|
|
|
光秀の定理 (単行本)
|
| 著者: |
垣根 涼介 |
| 出版社: |
角川書店 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
垣根さんは人生教習所に続く二作目。のっけから三浦道寸の辞世の句が出てきて、世の無常とか物事の理、人の価値といったこの作品のテーマが示される。時代小説というより、二人の架空の人物である友垣を通じて、人生教習所と同じようにものの見方、とらえ方を考えさせられる感じ。お説教は嫌いじゃないので、まずまず楽しめた。それにしても、光秀の不器用さ、生真面目には情けないくらい共感してしまう。
2014-002 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
蜩ノ記 (祥伝社文庫)
|
| 著者: |
葉室 麟 |
| 出版社: |
祥伝社 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
決して大どんでん返しのハッピーエンドはないだろうと予想がついて、読み終えるのが惜しいことと、きっとこうなるとの結末を先送りしたいとの気持ちが重なり、最後のほうはペースが落ちて、ようやく今日のお弁当で読み終わりました。映画化されるんですね。薫はお気に入りの堀北真希さんのようで、ぜひ見てみたい。秋谷が役所広司はいまいちだけど。「縁として結ばれるとは、生きていくうえの支えとなること。」とても素敵な文章でした。
2014-003
【映画鑑賞】テレビ放映をビデオして観ました。原作と同じところでグッと来た。「美しい景色を目にすると、自らと縁のある人もこの景色を眺めているのではないか、そう想うだけで心が和む。生きていく支えとはそのようなもの。」堀北真希さん最高でした。役所広司も悪くなかった、失礼しました。
|
| 関連本棚: |
reiko510の2013
AkizoMickeyGo
Mikan Akashita
|
|
|
|
|
|
|
闇に葬られた歴史
|
| 著者: |
副島 隆彦 |
| 出版社: |
PHP研究所 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
いやー、面白かった。書かれている説にはほとんど違和感なく賛同。聖徳太子は他にもよく言われているけど、影武者徳川家康より遡った家康すり替わり説は初耳。なかなか斬新で納得感も高い。けど、何より自説に対する自負と他者批判は面白すぎ。取り上げられた何人か読んだけど、攻撃対象への凄い闘志と、逆に認めるひとへの贔屓には感心してしまう。大好きな司馬遼を「サントリー文化人」との批判も、面白すぎて享受。2014-005 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
愛のゆくえ (新潮文庫 フ 20-1)
|
| 著者: |
リチャード ブローティガン |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
ビブリアで意味深く取り上げられていた本書、昭和50年5月の二刷をいろいろあったけど読むことができました。本は何のために読むのか、人に貸したり勧めるときには何に意義を求めるのかを考えさせられました。栞子さんはこれを読んで何を感じたのか、ビブリア作者は何を暗喩したかったのか。「世のなかには、ひょっとすることが多すぎて、それに見合うだけの人間がいない」、とても意味深い一節でした。
2014-009 |
| 関連本棚: |
nue
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)
|
| 著者: |
有川 浩 |
| 出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
代表作のひとつと認識していましたが、有川さんの軟弱なやつにはまってからも、なぜか手が出ず、レビューやあらすじの事前チェック無しで読み始めました。フィクションの背景というか前提を理解するのと用語に苦しんで、最後まで「こんなのありえないだろ」、という違和感は継続です。しかしながら、「いやー、面白かった!」
違和感を上回るいつものパターンの軟弱なやつ、「不器用な硬派」と「活発なのに純情でウブ」のやきもきするドタバタコメディーにすっかりやられてしまいました。
行きつけのブックオフと本屋には2巻がなかったので、手元にあった別冊Ⅰに、途中すっ飛ばして手をつけ始めました。さらに甘々で痒すぎでやめられない。少女マンガに嵌っているのと似たり寄ったりの気がして、なんだか情けない。2014ー010 【追記
】DVDも見てしまった。原作のイメージ損なわずよくできてた。満足です。
【追記】2015_059
|
| 関連本棚: |
reiko510の2011
すぐなくぅず
M.A
eriko
AkizoMickeyGo
みやぽん
suchi
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)
|
| 著者: |
有川 浩 |
| 出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
2巻に続き甘々なところより、表現の自由やそれにまつわるストーリーのほうが印象に残りました。隊長の意識が戻るところと退官する司令へ敬礼する場面には、思わず目頭が熱くなってしまった。一方で、敵対するメディア良化委員会側に、全く顔が見えず体温が感じられないのにはそろそろ違和感。どんな職場なんだろう。
なんか妙に女らしくなってイジイジしてきたヒロインより、皮肉屋で素直じゃないのサブヒロインに魅力を感じてしまうのは、病のせいかな。続きが楽しみ。「言うに事欠いて」、とか、結構古風な言い回しが多くて面白い。忘れずにメモして、普段使ってみよ。週末で残りを読み終えるぞ。2014-013
【再読】ほとんど内容忘れていましたが、初読と同じところで思わず涙してしまった、、、。2015-062 |
| 関連本棚: |
reiko510の2011
すぐなくぅず
Mikan Akashita
eriko
AkizoMickeyGo
suchi
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
/AkizoMickeyGo/4041105935
|
| 著者: |
|
| 出版社: |
|
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
シャーロックホームズ以外、自ら好んで外国人作家を読むことはほとんどありませんでしたが、このラングトンシリーズはダヴィンチコード以来お気に入り。本作も同時並行で進行するストーリーと、建物名・人名・美術作品名等を理解するために、何度も読み返しながらとなり、多忙もあって時間がかかってけどとても楽しめています。取り上げられたテーマは、なんとなくもっともらしくてとても不気味。下巻も楽しみ。
2014ー017 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
インフェルノ (下) (海外文学)
|
| 著者: |
ダン・ブラウン |
| 出版社: |
角川書店 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
うーん、面白かったんだけど、読解力不足か、誰がなんの目的で、誰と誰が協力しているもかがよく理解できなかった。ドンデン返しの繰り返しが、それをさらに複雑にさせていたけど、そもそもそれはないだろうという、後からの状況説明に無理がありすぎるため?終わりもイマイチすっきりしない。楽しみにしていたけど、ちょっと残念。
2014ー018 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
.SHO
|
|
|
|
|
|
|
実朝の首 (角川文庫)
|
| 著者: |
葉室 麟 |
| 出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
このところ葉室さん何冊か読んだので、自分としては親和性の高いテーマの本書に気付いて購入。あれ?おかしいな。なんだかこの話知ってるぞ。うーん、どうも単行本化の時に、図書館本を読んだようだ。全く憶えていなかったけど読み始めたらすっかり憶えてた、期待したけどそれほど面白くなかったことも。この時代は永井路子さんの方がぜんぜんいい。炎環とか。葉室さんも創作時代物は良いけど、歴史物は結構期待を裏切られるな。並行して隣の部の部長にお借りして読んだ、「三浦大介とその一族」(学術書)の方がよっぽど面白かった。2014ー022【追記】図書館本ではなくて、本棚には登録がないけど同好の同僚に、随分前に文庫を借りたらしい。 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
学校では教えてくれない日本史の授業 2 天皇論
|
| 著者: |
井沢 元彦 |
| 出版社: |
PHP研究所 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
これまで他の著書で展開していた事柄のくりかえしでしたが、「授業」というだけあって丁寧に平易に語られていて、とてもわかりやすく読みやすく、改めての納得感も高いです。天皇論という巻名ですが、相変わらずの宗教論が中心。けど、本質的だと個人的にとても支持している。2014ー023 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
クジラの彼 (角川文庫)
|
| 著者: |
有川 浩 |
| 出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
いい年した大人が活字でベタ甘ラブロマ好きで何が悪い!いやー、まいった。相変わらずドツボハマりでそのとおり。事情があって更新遅れたけどあっというまに読み終わった。また、「海の底」「空の中」読み直したくなった。特に「国防レンアイ」。もうドツボ中のドツボ。横暴で気まぐれで、だけど好きでたまらない相手を、ひたすら思い続け見守り続け、たまにトンでもなく隙を見せるのに、実はガードが堅いのも我慢して、自分の都合の良い時だけ便利に使われることにひたすら喜びを見出し満足しようとする姿が、なんとも憐れで切なくて大共感!!!元気をもらった。恋するのっていいな。
2014ー025 |
| 関連本棚: |
iron_obu3120
AkizoMickeyGo
suchi
|
|
|
|
|
|
|
奔る合戦屋(下) (双葉文庫)
|
| 著者: |
北沢 秋 |
| 出版社: |
双葉社 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
正直、上巻はほとんど面白みを感じられませんでした。主人公も家族もその郎党も、全員が品行方正で能力も高くて完璧すぎてまず違和感。合戦以外は変なホームドラマみたいに書かれていて、ますますあらゆることに完璧さを増した本作の面白みはどこなのか?、わかりませんでした。それが下巻、特に後半では一変。正直、下巻の感想は、「むいてない、、、」。だけど、結末を知りたくない想いにもかかわらず、一気に加速して読み終わりました。後味は決してよくありませんが、次を読まずにはいられません。
2014-027 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
翔る合戦屋 (双葉文庫)
|
| 著者: |
北沢 秋 |
| 出版社: |
双葉社 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
エッつ?なんだこりゃ。
奔る、があまりにも急にバイオレンスな方向に転換して悲しく終わったので、本作はどんな展開になるのかと恐る恐る読み進めましたが、またまた迎えた大どんでん返しは、育てた架空の人物が、史実との整合をとるにはどうにも処理しきれなくなってしまったので、なんだか無理やり終わらせた、といった印象です。イマイチ素直に読めませんでした。
2014-028 |
| 関連本棚: |
reiko510の2014
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
開国の使者 ペリー遠征記 (角川文庫)
|
| 著者: |
佐藤 賢一 |
| 出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
佐藤賢一さんは新徴組に続き2作目。よみやすい文体。
あくまでもペリー(アメリカ)の視点と主観で、日本遠征の目的や経緯、背景、そのことの国内外の影響が書かれていてとても新鮮。
また、日本の時代背景や政治体制・職制等も、ペリー(アメリカ)の
理解で描かれていてとても面白い。
ただ、日本がよく書かれすぎかな、とは思いましたが、日本人としての
自尊心もペリーの視点からくすぐられて心地よい。そんなに期待してなかったけど満足。
2014-029 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
reiko510の2014
|
|
|
|
|
|
|
幕末維新 消された歴史
|
| 著者: |
安藤 優一郎 |
| 出版社: |
日本経済新聞出版社 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
「武士の言い分 江戸っ子の言い分 」と言うサブタイトルに惹かれ、敗者の視点の目新しい真実を期待したけど、くどくどと薩摩も長州も、というより西郷も大久保も岩倉もギリギリの一か八かの勝負だったと書かれているだけで、残念賞。子母澤寛の勝海舟はあくまでも小説だけど、サブタイトルへの答えはそっちで十分だった。あっさり虚ろな丸一日で読了。2014-031 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
ちよの負けん気、実の父親 物書同心居眠り紋蔵 (講談社文庫)
|
| 著者: |
佐藤 雅美 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
紋蔵シリーズは本もテレビも気に入っていて、文庫新刊をみかけておもわず買ってしまったけど、2011年の単行本化のときに図書館本を読んだようだ。けど、おもしろかった。どのエピソードもヒーローも悪者も出てこなくてなんかほっとする。江戸時代の民事訴訟についてとてもよく調べているなあと感心するのに加えて、物語としても短編の連作なんだけど短編の要素が少しずつ他と関連していて思わず引きずる作りに、うまいなあと感心してしまう。2014-033
|
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
|
|
|
|
|
|
|
親鸞(二) (吉川英治歴史時代文庫)
|
| 著者: |
吉川 英治 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
|
| カテゴリ: |
|
| コメント: |
知ってるようで知らないことって沢山ありますね。物語だと割り切っても、へーっと思うことが多々あります。散々京都で真宗の学校に出入りしていたのですが。なんとなく知っていた聖徳太子の夢の話が出て来ませんが、妻帯したのはもっと歳をとって悟りきって新たな宗派を立ち上げてからと勝手に思いこんでいましたが、法然上人の弟子の時代なんだとか、毎年初詣に行く赤山禅院が親鸞に所縁の場所だったとか。びっくりです。親鸞が聖者過ぎて出来過ぎ感は否めませんが面白く読んでます。
2017-046 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
さすけ
|
|
|
|