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パンの耳の丸かじり (丸かじりシリーズ)
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| 著者: |
東海林 さだお |
| 出版社: |
朝日新聞社 |
| 評価: |
4.0 |
| カテゴリ: |
食
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| コメント: |
<li>苺と大福
<li>ハイ「チーズ」
<li>酢豚大好き
<li>山菜の喜び
<li>一万円のカレーだじょ
<li>雪舟展と生ビール
<li>チェニジアの夜
<li>カップ麺の正しい食べ方
<li>水ようかんでひと踊り
<li>懐かしの「都こんぶ」
<li>フライドポテトの塩気
<li>アイスキャンディタイム
<li>真夏の世の夢
<li>お酌ロボット出現す
<li>ゴーヤの丸かじり
<li>餃子スタジアムの一夜
<li>ゼリーは楽しい
<li>レタスの非凡
<li>おにぎりの憂鬱
<li>復讐の蕎麦入りうどん
<li>冷やしおでん見参
<li>パンの耳はお好き?
<li>柿身内説
<li>サヨナラおにィぎりく〜ん
<li>ホテルのバーはこわい
<li>栗ごろごろ栗ごはん
<li>わたくし玉ねぎのファンです
<li>新丸ビル大偏見
<li>牡蠣の神秘
<li>見参「麺屋武蔵」
<li>カニの人柄
<li>フワフワの癒し
<li>水炊き、たまらんがや
<li>人生しじみ時
<li>ノンアルビール台頭<br>
(2005/1/4 15:59:35) |
| 関連本棚: |
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ホットドッグの丸かじり (丸かじりシリーズ)
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| 著者: |
東海林 さだお |
| 出版社: |
朝日新聞社 |
| 評価: |
5.0 |
| カテゴリ: |
食
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| コメント: |
<li>正月にピリオド鯛茶漬け<br>
<li>がんばれ!お新香<br>
<li>別盛りカツ丼は夢か<br>
<li>100円うどんを食べに行く<br>
<li>「盛り合わせ」の思想とは<br>
<li>゛肉マン走り゛の人々<br>
<li>オイスターバー見参<br>
<li>おのろけ豆の謎<br>
<li>切り干し大根の怪<br>
<li>ついに立ち食い寿司出現<br>
<li>3000円のお好み焼き<br>
<li>ちらし寿司の春<br>
<li>鯛ラーメン登場<br>
<li>♪ケーキ巻き巻き<br>
<li>ふりかけの実力は?<br>
<li>ミリン干し応援団<br>
<li>機内食を地上で?<br>
<li>ブランドバーガーを食べる<br>
<li>タン塩の時代<br>
<li>バター醤油掛けごはん讃<br>
<li>午後の定食屋<br>
<li>人参の不思議<br>
<li>ミレーを食べる宵<br>
<li>冷やし中華KKもリストラ<br>
<li>懐かしやスパゲティ・ナポリタン<br>
<li>野球抜きでホットドッグ<br>
<li>3000円ラーメンとは<br>
<li>茗荷に学ぶ<br>
<li>ウイロウを庇う<br>
<li>テッペンタベタカ<br>
<li>アンミツ構成員<br>
<li>動く丼<br>
<li>豚づくしレストラン<br>
<li>桃缶の甘美<br>
<li>パエリヤ旨いか<br>
(2005/5/16 11:32:07) |
| 関連本棚: |
もつくん
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神狩り 2 リッパー
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| 著者: |
山田 正紀 |
| 出版社: |
徳間書店 |
| 評価: |
1.9 |
| カテゴリ: |
図書館
SF
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| コメント: |
30年前の前作神狩りを読んだ人にはちょっと不評のよう。<br>
序盤の点が中盤で線になり、終盤に線が面になってクライマックスを迎えて高まった期待がガラガラガラっと崩れ去ってしまった。盛り上げるだけ盛り上げておいて、何なのだこの結末は。<br>
浮遊する巨大天使という設定にワクワクしてしまっただけにとても悲しい。本屋で前作を見かけたけれど、もう手を出す気がしなかった。(2006/1/4 13:35:54) |
| 関連本棚: |
walkinglint
秘密
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宇宙舟歌 (未来の文学)
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| 著者: |
R.A. ラファティ |
| 出版社: |
国書刊行会 |
| 評価: |
3.8 |
| カテゴリ: |
図書館
SF
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| コメント: |
大ホラふきのラファティによる宇宙版オデッセイ。<どーん!>ボタン(ギャラクシークエストのオメガ13のようなもの)を使ってギャンブルにいかさま勝ちをし、「宇宙」をしこたま儲けて、それを「トイレットペーパー」欲しさにボーイ相手にあっさり巻き上げられてしまうところなんか大笑い。(2006/1/4 13:22:55)<br>
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| 関連本棚: |
minek
medihen
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戦闘機屋人生―元空将が語る零戦からFSXまで90年
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| 著者: |
前間 孝則 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
4.0 |
| カテゴリ: |
図書館
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| コメント: |
パイロットではなくて、開発に従事した人の半生。<br>
航空自衛隊の次期主力戦闘機FSXは、アメリカのF16戦闘機を原型機体として、これに改造(カナード翼をつけたり、主翼を強化炭素プラスチックにしたり、兵装を変更したり)を加えるため開発に巨額を投じたものの、見事に失敗に終った。どうやらアメリカはF16がこれ以上の改造に耐えられない機体(完成され尽くしていて強度・推力に余裕がほとんどなかったという)であることを承知(失敗に終ることを見越して)の上で、日本に強引に押し付けたものらしい。その狙いは、日本の防衛(軍事)産業をアメリカのコントロール下に置き、自衛隊をアメリカの戦略に組み入れることにある。<br>
元空将も前間も、日本独自の開発技術がアメリカの圧力で育たない状況は危険であると述べている。<br>
自衛隊をアメリカの捨て駒に使われてしまっていいのか。 |
| 関連本棚: |
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なっとくする集合・位相 (なっとくシリーズ)
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| 著者: |
瀬山 士郎 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
3.6 |
| カテゴリ: |
図書館
なっとく
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| コメント: |
「繋がっているものは繋がっているのっ!」じゃ許してくれないのが数学なのだ。「繋がっているとは?」と聞き返してくる。「んなもん、でぇーと点々がこれでもかちゅうほどびっしり並んでてだな…」と答えようものなら「点と点の間は?」とくる。で、最初の会話に戻る。<br>
「繋がっているとは」を突き詰めるのが「位相」なのだと理解したけど、合っているのか。理解じゃなくて誤解なのか。 |
| 関連本棚: |
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ニューオリンズの白デブ吸血鬼
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| 著者: |
アンドルー・ジェイ フォックス |
| 出版社: |
アンドリュース・プレス |
| 評価: |
3.0 |
| カテゴリ: |
図書館
小説
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| コメント: |
<主人公>ジュールズ・デュション<br>
<人種>白人<br>
<Sex>男性<br>
<別のSex>理性より本能優先<br>
<種族>Vampire<br>
<属性)デブ、それもかなりなデブ<br>
<職業>個人タクシードライバー<br>
<活動地域>ニューオリンズ周辺<br>
<相棒>女装趣味のドゥードゥルバグ(通称D.B.)<br>
<敵>黒人VampireのマルスX<br>
<意味不明>ヴェロニカ、戦略ヘリウム保管局のエージェント。オッパイから木の杭を射出する能力を有する。<br>
<hr>
まぬけで最後の最後までいらつかせるデュションへ<br>
お前を助けた狼犬は、間違いなくお前が孕ませた雌犬の仔、つまりお前の子供ってことさ。家族ができてよかったよな。
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| 関連本棚: |
カザノ
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知ってるようで知らないものの順序
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| 著者: |
ことば探偵団 |
| 出版社: |
幻冬舎コミックス |
| 評価: |
2.5 |
| カテゴリ: |
図書館
実用
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| コメント: |
第1章 正しい順序知っていますか<br>
<li>天使の階級<br>
第2章 常識として知っておきましょう<br>
<li>五月人形の飾り方<br>
第3章 社会生活をつつがなく<br>
<li>焼き魚を食べる順序<br>
第4章 暮らしに役立つものの順序<br>
<li>離婚までの順序<br>
第5章 順序いろいろ<br>
<li>蛇口のパッキンなどが重なっている順序<br>
第6章 役立ちそうもないけれど<br>
<li>花魁と仲良くなる順序<br>
<br>離婚で最高裁判所までいった例ってあるのかいな。<br>(2006/1/4 11:32:35) |
| 関連本棚: |
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知ってるようで知らないものの呼びかた
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| 著者: |
ことば探偵団 |
| 出版社: |
幻冬舎コミックス |
| 評価: |
2.5 |
| カテゴリ: |
図書館
実用
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| コメント: |
コンパスのことを「ぶんまわし」と言い、漢字だと「規」(←変換できる!)と書くとは知らなかった。<br>
さて、ここで問題。<br>
赤茄子(あかなす)、小金瓜(こがねうり)、珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)、蕃茄(ばんか)、唐柿(とうがき)、これらはすべて、ある野菜のことである。さてその野菜とは?<br>(2006/1/4 11:16:16) |
| 関連本棚: |
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砂漠でみつけた一冊の絵本
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| 著者: |
柳田 邦男 |
| 出版社: |
岩波書店 |
| 評価: |
2.0 |
| カテゴリ: |
図書館
絵本
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| コメント: |
航空機連続墜落事故を扱った「マッハの恐怖」、大韓航空機撃墜事件で大韓機のコース逸脱の原因に大胆に迫った「撃墜」など、柳田邦男は社会派ノンフィクション作家のイメージが強いので、書架でこの本を見たときは(゜O゜)となった。読み終えたら、コメントを書きます。<br>
読み終えました。タイトルの「砂漠」というのは、絵本とはずいぶん無縁となってしまった大人が、愛するものを失ったりして目の前真っ黒、右も左もどうしていいか分からない、という状況を表しています。<br>
本書の最初の方は、「こんな悲惨な状況の私が、こんな絵本で救われた」という内容になっています。その後、何冊かの絵本を取り上げた後、「おとなこそ絵本を座右に」ということで、著者がテーマ別に絵本を数冊ずつ紹介します。いわく、
<li>「生と死」、そして愛と悲しみと…100万回生きたねこ
<li>人生にどう答を出すか…かもめに飛ぶことを教えた猫
<li>心のもち方、心の向け方…わかってほしい
等など、です。<br>
著者自身、絵本をこのようなテーマ別に分類するのは無理がある、と書いていますが、実際その通りです。ある日、何かをきっかけとして人生に転機が訪れるということはあり得ることです。その何かがたまたま「絵本」だったということも不思議ではないでしょう。が、本書では、「疲れた人生、この絵本で癒せます」的な流れなので、どうしても一歩引いてしまいます。<br>
加えて、<br>
○○県主婦 ○○歳<br>
私が○○で○○だったとき、絵本の○○に出合って、とても○○になりました。
という、読者からの「返事」というのを何通か書き並べてあるのを読まされると「ぼくわすーぱーえきせんとりっくとるまりんぺんだんとおつうはんでかって、がーるふれんどができました」と、同じレベルではないかと、さらに三歩下がってしまうのでした。<br>
結局、著者の思い入れが強すぎて、その主張には?と思ってしまう本でした。
<br>本書中程に、絵本の書影のカラーページがあるのと、表紙にノルシュテインのはりねずみがいるので+2点。(旧本棚登録20050501)(2005/12/31 13:49:27) |
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中学生はこれを読め!
Geneve
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ビヨンド
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| 著者: |
マイケル・ベンソン |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
図書館
写真集
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| コメント: |
今までに撮影された、太陽系の惑星やその衛星の写真集。ヒトの手による写真は1枚だけで、残りは無人探査機や無人観測車の送ってきたデータを処理したもの。<br>
とにかく写真が大きいので、すごい迫力があって鳥肌が立つ。故ヨハネパウロII世が、木星の大赤斑と衛星エウロパが見開きで紹介されているページを見て「ワォ!」って叫んだというくらいなんだから。(旧本棚登録20050822)(2005/12/30 17:07:25) |
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もつくん
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ごま
【ひろ】ウィッシュリスト
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しろいやみのはてで (あらしのよるにシリーズ)
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| 著者: |
きむら ゆういち, あべ 弘士 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
2.5 |
| カテゴリ: |
図書館
絵本
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| コメント: |
友情は語る必要がないと思っている私には、メイもガブも語り過ぎで気持ちが悪かった。(2005/12/21 13:40:43)
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最後の国産旅客機YS‐11の悲劇 (講談社プラスアルファ新書)
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| 著者: |
前間 孝則 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
図書館
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| コメント: |
衝突防止装置の取り付けに莫大な費用がかかるので、2006年には引退を余儀なくされてしまうのだそうだ。それさえなければまだまだ現役で飛ぶことのできるのだが。定時出発率が99%とは驚き(それだけ故障が少ない)であり、その技術が現在に継承されていないのは全くもって残念と言わざるを得ない。<br>
STOL機の「飛鳥」のときもそうだが、日本の国家プロジェクトはどうも及び腰で、長期的な視野に立ってない。(2005/12/21 12:47:43) |
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大和と武蔵 その歴史的意味を問い直す
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| 著者: |
吉田 俊雄 |
| 出版社: |
PHP研究所 |
| 評価: |
2 |
| カテゴリ: |
図書館
戦記
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| コメント: |
「歴史的意味を問い直す」という視点では書かれていなかった。<br>
当時の日本軍が戦略を持たず戦術、戦技だけを追求し、人も技術も活かしきれていなかったというのはあらためて問い直すことの程のことでもないと思う。(2005/12/21 12:40:07) |
| 関連本棚: |
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銀河がこのようにあるために
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| 著者: |
清水 義範 |
| 出版社: |
早川書房 |
| 評価: |
3.5 |
| カテゴリ: |
図書館
SF
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| コメント: |
まじめなSF小説だった。ドーキンスの「利己的遺伝子」ならぬ「おののく遺伝子」の恐ろしい戦略。「おののく遺伝子」は自己増殖のために生物にどのような動機付けをしたのか。<br>
読後、私が今見ているもの、触れているもの、聞こえている音、すべて「現実」なのかと、ちょっと怖くなった。<br>
ホーガンの「造物主の掟」を想起させる部分もある。機械的な生命は「おののく遺伝子」には必要ないのね。(2005/12/7 11:17:52) |
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