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粘膜人間 (角川ホラー文庫)
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飴村 行
角川グループパブリッシング
ISBN: 404391301X
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
09_娯楽
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評 価 |
★★★★ |
コメント |
権太の既読 :
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2009/10/16 Amazonより届く
2010/1/7~1/9
次作の「粘膜蜥蜴」の評判を聞いて買ってみた初飴村作品。第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。継母の連れ子である巨体の弟雷太を殺そうとした、利一と祐太の兄弟。自分たちでは殺害できないので、近くの沼にすむカッパ3兄弟に殺害を依頼する。果たしてその結末は?
のっけからもの凄い世界に連れて行かれる。内容もエロ・グロ的なものであるが(私は別に嫌ではないが、中には目を背けたくなる人も多いかも)、不思議と引きこまれる文章と展開。最後どうなったのか、結末が非常に気になるなぁ。
「粘膜蜥蜴」を読むのが楽しみになってきた。
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SKZ :
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選考委員の林真理子をして「作者はかなり危険なところに近づいている気がしている」と言わしめた問題作。残虐描写のオンパレードなのだが、河童の天然ぶりだとか戦前と思しき時代背景だとか、なんだかノスタルジックでファンタジーに溢れる世界観もあって、普通に引き込まれてしまった。河童三兄弟の長男であるモモ太の「(グッチャネとは)女の股ぐら泉に男のマラボウを入れてソクソクすることだっ」という発言に激しく笑った。
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他の本棚 |
権太の既読, nob裁断済み2, hirschkalb
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最終更新 : 2010-04-08 21:48:40 +0900
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評 価 |
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