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/SKZ/4778315472
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著者: |
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出版社: |
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評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
何も残らないエッセイ(最大級の褒め言葉)。あ、いや、そんな表現方法やらメタファーがあったか!という語彙力が豊かになるという効用も。カレー沢薫、大好きになった |
関連本棚: |
SKZ
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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
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著者: |
細谷 功 |
出版社: |
東洋経済新報社 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
01_自己啓発
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コメント: |
良書です。「日本全国に電柱は何本あるか?」「シカゴにピアノ調律師は何人いるか?」などという、コンサルファームの新卒採用面接などでよく問われる(らしい)問題を解くための、〝フェルミ推定〟なるツール(考え方)の紹介を皮切りに、「地頭力」の重要さだとか鍛える術について書かれている。<br>
要は問題を解決するときの姿勢として、「結論から」「全体から」「単純に」この3つを大事にしなさい、と。いつも気をつけているつもりでもナカナカできていないので、耳が痛い話ではありました。<br><br>
※特に刺さったセンテンスを以下に※
<li>「検索エンジン中毒」「情報コレクター」「完璧主義」「猪突猛進」「経験至上主義」に陥ってはいないか<br>
<li>コミュニケーションにおける最大の問題は、それが達成されたという幻想である(ジョージ・バーナード・ショー)<br>
<li>仮説思考:どんなに少ない情報からでも仮説を構築する姿勢/前提条件を設定して先に進む力/時間を決めてとにかく結論を出す力<br>
<li>90分の内容をいかに30秒で説明するかという訓練を積み重ねる<br>
<li>知的好奇心にも二種類ある。1.知識への好奇心(What型)、2.問題解決への好奇心(Why型)。特に後者を鍛えるべきだ<br>
<li>智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。(「草枕」夏目漱石)<br> |
関連本棚: |
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Good old boys
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著者: |
本多 孝好 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
良い。重松清テイスト。物語に出てくる(地域の弱小チーム)「牧原スワンズ」がウチの倅も所属している「篠原つばめ」をモチーフにしていると知り、一気に親近感が湧いたのであった笑 |
関連本棚: |
SKZ
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レヴォリューション No.3
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著者: |
金城 一紀 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
ゾンビーズシリーズの出発点となる作品。実は順番的に、「フライ、ダディ、フライ」→「SPEED」と先に読んでしまっていたのだが、それはそれで〝ゾンビーズ〟のルーツを辿っていくといった趣きもあって楽しめました。<br>
でもって本作品自体の出来ですが、もう10年近く前に書かれた物語とは思えないほどの新鮮さと、さすが〝ページターナー金城〟だけあって、テンポ良く小気味良い笑いとペーソスが織りこめられていて、ついつい次を読み進めたくなってしまう。図書館では「ティーンズ」向けというラベルが貼られていたけれど、そんなことは気にせずに三十路後半の私でも十分に楽しめたのでした。<br>
収録:「レヴォリューションNo.3」「ラン、ボーイズ、ラン」「異教徒たちの踊り」 |
関連本棚: |
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GAKI
しんじの本棚(2002年9月〜2003年)
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准エコノミスト・今福
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宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)
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著者: |
村山 斉 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
99_その他
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コメント: |
2011.1 BOOKS GOROにて<br>
<br>
以下Twilog(<a href="http://twilog.org/kztkskr/date-110108">http://twilog.org/kztkskr/date-110108</a>)から抜粋<br>
<br>
序章だけでいきなり面白い。宇宙と素粒子。その関係性はまさに「ウロボロスの蛇」ですと。うまいこと言うなあ。<br>
宇宙の中で私たちが理解できた原子は4.4%に過ぎない。これだけ科学技術が進歩していてもそこまでなのか、と。てか宇宙、スケールでか過ぎ。<br>
<li>今この瞬間に太陽が消えてなくなったとしても、8.3分後まで我々は気づくことができない。<br>
<li>超新星爆発がなければ私たちの体をつくる炭素も地球には存在しなかった。つまり私たちの体は『星くず』でできている<br>
<br>
p128「コペンハーゲン解釈」に反対したアインシュタインは『神様はサイコロ賭博をしない』と吐き捨てたそうな。てかそもそも量子力学ってド文系の私には全く理解できない学問だけど、何だか「ストックホルム症候群」みたいで格好イイ言葉だ<br>
国際リニアコライダー建設計画。ダークマター解析をも実現させる線形加速器。ビームを20km加速して数ナノメートルにまで絞って正面衝突させるんですと。何か凄いぞ。
<br>
東海村から神岡までニュートリノビームを飛ばす計画があるそうな。ちなみに一部はスーパーカミオカンデを通り抜けて韓国辺りで地上に突き抜けるのだと。<br><br>
村山「こんなことを調べて何の役に立つんだ?という質問には、日本を豊かにするためです、と答えてえます」経済的な意味だけでなく心、精神、文化の豊かさも含めて、と。なるほど。 |
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孤狼の血 (角川文庫)
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著者: |
柚月裕子 |
出版社: |
KADOKAWA |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
黒川博行をして「正統派ハードボイルド」と言わしめた作品。面白い。広島ヤクザこええ(でもカッコイイ |
関連本棚: |
SKZ
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天国までの百マイル
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著者: |
浅田 次郎 |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
本当に良い作品というのは、えてしてそれを賞賛する言葉がうまいこと見つからないものだ。本作もそんな作品の一つ。破産で全てを失った現状にもめげず、別れた妻への毎月の送金も怠らず、薄情な兄姉たちの力も借りずに、デブでブスのホステス「マリちゃん」に慰めてもらいながら、必死になって「おかあちゃん」を助けようとする四十男の奔走劇。<br>
そんな主人公、安男の台詞「俺はろくでなしだけど、人でなしじゃない」、それが胸に響いた。必読。 |
関連本棚: |
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hokorobi
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とてつもない日本 (新潮新書)
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著者: |
麻生 太郎 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
91_政治
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コメント: |
総選挙直前に今更ながら読んでみた。この本(および麻生さん)、私は嫌いじゃない。どこぞのサヨな団体の阿呆どもみたいに何でもかんでも自虐的に自国のことをこき下ろすような輩に比べたら、よほどマシ。薄っぺらくてもいいじゃないですか。純粋に、改めて日本のことを誇りに思えたし、自信も希望も湧いてきましたよ。どんなに頭が良くて理知的な人でも、ネガティブなことばかりを言う人間を、私は好きになれないし共感を覚えることはできない。まあ世論に操作された一般大衆は、安易な気持ちで「政権交代だ」とかそんな選択をしてしまうのでしょうね。「官から民へ」などという上っ面の言葉だけで大勝してしまった前回の選挙のツケが今回に回ってきてしまうのでしょう。妙ちきりんな反日売国奴どもに日本を明け渡すようなことさえしてくれなければ良いのですが。(乱文で失礼しました) |
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リレキショ
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著者: |
中村 航 |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
このテの小説をファンタジーと呼ぶのか恋愛小説と呼ぶのかは分からないものの、僕にはハマった。そもそも「僕」なんて一人称を使ってしまっている時点で、中村航ワールドにハマってしまっている証拠だろう。<br>
ストーリーがどうこういう以前に、適度な軽薄さを持った文体が、非常に心地よかった。<br>
ゴッゴーウルシバラー♪ |
関連本棚: |
SKZ
2002年9月〜2003年・しんじ
だいすきな小説・詩集・エッセイなど
takao
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影踏み
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著者: |
横山 秀夫 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
横山秀夫得意の短編集。忍び込み泥棒〝ノビ師〟の真壁と「中耳の中の弟」を中心とした連作となっており、7編の世界観が陰鬱な、それでいて何となく主人公の肩を持ちたくなるような設定で統一されているのがいい。何とも痺れる作品。<br>
収録:「消息」「刻印」「抱擁」「業火」「使徒」「遺言」「行方」 |
関連本棚: |
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みかん(た行〜アンソロジー)
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