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砂の王国(下) (講談社文庫)
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著者: |
荻原 浩 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
後半、教団が大きくなる過程で教祖が親衛隊に守られる場面では
ちょっと古いけど「愛と幻想のファシズム」を思い出したりしました。
題名がどうよ、というのは確かに言えるかも。そりゃ、崩れ落ちますわな。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
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ラブレス (新潮文庫)
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著者: |
桜木 紫乃 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
直木賞受賞で始めて手にとった作者。
なぜか、今年は北海道入植からの3世代を描く女性作家の作品が
3作目。それぞれに作家の色が出ているけど、本作も両大家に遜色
なくじっくり読める作品でした。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
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一刀斎夢録 上 (文春文庫)
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著者: |
浅田 次郎 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
大正に年号が変わった時期に、生き存えた斎藤一の
物語を夜毎(千夜一夜のように)聞く、という趣向。
聞き手側の軍人の内情が今ひとつピンとこないので
感情移入できない。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
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女信長 (新潮文庫)
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著者: |
佐藤 賢一 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
この作者の中世フランスものは結構どぎつい(エログロとも)けど、
「新徴組」がかなり普通だったので、未読の本書に手を出してみました。
うーん、いきなりこれですか、というのが全編続いていて、いっそ
徹底してるな、とは思うものの、人にはお勧めしにくいものです。
でも、発想も含めて面白い小説ではあります。
それより、早くデュマ3部作を終わらせて欲しい。。。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
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月と蟹 (文春文庫)
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著者: |
道尾 秀介 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
この作者、今ひとつしっくりきていなかったのだけど、
この直木賞受賞作は、ミステリー色は薄く、それなりに味わえました。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
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ウール 上 (角川文庫)
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著者: |
ヒュー・ハウイー |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
SF
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コメント: |
核戦争で地球上に住めなくなって残った人類は地下に
住んでいてマザーコンピュータに支配されてる、っていう
基本的な設定はポストアポカリプスの常道。
作者の腕は細かいところの作り込みがしっかりしていて、
全体を通した独自の世界が描けているか、というところ。
これはエンターテインメントとしてそれを実現していて、
「動的」。ザ・ロードの「静的」な印象とは対極。
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関連本棚: |
reiko510の2013
すぐなくぅず
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