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パソコンで学ぶ多変量解析の考え方
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著者: |
井上 勝雄 |
出版社: |
筑波出版会 |
評価: |
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ゼミで使っている本。基本的な多変量解析の手法について、それを導く手順・考え方が、丁寧に説明されています。質的・量的、外的基準の有無など、どのようなデータにもひととおり、これ1冊で対応できます。<br>
「パソコンで学ぶ」と冠されていますが、この本で手法を学ぶ段階ではコンピュータは無くてもOK(ゼミでもオール手書きで勉強しました)。ただ、実際に解析をおこなう時は人手じゃできないような計算ばかりなので(何十個・何百個も数字の並ぶ行列なんか手計算でできるかー!)当然コンピュータ必須。 |
関連本棚: |
Leiko
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エレガントな解答をもとむ selections
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著者: |
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出版社: |
日本評論社 |
評価: |
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コメント: |
中学まではそこそこ数学の好きな生徒だったのだが、高校に入って何故か大の苦手教科になってしまった(理由不明。自分でも落ち込む成績の撃沈ぶりであった)。進路決定の際には気が狂って理転するも、大学に入ってもやはり苦手のまんま(いや、むしろ苦手っぷりに拍車がかかっている)。<br>
でも、数学という学問そのものは嫌いじゃない。むしろ好きかも。<br>
小学生のとき、教育テレビの秋山仁の夏休み番組(中島啓江がアシスタントだった年)で見た<a href="http://homepage1.nifty.com/toretate/takada01.html">高田の定理</a>の美しさが忘れられなかったり、大学の線形代数で教わった、行列を用いた加法定理の証明方法に感動したり。そういう気持ちは忘れていない(はず)。エレガントな解答を考えるどころか、エレガントを投げ捨ててなりふり構わず解くことさえできないレベルでも、エレガントな解答に感じ入ることができる時もある。問題自体のエレガントさにびっくりすることもある。<br>
考えればもっともっと楽しいのだろうが、見ているだけでも結構楽しい本。問題編と解答編が分かれて掲載されているので、考えて楽しみたい人は30ページ以降を封印しましょう。 |
関連本棚: |
Leiko
alcus
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八犬伝 (1) (ニュータイプ100%コミックス)
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著者: |
碧也 ぴんく |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
下手な抄訳本を読むくらいならこの漫画を読みなさい。少女漫画な絵柄に臆している方は損をしています。<br>
作者が本当によく勉強しながら描いている漫画だと思います。漫画向けにアレンジされている部分でも、無理や違和感を感じません。原作の小さなエピソードも略されず描かれていることが多く、思わずにやりとさせてくれます。<br>
現在、文庫化されたものが刊行されている模様。書き下ろし漫画も収録されているようなので、入手しようかと画策中。 |
関連本棚: |
はい@
Leiko
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ぷちナショナリズム症候群―若者たちのニッポン主義 (中公新書ラクレ)
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著者: |
香山 リカ |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
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コメント: |
香山リカの発言は「で?」と言いたくなるものが多いのも事実だが、時々とても核心をついている気がする(そういうわけでSFマガジンの連載は結構マメにチェックしてしまう……)。<br>
この本も、短絡さが目立つところもあるが、主題は非常に興味深かった。<br>
私はワールドカップが気持ち悪かった。もともとサッカーにはあまり興味がないのだが、口が割けてもそんなことを言えないムードがあった。オリンピックとはまた違う奇妙な高揚感に居心地の悪さを感じた。日の丸や君が代に関する最近の動向(特に都教委やスポーツ界)は、気持ち悪いを通り越して悲しくなってくる。愛国心と言う言葉に対してのアプローチ方法が、たった1つしか許されていない気がする。国への愛着の持ち方が人によって異なることが、どうしていけないことなのだろう。<br>
社会情勢の切り口としては面白い本。まぁサイキンノワカモノとしては、ちょいと鼻につく記述もありましたがね。 |
関連本棚: |
玲司
y&t
Leiko
雨宮一彦
lepps
orijima
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katsuya
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ハナコ月記 (ちくま文庫)
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著者: |
吉田 秋生 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
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コメント: |
イラストレーターのハナコさんとサラリーマンのイチロー君の同棲カップルが繰り広げる日常を描いたほのぼの脱力漫画。ブランド物やスポーツの扱いはバブルの時代を彷佛とさせるが、ハナコさんとイチロー君のほどよい関係はちっとも古びていない。 |
関連本棚: |
Leiko
おまさ
M(貸し本可能)
suchi
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中国科学幻想文学館〈上〉 (あじあブックス)
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著者: |
武田 雅哉, 林 久之 |
出版社: |
大修館書店 |
評価: |
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コメント: |
中国のSFに関してはおそらく唯一にして最も詳解されている本。某SFマガジンでは、たまに非英語圏SFとしてロシアや中国の小説が特集されることがあるが、そういうところから科幻小説に興味を持った人は必読。<br>
確かに、古代中国から伝えられている物語にはSFテイストを持つ作品が少なくないが、近現代に書かれたものとなると日本ではほとんど知られていないのが惜しい。スローペースでもいいから、作品が紹介される機会が途切れないことを願う。 |
関連本棚: |
Leiko
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カクテル・ハンドブック
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著者: |
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出版社: |
池田書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
材料も道具も揃ってないので見てるだけ。でも、ベースのお酒やアルコール度数などをある程度覚えておくと、夜遊び(笑)の時に便利。<br>
ちなみに、カクテルベースでは、カンパリとかジンみたいな「どことなく薬くさいお酒」が好き。最近はラムにも手を出しつつ。 |
関連本棚: |
Leiko
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我々の業界―右翼は総合アウトローサービス業だ
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著者: |
武 寛 |
出版社: |
イースト・プレス |
評価: |
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コメント: |
右翼の中の人も大変ですねー。無知な若手を教育するのは骨が折れるでしょうなぁ。ところでこの人たちってどれくらい稼いでるんでしょうね。何せ「速い、確実、高い」がモットーだそうですから。私としては、眺めている分には興味深いけれど、できることなら関わり合いになるのはご遠慮申し上げたいかと。<br>
ところでこの本、文章が下手すぎるので、著者紹介で「天才作家」などと持ち上げるのはやめて下さい……。 |
関連本棚: |
Leiko
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入門 算数学
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著者: |
黒木 哲徳 |
出版社: |
日本評論社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
算数は、面白くて、美しくて、奥深くて、難しくて、とてもとてもデリケートでエレガントな学問なのだなぁ。中学校くらいまで数学と算数の2本立てのカリキュラムにしてみても面白いんじゃないかしら、と思わず妄想。 |
関連本棚: |
Leiko
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継ぐのは誰か? (角川文庫 緑 308-13)
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著者: |
小松 左京 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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<a href="http://www.ishinha.com/">維新派</a>の「さかしま」を室生まで観に行ったとき、鞄にこの本が入っていて、帰りの電車の中でパラパラ読んでいた。小説の内容とは全く関係ないのだが、何となくそんなことをよく覚えている。維新派初観劇で、生まれて初めての単独県外脱出で、何もかもに興奮していて、今から思い返すと緑背なんか読んでる場合じゃないよと思えるのだが、ちょこっと大事な思い出だったりする。不思議。 |
関連本棚: |
Leiko
nob裁断済み34
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