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きょうの私は、どうかしている
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著者: |
越智 月子 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
とりあえず、タイトルとキャッチコピーの時点で半ば勝ったも同然の一冊だと思います。興味が湧いたので。 |
関連本棚: |
Sui
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ケストナー―ナチスに抵抗し続けた作家
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著者: |
クラウス コルドン |
出版社: |
偕成社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ケストナーの著作群は、ユーモア、自由、そしてロマンに溢れていて、とりあえず目の前に出会った本から順に一通り読み揃えて欲しいと思っている(メジャーな入り口はやはり「二人のロッテ」か「エーミールと探偵たち」か)が、
彼自身、第二次世界大戦の真っ只中にあって,そこで起きていることを見据え、時代に対してペンの力で以って敢然と立ち向かい続けた人物だという。実は私はこの本は未読なのだが、一度きちんと読んでおきたい一冊。 |
関連本棚: |
Sui
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フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life
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著者: |
森 博嗣 |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
詩的
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コメント: |
森博嗣氏の作品は、基本的に仕掛けとしてエンタテイメント性が高いと思う。私にとっては、ある時期、いつでもどこでも通勤時間の気分転換に読み進めてゆくのに、適度にしっかりした薀蓄と回文のような詩情的な作風を斜めから楽しむ趣向が最適だった。勿論深読みして考証を連ねるにも作者は十分対応してくれる、まことにコストパフォーマンスが考慮された作品群だと思う訳だが。
スカイ・クロラに始まるシリーズ4作目。このシリーズは、作者にとって、特別といっても良い位置付けなのではないかと思う。空に向かう思考、鋭利な無垢、ノイズの中に透徹を見出す美意識。
自分が手に取った中では、初めて作家自身の主張が発せられていると感じる。いましばらく目をこらして、その正体を見極めたい。 |
関連本棚: |
Sui
青猫工場
LENNKA
panta rhei
フミカ
saim
佐治道綱
浅夏
kods
じび
ogijun
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