タイトルからは想像出来ないけど、ミステリーです(笑)
それもかなり正統派の。最後のどんでん返しに向けての伏線はすべて正々堂々と仕掛けられていて、緊張感の維持した展開のなかで人間関係の絡み合いがあって、そして、最後に謎がすべて明かされる快感。これは、まさにミステリーの読了感。
それが、すべて42.195km走る間に行われます。すごい構成力です。
ここのところ、正統派ミステリーに飢えてたから、かなり楽しめたし、気持ちよかった。
それにしても、このタイトルはかなり損してる気がするなあ。
ここにはいないボクへの伝言
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