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クマにあったらどうするか―アイヌ民族最後の狩人姉崎等
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姉崎 等
片山 龍峯
木楽舎
ISBN: 4907818149
紀伊國屋,
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評 価 |
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中学生はこれを読め! :
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1600
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絵里 :
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作者はアイヌ民族最期の狩人。カムイというのはアイヌ語でクマであり神という意味。アイヌの人々は古くからクマと共存している。狩猟の後は伝統的なやり方できちんと弔う(祀る)。
学術調査とは違い、ひたすらクマと共存してきたアイヌの人の知恵にも驚いた。たとえば、クマが昆虫などを食べるために木を転がすとすごい量のキノコが出る。クマが歩いた後にもキノコが出る。振動が必要。 山で食べられるもの食べられないもの、サバイバル術。生き物の性質。
人を襲うクマはいわばはぐれ者で、通常はクマは限りなく草食に近く、人を襲うことなどなくひっそりと暮らしている。 人を襲ったクマは人をおそれなくなるため必ず殺さねばならない。さて、クマにおそわれた場合であるが、一番やってはいけないことが、逃げること。相手を威嚇するのが一番良いようだ。 なんか、たくさんの話がありすぎて、書ききれない。読み物としても一流。
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最終更新 : 2011-11-13 01:16:29 +0900
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