だから何かを買ってしまった人に
その商品の評価を尋ねても、プラス評価しか返ってこないのが普通なんだそうだ。
<li>記憶は嘘をつきまくる。いろいろ正当化するから。
<li>自分を嫌ってる人を味方にするには何かを頼むのが効果的。
「嫌いな人の頼みを聞くはずはない」と相手が自己正当化してくれるから
結果的に自分を好きになってくれる。
この方法は<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4003230116">フランクリン自伝 (岩波文庫)</a>にも書いてあったので古典的なのかも。
<li><a href="http://www.mistakesweremadebutnotbyme.com/">筆者サイト</a>
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関連本棚: |
増井
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その科学が成功を決める
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著者: |
リチャード・ワイズマン |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
自己啓発
心理学
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コメント: |
様々な自己啓発手法を科学的に検証して嘘を指摘するという立場らしいが
(e.g. ブレーンストーミングよりひとりで考える方がアイデアが出る)、
既存の本で紹介されているものがすべて非科学的なわけではないし
すべてが嘘だと言ってるわけではない。
本書での指摘も別の実験結果にもとづいているわけだから
どちらが本当なのかわからないことも多く、
話半分で聞いておくしか無いのだろうか。
<br>
「何かに感謝したことを毎日日記に書いておくと幸せになる」
「嫌なことがあったときは他人に話すより紙に書いた方が良い」
etc. |
関連本棚: |
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プライスレス 必ず得する行動経済学の法則
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著者: |
ウィリアム・パウンドストーン |
出版社: |
青土社 |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
<li>カーネマンの行動経済学関連の面白い話題が満載!
<li>原書が2010年1月刊なのに2009年12月に訳書が出てるのはどういうわけなんだろう?
<br>⇒ 前もって著者から原稿貰って光の速度で訳したらしい! すごい。
<li><a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/080909469X">原著</a>の<a href="http://us.macmillan.com/priceless-1#excerpt">Excerpt</a>が読める
<li>
「Liebeck’s injuries were no joke.」が
「リーベックの受けた傷はジョークではなかった。」と訳してあった...
けれど内容が大変面白いから許す
<li>参考: <a href="http://pitecan.com/blog/2006/12/blog-post_30.html">油断ならない商売</a>
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関連本棚: |
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幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学
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著者: |
ダニエル ギルバート |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
おすすめ
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コメント: |
<li><a href="http://kashino.exblog.jp/5162628/">柏野氏書評</a>
<li><a href="http://ep.blog12.fc2.com/blog-entry-788.html">科学に佇む心と身体</a>
<li><a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/0007183135">原著</a>
<li>幸せとは何か、という話は少なくて、
人間はいかに状況を予測するか/予測に失敗するか/という話が大部分のようだ。
脳は存在しないデータをすぐ補完してしまう割に変化や欠落に気付きにくいという話(3話)や、
現状を通してしか未来を考えることはできない話/
脳はモジュールを共有してるから満腹のとき空腹を創造できない話(4部)、
人間はいろいろ自己正当化する(5部)など。
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関連本棚: |
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服従の心理
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著者: |
スタンレー ミルグラム |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
ミルグラムの服従実験に関する40年ぐらい前の本。
山形氏がいろいろ解説を書いている。
ミルグラムの実験自体のアイデアは素晴らしいのだが
結果の考察が甘いのだそうだ。
<br>
実際、服従実験は有名だがその意味するところを
自前の解釈で説明してる本はとても多い気がする。
たとえば「<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/0151010986">Mistakes were Made</a>」では
自分の過去の行動を正当化するために同じ行動を繰り返すのだと言っていたと思う。
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Blink
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著者: |
Malcolm Gladwell |
出版社: |
Little, Brown and Company |
評価: |
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カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
<li>2秒で得られる直感(適応的無意識?)が意外と正しいことが多いという話。
会話をちょっと聞いただけでカップルが離婚するかどうかわかるとか、
サーブするところを見ただけでダブルフォルトになるかどうかわかるとか、
顔をちょっと見ただけで性格が完璧にわかるとか、
様々なエピソードを解説している。
<li><a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4334961886">邦訳</a>
<li>同著者の<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4870313944">ティッピングポイント</a>は、
「面白い心理学実験のエピソードは満載されているが根拠はイマイチ」
という印象だったが、本書もそういう匂いがする。
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オプティミストはなぜ成功するか (講談社文庫)
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著者: |
マーティン・セリグマン |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
心理学
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コメント: |
<li>オプティミストであることが成功につながることを
多くの実験や調査で科学的に説明している。
オプティミスト度テストがなかなか面白い。
どこかのページでテスト問題が公開されてた気がする。
<li>「<a href="http://www.geocities.jp/kichiryujp/AQ.htm">学習された無力感</a>」の話があるが、
これは
<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/478850362X">誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)</a>でも紹介されてたらしい。 |
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