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惑星学が解いた宇宙の謎 (新書y)
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著者: |
井田 茂 |
出版社: |
洋泉社 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
新書
天文学
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コメント: |
ひと昔前なら、惑星科学というと、
ボイジャーなどの惑星探査をさしていた。もちろんここ数年にしても、
マースオブザーバーやガリレオ、カッシーニなどの惑星探査機が活躍
している。しかし、最近の惑星科学はそれだけじゃないと思わせる一冊。<BR>
たいていの天文学の概説書だと、太陽系から銀河系、そして宇宙全体へと
章立てが進むもの。ところがこの本の場合、いきなり宇宙論の話から
始まっており、思わず、めんくらってしまう。ところが、宇宙全体をまず理解する
ことで、惑星学を捕らえられることができるようになっていて、非常に
ユニークな構成となっている。
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関連本棚: |
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宇宙の果てまで
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著者: |
小平 桂一 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
星星星星星 |
カテゴリ: |
天文学
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コメント: |
すばる望遠鏡関係の本の中ではイチオシ。いや、本
当に読みごたえがあった。現国立天文台長の小平氏が自
身の人生記を交えた「すばる望遠鏡」の建設記で、これ
ほどの現場の生の声があるかという一冊。<BR>
私が大学に入った頃、日本が口径8mの巨大望遠鏡を
計画しているらしいという話を天文雑誌などから知って
いた。そのときは「本当かな」というくらいだった。そ
の後、天文学を専攻するようになり、国立天文台の大学
院生になり、小平氏にも直接会う機会もあった。そのお
かげで、「すばる」に直接関係なかったとはいえ、いろ
んな話があちこちから耳に入ってきた。で、「あのこと
はこのことだったんだ」と、ついつい当時の自分も合わ
せて思いめぐらせながら読みすすめてしまった。そうい
う読み方ができた点でも自分としては興味深い本だった。<BR> |
関連本棚: |
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太陽の科学―ここまでわかった太陽の姿 (教えて!21世紀星空探検隊)
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著者: |
藤井 旭 |
出版社: |
偕成社 |
評価: |
星星星 |
カテゴリ: |
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コメント: |
「教えて!21世紀星空探検隊」シリーズ第4巻。<BR>
全10巻のシリーズ。小学生向けであろう。こういうのがシリーズで出るなんていい時代になりました。私も手元に全巻置いておきたい。<BR>
太陽の最新画像が満載で、中身も濃い。太陽振動やらニュートリノやらかなり突っ込んだ内容が書いてあります。でも、子どもって、こんなことから興味を持ったりするもの。<BR>
ただ、残念なのはこれだけいろんな太陽画像を扱っているのに、SOHOやTRACEばっかりで、ようこうの画像がほとんどないこと。その点が非常に残念。 |
関連本棚: |
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コメント力
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著者: |
斎藤 孝 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
ノンフィクション
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コメント: |
この著者の本はもういい加減たくさん出ているので(よくもこれだけ書くネタがあるもの)、食傷気味ですが(別に嫌いというわけではない)、ちょっと今回はタイトルに惹かれてしまいました。私自身、何かつけコメントにこだわる方なので。著名人の気の利いたコメントがたくさん載っているのがたのしい。「自信が確信に変わりました」「今まで生きていた中で一番幸せです」などなど。
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関連本棚: |
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山本昌邦備忘録 (講談社文庫)
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著者: |
山本 昌邦 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
文庫
ノンフィクション
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コメント: |
山本昌邦(現アテネ五輪日本代表監督)が、見た日韓ワールドカップ。テレビなどでは、殊勝な発言をしていた筆者ですが、いろいろ言いたいことはたくさんあったんだなあ、と。ワールドユース準優勝の決勝前では、トルシエのわがままで選手たちが空腹状態だったと聞いて、あぜん。シドニー五輪も日韓ワールドカップも、もしかしたらもっと上に行けたのではないかと思ってしまい、非常にもったいないな。トルシエはあるレベルまで、日本を引き揚げてくれたけど、それより上を目指すというところで、空回りしていたな、と。あと、選手が目立つのがいやがっていたなんて、どっかの誰かのようだ(前の上司のこと)。
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関連本棚: |
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権太の既読
進吾
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旧石器発掘捏造のすべて
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著者: |
毎日新聞旧石器遺跡取材班 |
出版社: |
毎日新聞社 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
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コメント: |
当時取っていた毎日新聞。朝刊を開くと一面で大きくこの事件が取り上げられていました。さらに中の紙面でも。捏造もさることながら、発掘内容が論文化されていない、にもかかわらず教科書に取り上げられている事実など、各方面に大きな影響がありました。このインパクトは私の中で非常に大きかったです。 |
関連本棚: |
midorikiseki
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宇宙はこうして始まりこう終わりを告げる―疾風怒濤の宇宙論研究
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著者: |
デニス オーヴァバイ |
出版社: |
白揚社 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
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コメント: |
買ってから4年もたつのにまだ読破できていません。とにかく分厚いんです。(全部で718ページ)
でも、目次を見るだけで楽しくなります。訳者の力量によるものでしょう。
「神の検問所」「宇宙論をやる気はなかったけれど」「うまい話にはウラがある」「測定装置ゼットマシン」「ニュートリノの春がやってきた」などなど。ついつい読みたくなってしまいます。 |
関連本棚: |
midorikiseki
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略奪 (講談社文庫)
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著者: |
アーロン エルキンズ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
文庫
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コメント: |
アーロン・エルキンズファンを自認しながら、この本が出ていたのを4年近く知りませんでした。まさか講談社文庫から出ていたなんて。講談社文庫のミステリーって、殺伐としたのが多いからあまり手を出してないんです。「殺人事件で殺伐していないものはあるのか?」という突っ込みがありそうですが。それはともかく、この「略奪」はそういう殺伐さはなく(もちろん人が何人か殺されるのですが)、楽しく読むことができました。絵画鑑賞・美術館めぐりがの方が趣味の方は、おすすめです。途中から、犯人(の共犯)は「彼女」かな?と思ったのですが、見事に外れました。続編に期待します。 |
関連本棚: |
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サイエンス言誤学
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著者: |
清水 義範 |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
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コメント: |
「サイアス」という科学雑誌を覚えていますか?この本はそのサイアスに約5年間連載された科学エッセイです。毎号楽しみに読んでいて、単行本になったら買おうと思っていて、先日ようやく見つけることができました。といっても、もう3年前に出版されていたようです。私としたことがあ。西原理恵子画伯のさし絵がナイスな味付けとなってます。時世ネタもいろいろあるので、今読むとそういうことあったなあと思うことも。 |
関連本棚: |
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nyarl
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lookwest
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アリス達のマッキントッシュ (I’M HERE books)
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著者: |
佐藤 朋子, 小川 義文 |
出版社: |
企画室ゆう出版事業部 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
Mac&Palm
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コメント: |
「マックが大好き」そんな女性たちの声と素顔と部屋としてMacが紹介されています。<BR>
なんか、10年ほど前に、フジテレビの深夜番組で放映されていた「Rooms」を彷彿とさせます。<BR>
他人の本棚も気になるけど、Macのある部屋というのも気になりますよね。<BR>
この本、もう5年前に出たものなので、部屋のMacが、Perfoemaや初代iMacやiBookだったりするのはご愛敬。また、こういう本を出してほしいものです。 |
関連本棚: |
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