|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
春の祭典
|
著者: |
アレホ・カルペンティエール, Alejo Carpentier, 柳原 孝敦 |
出版社: |
国書刊行会 |
評価: |
|
カテゴリ: |
ラテンアメリカ
小説
|
コメント: |
|
関連本棚: |
nobody
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
青春と変態
|
著者: |
会田 誠 |
出版社: |
ABC出版 |
評価: |
|
カテゴリ: |
日本
小説
|
コメント: |
高校生の青春物語日記なんだけど、書き手が出歯ガメ的な指向を持っている
ため、純愛っぽい話が一ひねりもふたひねりも…… おもしろいんだけど、
三回読む気はしなかったので廃棄。 |
関連本棚: |
非国民
nobody
yoshy
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Castle of Days
|
著者: |
Gene Wolfe |
出版社: |
Tor Books |
評価: |
|
カテゴリ: |
エッセイ
小説
|
コメント: |
ジーン・ウルフの短編集+エッセイ集。「ケルベロス」よりこういうのをさくっと訳すと楽しいのに。「新しい太陽の書」を解説した「Castle of the Otter」、短編集「Book of Days」とその他エッセイを集めたお買い得な一冊。 |
関連本棚: |
nobody
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ムージル著作集 第2巻 特性のない男 2
|
著者: |
R. ムージル |
出版社: |
松籟社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
ドイツ
小説
|
コメント: |
小説としては、ムージルの意地の悪さ全開。まだ途中だけれど、オーストリアの連中が急に、自分たちをドイツとちがう存在として位置づけなければ! オーストリア人が偉大民族であることを訴えなければ! という焦燥感にかられて、平行運動というのをはじめて、人類における偉大なモノはすべてオーストリア発なのだという主張をして(まるで韓国人みたい)なにか壮大な文化事業をしようとする。ところがもちろん、そんな事実はどこを探しても出てこない! おかげで運動は、運動だけはあるけど中身が何もない。何かこの運動をまとめる大きな原理が、大きな哲学がなければ! と焦っていろんな委員会を組織したりするうちに、話はだんだんわけわかんなくなってくる。「なんかわからないけれど、それはオーストリア的なすごいものであるはずなのだ!」 |
関連本棚: |
nobody
|
|
|
|
|
ムージル著作集 第1巻 特性のない男 1
|
著者: |
R. ムージル |
出版社: |
松籟社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
ドイツ
小説
|
コメント: |
二〇世紀の何大小説の一つに数えられることが多いのだけれど、読んでいるとムージルの場合、長さが裏目に出ているような気がする。かれのよさは、ことばにあるいくつかの連想の一番弱いものをなぞってちがうところに出てくるような、コノーテーションの使い方の意外性と、それに伴うことばのひらりとした裏返りかたにあるのだけれど、長編だとそれを必要以上に説明してしまうのでおもしろみに欠ける。ちなみに、これはまさにムージルが一部の人に嫌われる理由でもある。 |
関連本棚: |
nobody
|
|
|
|
|
青白い炎 (ちくま文庫)
|
著者: |
ウラジーミル ナボコフ |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
|
カテゴリ: |
ロシア
小説
|
コメント: |
訳者の富士川義之は、どうもあまり一般常識がない人のようで、昔から「ポニーテール」とか「トップギア」なんてのにいちいち訳注をつけたりする。それは本書でも健在。序文で、ところどころに忍び込んでくる違和感、そして詩を経て、訳注を読むにつれてだんだん全開になる解説者の狂気は実に楽しいし、最後に詩人がストーカー解説者に殺されてしまうあたりはほとんど爆笑もの。この快感を味わうには、途中の凡庸な詩も我慢して通読しよう。この詩の部分を高く評価する人々もいるんだけど、ぼくにはつまらないとしか思えないし、小説の構成から考えて、ここの詩は愚作であればあるほどいいのだ。そしてまさにその通りになってる。 |
関連本棚: |
カザノ
nobody
|
|
|
|
|
ムージル著作集 第7巻 小説集
|
著者: |
ローベルト ムージル |
出版社: |
松籟社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
ドイツ
小説
|
コメント: |
ムージルを一冊買うならこれ(か岩波文庫のやつ)。「テルレス」も「三人の女」も「愛の完成」も入ってる。「特性のない男」をがんばって通読するよりもムージルの価値がはっきりわかると思う。 |
関連本棚: |
nobody
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|