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償い (幻冬舎文庫)
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| 著者: |
矢口 敦子 |
| 出版社: |
幻冬舎 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
矢口敦子さん初体験。60万部突破!という、帯に書かれた派手なキャッチに負けて思わず手にする。時系列に沿って淡々と物語が紡がれてゆき、かつ登場人物一人ひとりへの感情移入もしやすい丁寧な人物(心理)描写に好感を覚えました。淡々としているものの、「どうなっていくんだろう?」という関心を絶えず抱かせてくれるので、飽きずに読めました。まあ幾ら信頼しているとはいえ、そこまで「路上生活者」に捜査情報を教えるか!?なんてリアリティの薄さを差し引いても、単なるミステリーではないそれなりの感動を覚えさせてくれるという点で評価に値するかと。
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| 関連本棚: |
権太の既読
scaile
SKZ
noa
おみきち
ふかふか
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パンダ―写真/図鑑/データブック (動物園“真”定番シリーズ)
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| 著者: |
さとう あきら, エレファントトーク |
| 出版社: |
CCRE |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
国内の動物園でパンダを飼育しているところは、今や2~3箇所しかないということに今さらながら驚いた。そう言えば生パンダって見たことなかったかも。ちなみに草食動物であるパンダのウ○チは、良い香りがするそうで。愛くるしい写真が沢山収録されていたり(座っている後姿は「おにぎり」そのものw)、豆知識もあれこれあって、家族で楽しめました。 |
| 関連本棚: |
SKZ
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南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった
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| 著者: |
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| 出版社: |
日新報道 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
90_東アジア
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| コメント: |
いまや「南京では30万人もの虐殺があった」などと中国は吹聴していますが、そもそもの発端である、1938年に中国の国際連盟代表の人間が発言した時点では「2万人」とのアピールでしかなかったと。しかもこの「何のソースもない発言」は、国際連盟としても一考に付しないとの判断をしている。でもって朝日も毎日も当時は「南京の治安は悪くない」などと記事を起こしていたにも関わらず、現在の自虐史賞賛の姿勢はいかがなものかと。ちなみに、最近「酔っ払い会見」で更迭された中川さんも寄稿されています。彼のような真っ当な「愛国心」を持った政治家には、もっと頑張ってもらいたいところです。#彼の場合はちょっと「人間のタガ」的に問題はありますがw |
| 関連本棚: |
SKZ
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聞き上手は一日にしてならず (新潮文庫)
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| 著者: |
永江 朗 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
01_自己啓発
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| コメント: |
永江朗さん(お初でした)が、各界の〝インタビュー上手〟にインタビューして、インタビューの極意を紐解くという試みの本。まずはその人選が面白い。吉田豪から故 河合隼雄氏まで。インタビューのコツについては各人の章の終わりにまとめられていて親切。でも何故か刺さらなかったなあ。全く関係ないところで、吉田氏の「長門裕之イズム※」には笑えた。<br>
※長門裕之は、弾けもしないのにピアノを買ったりするそうだ。いつか弾きたくなったときのために。転じて、興味のないタレント本(例:あいはら友子の株の本)なんかを、いつかは役に立つと信じて買ってしまうこと |
| 関連本棚: |
SKZ
suchi
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花まんま (文春文庫)
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| 著者: |
朱川 湊人 |
| 出版社: |
文藝春秋 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
義理の妹に借りて読みました。さすが直木賞受賞作、表題作の「花まんま」にはグスンと泣かされました。舞台が「昭和×大阪×下町」と、正直言って苦手な世界観ではあるものの、短編だけにスっと読めました。「死」を取り扱ってお涙頂戴するのは手法としてベタではありますが、クセのない文体にも好感が持て、満足の一冊ではあります。<br>
収録:「トカビの夜」「妖精生物」「摩訶不思議」「花まんま」「送りん婆」「凍蝶」 |
| 関連本棚: |
SKZ
本日のコーヒー
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ダーク (上) (講談社文庫)
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| 著者: |
桐野 夏生 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
村野ミロシリーズの第5弾だそうで。<br>
第2〜4弾を読まないうちに手をつけてしまったので、ミロのブットビ感が激しすぎる!でもまあよくもこれだけドキドキする話を展開させられるものだ、と改めて桐野先生には脱帽させられた・・・ |
| 関連本棚: |
あーこ
SKZ
フミカ
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幽霊人命救助隊 (文春文庫)
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| 著者: |
高野 和明 |
| 出版社: |
文藝春秋 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
江戸川乱歩賞受賞作「13階段」でハラハラさせてくれた高野さんの描いたハートウォームフルなファンタジー。てかこういうのファンタジーと呼ぶのか分かりませんが、様々な想いを持って自殺をしてしまった4人?が力を合わせて制限日数内に「自殺予備軍」を自殺から救うというお話。浅田次郎あたりが好きな方にはグっとくるんでしょうね。この作品、最近無闇矢鱈と自らの命を落としている(ように見える)方々に、是非読んでもらいたいものです。「死んでも何にも解決にならない」とは本当にその通りなんだよ、と気付いてほしいものです。 |
| 関連本棚: |
権太
豪
ドリアン
サハコ
SKZ
melito
kan
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しゃぼん玉 (新潮文庫)
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| 著者: |
乃南 アサ |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
犯罪を重ねに重ねて殺人まで?と堕ちるところまで堕ちた青年が、逃避行の末に流れ着いた宮崎の山奥の農村での生活を通して「気付く」までの物語。青年の荒んだ内面が徐々に透き通っていくまでの過程が淡々と丁寧に紡がれる。感動作は感動作なのでしょう。感受性の高い(高すぎる)ヨメは嗚咽つきで号泣してしまっていましたが(^^;<br>
鋭利なナイフを彷彿とさせるミステリーの書き手、そんな印象しかなかった乃南アサ先生ですが、こんな作品も書けるのだなあと。 |
| 関連本棚: |
kojikoji1212
SKZ
reiko510の2014
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ダーク (下) (講談社文庫)
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| 著者: |
桐野 夏生 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
村野ミロシリーズの第5弾だそうで。<br>
第2〜4弾を読まないうちに手をつけてしまったので、ミロのブットビ感が激しすぎる!でもまあよくもこれだけドキドキする話を展開させられるものだ、と改めて桐野先生には脱帽させられた・・・ |
| 関連本棚: |
SKZ
フミカ
せい
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夢のカルテ
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| 著者: |
高野 和明, 阪上 仁志 |
| 出版社: |
角川書店 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
<a href="/SKZ/406274838X">13階段 (講談社文庫)</a>の高野氏と、立場が良く分からない阪上氏の共著によるファンタジー色の強いミステリー。精神医学の実態について、何かと予備知識を持った上で読んでしまったせいか、ちょっと現実感がなくて興醒めする部分も。素で読んだらそこそこ感動できるのかもしれませんが。 |
| 関連本棚: |
平蔵
SKZ
melito
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反日韓国人撃退マニュアル (晋遊舎ブラック新書014)
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| 著者: |
桜井 誠 |
| 出版社: |
晋遊舎 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
90_東アジア
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| コメント: |
「ことの是非はともかく潔く謝罪するのが大人の態度」なんて通用するのは日本人だけ、ですと。朝鮮人にとっては謝罪=服従とみなされてしまう、と。ということで、いざアナタがかの国の方から「謝罪スルニダ」などと吹っかけられたらどうしますか?に対応するための本。既知のことがほとんどですが、コンパクトにまとめられているので分かりやすい。・・・なんてそんな「謝れ」なんて詰め寄られるシーンには出くわしたくはないですが。 |
| 関連本棚: |
SKZ
増井
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狂気の偽装
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| 著者: |
岩波 明 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
99_その他
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| コメント: |
<a href="/SKZ/4101305714">狂気という隣人―精神科医の現場報告 (新潮文庫)</a>の岩波氏によるレポート。「トラウマ」「PTSD」「自閉症」といったいかにもマスコミがこぞって使いたがる精神疾病に関するキーワード、あまりにも間違った理解の上で蔓延しているそうで。全10章から構成されていますが、表題の「偽装」だの用語の誤用については前半の数章のみ。後半は淡々と臨床現場の様子をレポートされており、何だか結局「恐いもの見たさを満たしましょう」的な著者の営利目的行為のように思えてしまいちょっと興醒め。 |
| 関連本棚: |
tomo
stonechild
SKZ
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国防論
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| 著者: |
田母神 俊雄, 松島 悠佐, 川村 純彦, 勝谷 誠彦 |
| 出版社: |
アスコム |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
91_政治
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| コメント: |
自衛隊の方々には本当に頭が下がります。それを悪し様に報道しようとするマスコミや国賊とも言える政治家の意図が本当によく分からない。「国全体が左、左に寄ってきているから我々が右寄りに思われるだけ。我々は常に中央にいます、と言っている」という言葉が印象的だった。 |
| 関連本棚: |
SKZ
かもしか
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Re-born はじまりの一歩
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| 著者: |
伊坂 幸太郎, 瀬尾 まいこ, 豊島 ミホ, 中島 京子, 平山 瑞穂, 福田 栄一, 宮下 奈都 |
| 出版社: |
実業之日本社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
伊坂幸太郎に引かれて入手。で、肝心の伊坂氏の「残り全部バケーション」はまあまあ。中島京子「コワリョーフの鼻」にワラタ。 |
| 関連本棚: |
SKZ
anori
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