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茶室平面集―茶室の基本を考える
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著者: |
岡田 孝男 |
出版社: |
学芸出版社 |
評価: |
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コメント: |
他の茶室の本はどれも「あの茶室は間取りはああで、作ったのは誰それで、見所はここで、云々」という具合である。そのような説明では、私は茶室の構造を理解できなかった。
でもこの本はまず茶室を構成要素(床、炉、躙口、茶道口など)に分解する。そして、部屋の広さ(2畳/3畳/4畳半など)ごとに、どの位置に各構成要素が置いて行くか、組合せを列挙する。非常に論理的である。各組合せに対して、その組合せに一致する茶室の実名を挙げている。そして手前をする上で悪い配置と良い配置を議論している。著者はただの茶人ではないと思って著者欄をみれば、大学で建築をしている人だった。納得。
この本は平面集であり、例えば床柱に使う木の種類だとか、窓をどの位置にどういう意匠でつけるかとか、天窓はどうするのといったことはいっさい言及なし。あくまで平面集。でもこれで十分な内容。
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関連本棚: |
h.kakugawa
stonechild
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男のきもの着こなし入門 (別冊家庭画報―きものサロンMOOK)
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著者: |
笹島 寿美 |
出版社: |
世界文化社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
着物の基礎を説明。アバンギャルドな着方がいろいろと紹介されているが、それよりも標準的なものを多くしてほしい... でも一通り説明されている、数少ない本なので重宝しています。でも実際に着物を着るには、写真では良く分からない点も多いです。(私は妻に教えてもらい、一通り着れるようになりました。)
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関連本棚: |
h.kakugawa
ZERO晃
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