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アンダー・ユア・ベッド (角川ホラー文庫)
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| 著者: |
大石 圭 |
| 出版社: |
角川書店 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
江戸川乱歩の『人間椅子』を思い出してしまった。ストーカーなりの純愛、でもこれを読んで良からぬ考えを持つ(自分の行為を正当化する)変質者が生まれなければいいけど。にしてもこの暴力描写には耐え難い。 |
| 関連本棚: |
SKZ
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TOKAGE 特殊遊撃捜査隊
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| 著者: |
今野 敏 |
| 出版社: |
朝日新聞社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
大手銀行の行員誘拐身代金事件に捜査一課の特殊犯捜査係が対峙する、という物語。主人公は覆面捜査専門のバイクチーム「TOKAGE」のメンバー、のはずなのに、実際は渋い係長の指揮っぷりが全面に描かれており。まあプロット自体は凡庸なものではありますが、さすが今野氏。キャラ立ても秀逸で、すいすい読ませます。 |
| 関連本棚: |
森乃屋龍之介
melito
しのぴー
SKZ
祝融朱雀
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びんぼう神様さま
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| 著者: |
高草 洋子 |
| 出版社: |
地湧社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
01_自己啓発
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| コメント: |
主人公の夫婦がなにゆえに「貧乏神」を祀ろうとしたのかは微妙ではありますが、泣ける良い話ではあります。やはり正直者は最後に幸せになるべきですね。 |
| 関連本棚: |
SKZ
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伝える力 (PHPビジネス新書)
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| 著者: |
池上 彰 |
| 出版社: |
PHP研究所 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
02_ビジネス
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| コメント: |
池上彰さんは、本当に分かりやすい表現をすることに最大限配慮してくれる方です。これまた「目から鱗」的な気付きはなかったものの、自身が出来ていないことを改めて気付かされる良書でした。<br>
まあ三十路も後半に突入したオサーンが読むにはイマサラ感が拭えませんが。新社会人の皆さんに是非手にとってもらいたい一冊です(←親父目線)。<br>
<li>〝謝罪〟は危機管理になる(ひとこと謝られることで、なんとなく納得し、なんとなく許してしまう。日本的といえば日本的)<br>
<li>書くときも話すときも「もう一人の自分」を常に意識する<br>
<li>「簡単なことは簡単に」「難しいことも簡単に」<br>
<li>話の苦手な人は、えてして間合いのとり方が苦手(落語に学ぼう)<br>
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| 関連本棚: |
SKZ
DondanZ
123
hama
二瓶
free
ふぃじぇkじぇrjふぃえjr
drobune
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メタボラ
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| 著者: |
桐野 夏生 |
| 出版社: |
朝日新聞社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
久し振りにキリノの毒に侵されてみる。沖縄を舞台にした、記憶を失った男が自分を取り戻すまでのロードムービー風な物語。これを単なる牧歌的なストーリーで完結させない辺りがいかにも桐野夏生らしい。南国特有のほのぼのとした風景だの宮古島出身の名脇役の口から容赦なく発せられる宮古弁だの、そんな暖か~い下敷きがあるにも関わらず、結局は破滅系のお話になっており。良い意味でやっぱり期待を裏切ってくれるんだよなあと。600頁は長いようであっという間に読み終えてしまいました。 |
| 関連本棚: |
SKZ
ポヨン
nm090
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夜市 (角川ホラー文庫)
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| 著者: |
恒川 光太郎 |
| 出版社: |
角川グループパブリッシング |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
久しぶりにホラーを手にとってみる。日本ホラー小説大賞なるものを受賞した作品。審査員は、荒俣宏・高橋克彦・林真理子という名立たる面々だったりするワケですが。そんでもって荒俣氏に至っては、表題作を読んで思わず涙した、なんて絶賛されていたワケですが。アタシ的にはそれほどの感動は覚えることはできなくて。というか過去の受賞作を見ていたら『パラサイト・イヴ』なんて懐かしい作品も!これ、10数年前に読んだときは、それなりに感動があったんだけどなー。ということで本作『夜市』は、純粋なホラーというよりファンタジー色も強い作品でして。そんなん要らんねん!という辺りが気に入らなかったのでしょうな。 |
| 関連本棚: |
kods
SKZ
taku
karasu
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自衛隊はどこまで強いのか (講談社プラスアルファ新書)
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| 著者: |
潮 匡人, 田母神 俊雄 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
99_その他
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| コメント: |
タイトルから想像される自衛隊の軍事力をどうこう分析した内容ではなく、日米安保のあり方だとか、中国の脅威だとか、憲法九条と非核三原則のダメダメっぷりだとか、そういうことに警鐘を鳴らしている本。<br>
日米の関係についての潮氏のたとえ話が、まさにその通り!と感じた。<br><br>
(日本を喩えていうなら)「アメリカの核の傘に依存しつつ、アメリカの核を持ち込ませない。集団的自衛権も行使しない。雨にぬれることに怯えながら、傘を持とうとはしない。世界一頑丈で高価な傘をアメリカ人に持たせたまま、『わが家に来るときは玄関先で傘を閉じろ』と主張する。友人が濡れても気にしない。自分は常に安全な場所に留まり、決して自らの手は汚さない」 |
| 関連本棚: |
SKZ
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恋愛時代〈下〉 (幻冬舎文庫)
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| 著者: |
野沢 尚 |
| 出版社: |
幻冬舎 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
ご近所文庫からお借りした一冊(^^<br>
野沢尚さん、乱歩賞を獲った『破線のマリス』だとか、何かのアンソロジーもので読んだ短編だとかから、ミステリー作家だと勝手に決め付けていましたが。いやいやなかなかどうして、こんなにベタベタな恋愛小説も書かれていたのでした。<br>
第一子の死産をキッカケに1年3ヶ月という短い結婚生活にピリオドを打ったはずの夫婦が、離婚後もグダグダと「知人」関係でいつづけ、旦那は旦那でやたらとモテて(ちなみにヨメもモテるんだこれが)、周囲を巻き込むだけ巻き込んで最終的に二人はヨリを戻すのかどうなのか、そんなストーリー展開。<br>
ああ、これはすぐにでもドラマ化できるようなエンターテイメント作品だなあなんて思っていたら、野沢氏の本業は脚本家ですと。なるほどねー。<br>
ちなみにこの作品、韓国で2006年にドラマ化されていたんですと。ふーん。 |
| 関連本棚: |
SKZ
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30代で差をつける「人生戦略」ノート―最短・最速で結果を出す「頭と時間」の使い方
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| 著者: |
午堂 登紀雄 |
| 出版社: |
三笠書房 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
01_自己啓発
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| コメント: |
本棚に並んでいると恥ずかしいタイトルだが臆せず購入w<br>
三十路も折り返し地点を迎えた自分が読むには少し時期を逸した感もありましたが、著者がどうやら同い年なあたりにも親近感が湧いたので、レバレッジメモを意識しつつ素直な気持ちで読みきりました。<br>
amazonのレビューでも散見されるように、確かに過去の自己啓発本やらHACKS系ビジネス書でも触れられているTIPSがちらほら垣間見えるのですが、それは別にパクっているワケでもなく「本当に大事だと思うから」紹介していることなんだろうなあ、と。<br>
そこそこ気付き(耳が痛いこと)はあったかな。<br>
<li>なぜ“仕事の速い人”ほど「アウトプットの質」が高いのか<br>
<li>“依存心”があるうちはプロになれない<br>
<li>「問題解決力」=「仮説立案力」+「共感力」<br>
<li>状況を「先読み」する想像力が大切<br>
<li>「威張ったら負け」を肝に銘じよ |
| 関連本棚: |
ふみえ
SKZ
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