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文筆生活の現場―ライフワークとしてのノンフィクション (中公新書ラクレ)
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著者: |
石井 政之 |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
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コメント: |
(佐野眞一を除いて)超メジャーとまではいかない硬派系ジャーナリストたちが、自分のキャリアのことをこんな風に考え、生きているということを紹介した本。
まぁ、食えない食えないと言っているが、自分ひとりが生きていく分くらいは稼げているみたいだし、専業主婦を養っているとか子どもを作ったとかいうのは自分の選択なんだから、仕方がないんじゃないの?
全体的には、問題意識の強くまじめで優秀な方々ですね、というか。そりゃそうか。 |
関連本棚: |
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続・若草物語 (講談社文庫)
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著者: |
ルイザ・メイ・オルコット |
出版社: |
講談社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
小説
アメリカ
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コメント: |
「若草物語」の続編は、赤毛のアンのそれほどはメジャーではないだろう。私も存在することは知っていたが、はじめて読んだ。それにしても、こんな1ページに1回は教訓が出てくるような説教臭いおはなしだったっけ…と思ったり。 |
関連本棚: |
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歌舞伎町のミッドナイト・フットボール―世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間
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著者: |
菊地 成孔 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
サイン入り
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コメント: |
菊地成孔は、ジャズミュージシャンでかつ思想哲学方面に詳しく、音楽理論と流行風俗を交えて書けるという稀有な人。この本は、カバーが面白い折り方をしていて、上下にオビが入っているように見える。
私には絶対にまねできない饒舌な文章(括弧書きと(笑)が多すぎる(笑))。ポストモダン思想系の単語も出てくるのだけど、思想系日記書きにいがちなわけわかめな文章とは一線を画している。それは、自分の専門分野である音楽で、たたき上げのきっちりした技術と理論を持っているからではないかと推測する。
「それっぽい作り話」が好きな人だなぁというのも分かったが、(思想にも音楽にも明るくない)私としては一番面白かったのは自分でも聞いたことのある(小沢健二、宇多田ヒカル、平井堅とかの)ミュージシャン分析だった。こういう、ちゃんとした音楽技術や知識があって、かつポップ・ミュージックの流れとかミュージシャンのキャラクター、サブカルチャー、メディアの流通させる若者一般の理想像を押さえて書ける人は貴重だろう。哲学・精神分析方面については判断不能だけど。
そのあたりは、bounce.comの連載(<a href="http://www.bounce.com/articleset/articleset.php/135">http://www.bounce.com/articleset/articleset.php/135</a>)を見てもわかる。これを面白がれる人にはお勧め。 |
関連本棚: |
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憲法問題入門 (ちくま新書)
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著者: |
長尾 龍一 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
隠す
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コメント: |
品切れらしいが評判のいい本なので欲しいなと思っていたら、運良く古本屋で発見。 |
関連本棚: |
yuco
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インビジブルハート―恋におちた経済学者
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著者: |
ラッセル ロバーツ |
出版社: |
日本評論社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
小説
アメリカ
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コメント: |
<a href="http://diary.yuco.net/20040622.html#p01">http://diary.yuco.net/20040622.html#p01</a>
読みやすい。恋愛小説で経済学。 |
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