本を探す
Scrapbox
書籍追加
|
本棚情報変更
|
名前変更/本棚削除
|
ヘルプ
|
ランダム
平蔵の本棚
気がついたら400冊を突破。重くなってきたので、二代目の本棚を作成しました。 →
二代目平蔵の本棚
更新順
-
表紙
-
書名
|
評価順
-
表紙
-
書名
|
カテゴリ別
-
書名
|
データリスト
蛇神 (角川ホラー文庫)
今邑 彩
角川書店
ISBN: 4041962021
紀伊國屋
,
Amazon
,
WebCat
カテゴリ
評 価
★★★★★
コメント
平蔵 :
「蛇神」シリーズ第一弾。もともと今邑彩氏の小説のファンだったのだが、ホラー小説が苦手だったので、これまで手に取ることがなかった本である。しかしまあ今邑彩氏だし、読んで損はしないだろうと思い、勇気を出して読み始めたのだが…読み始めて早速後悔した。これ、伝奇ミステリじゃん!もっと早く読めば良かった…。
物語の始まりは昭和52年。つつましくも幸せな日々を送る蕎麦屋の若女将・倉橋日登美は、突如惨劇に見舞われる。父と夫、5歳になる息子が、住み込みの青年に惨殺されたのだ。突然の出来事に呆然とする日登美の前に、若くして亡くなった母・緋紗子の親戚だと名乗る男性が現れる。その男は、緋紗子が長野県の人里離れた日の本村の出身であること、そこで「日女(ひるめ)」と呼ばれる巫女であったことを語る。 物語は前半と後半で大きく分かれる構成となっており、それが非常に効果をあげている。
ちなみに、私は先にシリーズ第三作である
双頭の蛇 (角川ホラー文庫)
を読んでしまったクチである。それでも充分に楽しめるのだが、やはりこの第一作から読むことを強力にお薦めする。
他の本棚
daichi
最終
更新
: 2005-04-17 14:56:45 +0900
カテゴリ
評 価
コメント
「蛇神」シリーズ第一弾。もともと今邑彩氏の小説のファンだったのだが、ホラー小説が苦手だったので、これまで手に取ることがなかった本である。しかしまあ今邑彩氏だし、読んで損はしないだろうと思い、勇気を出して読み始めたのだが…読み始めて早速後悔した。これ、伝奇ミステリじゃん!もっと早く読めば良かった…。<br> 物語の始まりは昭和52年。つつましくも幸せな日々を送る蕎麦屋の若女将・倉橋日登美は、突如惨劇に見舞われる。父と夫、5歳になる息子が、住み込みの青年に惨殺されたのだ。突然の出来事に呆然とする日登美の前に、若くして亡くなった母・緋紗子の親戚だと名乗る男性が現れる。その男は、緋紗子が長野県の人里離れた日の本村の出身であること、そこで「日女(ひるめ)」と呼ばれる巫女であったことを語る。 物語は前半と後半で大きく分かれる構成となっており、それが非常に効果をあげている。<br> ちなみに、私は先にシリーズ第三作である[[4041962056]]を読んでしまったクチである。それでも充分に楽しめるのだが、やはりこの第一作から読むことを強力にお薦めする。
更新順
-
表紙
-
書名
|
評価順
-
表紙
-
書名
|
カテゴリ別
-
書名
|
データリスト