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もしも 私が気を自由に操れることが出来れば 娘たちに何か良い刺激を与えられるのではないか、そうすれば 少しでも苦痛や不自由さから解き放されるのではないか...そして 自分自身のコントロールも今よりもっと上手に出来るようになるのではないか...。そんな期待のようなものを抱きながら読みました。西洋医学と東洋医学の両方の良いところを生かしながら患者の苦痛を和らげることが出きればと言う著者の思いにはうんうんとうなずきます。体全体、そしてその人自身の情報も把握しながら 弱いところを補っていくと言った「人」を診る医学がもっとなされていけばうれしいことだと思います。気を体にめぐらす方法も紹介されていましたが その方法を読んでいくうちに 私が幼い頃に手のひらに感じていた感覚は 間違いなく「気」だったのだと確信できました。 |